ここに来て,何人もの学生から,渡辺ゼミでやっていけるかどうか,と聞かれる。
その時に,私は,大好きな羽生善治の言葉を思い出す。
彼はこう言う。
何かに挑戦したら
確実に報われるのであれば誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで
同じ情熱,気力,モチベーションをもって継続しているのは,非常に大変なことであり,私はそれこそが才能だと思っている。
ある2年生が,渡辺ゼミにフィットして,それを継続できるかどうかは,それこそ神のみぞ知ることであり,私には何とも言えない。
が,これだけは言える。
確実にこれなら報われるであろうというシチュエーションには多くの人が群がる。
その蓋然性が低いところで,闘える人間こそ,実は社会に有為な人財となる。
社会を変えるイノベイターとなる。
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