スポーツビジネスプロジェクトⅠ・Ⅱという講座では,水戸ホーリーホックと提携して,同クラブからミッションをご提示いただき,そのミッションのクリアするための企画案の立案に学生たちが自律的に取り組んでいる。
もうかれこれ6年間続けている。
その水戸ホーリーホックは,26年間J1に昇格できず,かといってJ3に降格することもなく,ずっとJ2だった。
しかし,ようやっと今年J2で優勝し,来年はJ1に昇格することになった!
自分のことのように嬉しい。
なぜって同クラブには,盟友の瀬田元吾がいるし,知り合いのスタッフも何人もいるから。
最終節で勝利して優勝するなんて劇的過ぎる!
また,スポーツビジネスチャレンジという講座では,読売ジャイアンツのファームと,関東社会人サッカーリーグ2部の厚木はやぶさFCと提携して,それぞれのスタジアムでのイベント企画を学生が自律的に考案し,実装することに取り組んでいる。
そのはやぶさFCが,本年度,リーグ9位で終了し,神奈川県リーグ1部に降格する危機に陥った。
それを免れるには,JFLで下位に低迷していた横河武蔵野FCという関東のサッカークラブが,JFLから陥落して関東リーグ1部に降格してこないこと,さらには関東リーグ1部からJFLに昇格するクラブがでてくること,この2つをクリアしなければならなかった。
武蔵野FCの降格はまず間違いないと思われていたのが,三浦カズが所属するアトレチコ鈴鹿というクラブがリーグ戦終盤に大崩れして,まさかの武蔵野FC降格回避が実現した。
さらに本日,その鈴鹿と関東リーグ1部のVonds市原が,本日JFL降昇格戦を行い,延長戦で市原が劇的な勝利!
厚木はやぶさの県リーグ降格回避が実現した。
はっきり言って,これって奇跡に近い。
本当に良かった。
一度,県リーグに落ちたら,関東リーグに再度上がるための競争は激烈を極めるから。
しかし,降格・昇格があるサッカーというスポーツは,本当に厳しい世界で行われているよ。
それだけに,多くの人の感情を揺さぶり感動を産み出すという側面もあるが,悲嘆もまた産み出す。
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