今年は学会報告を2回行う予定。
9月初旬に,日本原価計算研究学会において,アメーバ経営における時間当たり採算表のフォーマットが形成されるプロセスについて報告するつもりである。大阪の企業にご協力いただいて,1年半もの間,長時間のヒアリン調査をさせていただいた研究である。本当に感謝しなければならない。ぜひ,良い研究をして,報いたいと思う。すでにヒアリング・メモは整理され,あとは細部についての確認をとり,一定のフレームワークのもと論文を書きすすめるだけである。
引き続き,10月初旬に日本管理会計学会において,利益情報が自己効力感に及ぼす影響について報告するつもり。これは,学生を使った実験室実験で,実証的に明らかにする予定である。こちらも分析モデルの構築と実験デザインはほぼ終了しており,あとは実験を行い,統計的に分析する段階に入っている。
これらが終了したら(同時進行で徐々に進めてはいるが),いよいよ本格的に,研究書の細部を書き進めることになる。すべて書き下ろしの未発表稿である。
とにかく時間が欲しい。
0 件のコメント:
コメントを投稿