2025年4月2日水曜日

先輩その1

3月23日に,20期生の追いコンが行われたが,その後に21期生からたくさんのメールをもらった。

そこには,先輩である20期生への想いが綴られていた。

20期生は昨日は新社会人として,新しい環境の中におり,不安を感じている人もいるだろう。

そんな時,後輩の言葉に接し,自分たちがしてきたことに自信を持ち,未来に向かって強く踏み出してもらえればと想い,ここに21期生からのメールを紹介しよう。


①21期女子

追いコンを終えた今、ゼミのイベントを通じて、20期の先輩方と過ごすことはもうないのだと思うと寂しくて仕方がないです。先輩方には本当にお世話になりました。

利他の精神を持ち、私たちのために何時間でも割き、研究を支えて下さった先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。先輩方の優しさ、人を大切に思う気持ちに何度も助けていただきました。

皆さんそれぞれの思いのこもったスピーチはとても素敵でした。色んな思いを抱えながらも、卒論を書き上げ渡辺ゼミを卒業していく姿はとてもかっこよかったです。

改めて、互いを尊重し、協力し合いながら、厳しいことも伝え合える20期の先輩方の関係性が素敵だなと感じました。あと1年で、今以上にもっと言いたいことを言い合える関係を21期と築いていきたいです。

また、写真係が制作してくれた動画、執行部の挨拶、各チューターの先輩へのメッセージからみんなそれぞれの先輩への思いを感じることができて、これまでの感謝を伝えることができてよかったなと思いました。心温まる笑顔あふれる会になり、先輩方を気持ちよく送り出すことができて本当に嬉しいです。

未だに月日の流れの早さと自分が最高学年になることへの驚きと衝撃が大きいですが、4年生になることを実感して20期の先輩方にしていただいたことを22期に恩送りできるよう自覚を持って行動していかなければいけないと感じています。自分の研究で精一杯にならないよう、22期の研究にも気を配りながらサポートしていきたいです。先生の下でみんなと一緒に学ぶことができるとても幸せな環境にいることへの感謝を忘れず、最後の1年を大切に、日々過ごしていきます。来年の追いコンでスピーチできるように、21期のみんなと一緒に卒業できるようにこれからも頑張ります!


②21期女子
20期の先輩方のお話を聞きながら、この2年間の大変さや、それを乗り越えた先にある達成感を強く感じました。また、先輩方が同期や先生と支え合いながらやり切ったことが、自信につながっているのだと伝わってきました。私たち21期も、本当にたくさん助けていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
声をかければすぐに力になってくださるだけでなく、私たちのことを気にかけ、いつも先回りして支えてくださる存在でした。当たり前のようにそばにいてくださったことに甘えていましたが、今思うと、先輩方も卒論の執筆などで忙しい中、時間を割いて寄り添ってくださっていたのだと改めて感じます。そのことに心から感謝するとともに、私自身、そんな先輩方に何か恩返しできていたのかと思うと、もっと力になりたかったという気持ちもあります。この想いを胸に、これからは22期の後輩たちを支え、卒業後も20期の先輩方との絆を大切にしていきたいと思います。
特にチューターのKさんとは、同じ学内大会に出場したこともあり、共に大変な時期を過ごしました。それでも、他の大会のときには応援に駆けつけてくださったり、資料提出の直前までパワポ作りを手伝ってくださったりと、当たり前じゃないことを当たり前のようにしてくださる姿に、何度も救われました。
大学生活でサークルにも所属しておらず、先輩と呼べる方がいなかった私にとって、最初はチューターという関係がどんなものなのか、不安もありました。でもKさんは、そんな不安を感じさせないくらい自然に接してくれ、気づけば「かえちゃん」と呼ぶようになり、いつの間にかお母さんのようにいろいろな面でサポートしてくれる存在になっていました。ゼミに入っていなかったら出会えなかったと思うと、過去の自分の選択に感謝したいくらい、大切な先輩です。みんなに愛されるKさんの人柄や、研究に対する真摯な姿勢など、多くの面で心から尊敬しています。その背中を見て育った私も、渡辺ゼミに必要とされる存在へと成長していけるよう、努力してまいります。
どんなときも弱音を見せずに、私たちに寄り添い続けてくれた先輩方。その姿を見て育った21期は、本当に幸せ者ですし、これからきっと良い先輩になれると思います。20期の先輩方が築いてくださった渡辺ゼミの絆を、次は私たちがさらに深めていけるよう、精一杯活動していきます。
また、追いコンを準備してくれたコンパ係、素敵な動画を作ってくれた写真係、進行をしてくれた執行部にも心から感謝しています。頼りになる同期に恵まれて、本当に幸せです。彼らとなら、20期の先輩方のように支え合いながら、全員で卒業を迎えられると信じていますし、みんなで迎える追いコンの場で先生からお言葉をいただけるのを楽しみにしています。
本当にありがとうございました!


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