今年の4年生の一部で,今までなかったアプローチで卒論を書いているものがいる。
私のコネを使わず,自ら企業にアプローチをして,調査の協力を取りつけたのである。
そういった者が,1名あるいは2名になるかもしれない。
今まで,実証研究にあたってデータを収集する際には,OB・OGあるいは親族のネットワークを使ったり,私のコネを使ったりしていた。
私自身も,学部生の段階では,なかなか企業から協力を得られないのではと思っていたのだが,ちゃんとした研究をしていて,ちゃんと礼を尽くして接触すれば,企業も協力してくれるのだということに,気がつかされた。
今後は,どしどし,学生自身に社会・会社にアプローチしていってもらおうと思う。
そのためには,まずもってさまざまな企業を知ることが大事。
今,我がゼミは,春合宿時に2社を見学したり,調査したりしている。
だいたい大企業と,人材育成や管理会計の運営に力を入れている中小企業を選んでいる。
今後は,もっとその機会を増やそうと思う。
夏合宿は,各種プレゼン大会が近いこともあり,なかなか企業調査に時間を割くことができなかったが,これからは1社ぐらいは,見てみようかなと思う。
今後は,企業にご協力いただいてデータを頂戴するような関係だけではなく,こちらからもマネジメントに有用な何かを提供できるような,ウィンウィンの関係を長期的に築いていくことができれば,とも思う。
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