2011年9月13日火曜日

収穫3

一週間以上前のことになってしまったが…
産業組織心理学会で参考になったこと。
いくつかあるが,たとえば

①パフォーマンスの定義
「一定期間にわたり個人が実際に行っている様々な行動の中で,たまたま組織有効性に貢献する間歇的な行動が組織にもたらす価値の総合」(Motowidlo,2003)

②パフォーマンスの4つの次元(蔡,2010)
タスク・パフォーマンス
文脈的パフォーマンス
適応パフォーマンス
反社会的パフォーマンス

文脈的パフォーマンスとは,例えば,公式的には組織から要求されていない様々な仕事や役割を遂行したり,積極的に協力・協同行動をとったりすること。

③プロアクティブ行動(津曲ら,2011)
これは,新たな状況,課題,関係の創出に向けた,先取り志向の,そして意図的で内発性や能動性を伴った活動のことを言う。過去や現在に傾斜した受け身の対応にとどまる李アクティブ行動とは対をなすものである。(4年のM.Tさんの参考になるかな)

④レジリエンス(菊池,2011)
ネガティブな事象に直面し,一時的に落ち込んでも,その状態から回復し,状況に立ち向かうことを可能にする力のこと。(4年のA.Iさんの参考になるかな)

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