ここでは主に研究面の総括を。
4年生については,全体的に準備不足の者が目立った。
就職活動がほぼ終了し,ちょっと気が抜けてしまっているのだろうか。
つっつかれると論理がすぐに破たんしてしまうものや,そもそも論理が成立していないものもあった。
それなのに,プレゼンのやり方だけはうまいものだから,ちぐはぐ感が際立っていた。
内容が伴わなければ,プレゼンの仕方がうまくてもしょうがない。
4年生には猛省を促したい。
3年生については概ね,準備段階での努力や苦悩がにじみ出ている発表ではあったと思う。
それでも各グループともに,課題が残った。
まだ分析モデルが完成しないグループもあった。
しかし,そのグループは,発表の場での指摘を受けて,夜の9時頃から,朝の6時までモデルの検討をしていた。他の人達が,その日の勉強時間を終えて懇親を始めてからも,一心不乱に検討していた姿には,感心しました。そして,私には,彼ら彼女らが楽しそうに見えました。研究の面白さを感じる境地にいたろうとしているかに思えました。
その姿に接し,私も3,4時間つきあったが,4年生や3年生の有志が代わる代わる,そのグループの所に行き,アドバイスや激励をしていたのを見て,このゼミのイズムの浸透ぶりを感じました。
また,自分たちの発表を翌日に控え,朝の4時頃まで,グループ内でその準備をしているところもありましたね。他の人たちが飲んでいるのに。
本番まで一カ月を切り,3年生はここが踏ん張りどころです。
ここで頑張れるものと頑張れないものに,大きな差がでるのです。
さぁ,やろう!
0 件のコメント:
コメントを投稿