我がゼミの4年生も多くが,シューカツを終えつつある。
傾向を分析すると・・・
ちょっと癖がある学生はなかなかうまくいかないようだ。
癖も極端に目立つ「くせ」ならば,個性と認識され,そういう学生はまた極端に早く決まったりする。
実際,現在「放浪している野郎」は,髭面でシューカツしてても,あっという間に決まった。
言い方は悪いが,中途半端な「くせ」ならば,矯正する方向で働きかけていれば,と思わなくもない。
自分が,過去,中途半端な「くせ」の持ち主であったことから,「くせ」のある学生を「個性の尊重」という美名のもと,放置してきた。
全員が全員,爽やかではきはきして,前向きで,健全! なんて世界は気持ち悪い,とすら思っていた。その思いから,多様な人材を許容するゼミだ,なんて放言してきたが,間違っていたのかもしれない。
本当に学生のことを思うのならば,中途半端な個性ならば,敢然と矯正する方向で働きかけを行うべきだったかもしれない(それがうまくいく,いかないは別として)。
1年生への接し方も…悩む。
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