2011年5月11日水曜日

ゼミについて

私のゼミの4年生も半数以上が内定をとった。
しかし,残りは今もまだ頑張っている。
そして,ゼミにも出席し,卒業論文の研究を行おうとしている。
しかし,就職希望先の企業の方に,その日のその時間はゼミがあるので,何とか別の日程に面接を移すことができないかをお願いしても,それではわが社とは縁がなかったと思ってほしい,そう言われるそうだ。

シュウカツに血眼になり,ゼミなど見向きもしない学生が多いなか,また,この時期,事実上開店休業状態になっているゼミが多いなか,できるだけゼミとの両立を図ろうとする我がゼミ生諸君を私は誇りに思う。
そういう学生こそ,利に流されず,組織のためを思い,組織にコミットし,組織に献身し,そして長期的に組織に貢献しうる人間だと,なぜ気がつかない。
しかし,私はゼミ生の今の苦悩を,あくまでも最後まで支持しよう。

話は変わるが,今日は3年生のゼミ生にとって大事な日である。
これから半年間の研究生活を左右する大事な日。
グループワークのテーマ設定会議と,グルーピングを行う日である。
さて,どんなテーマになるか楽しみである。

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