2011年5月31日火曜日

昨日は横浜

昨日は,横浜まで企業のヒアリング調査に行った。
いつも大変お世話になっているところで,アメーバ経営における時間当たり採算表の形成プロセスについておうかがいした。また,今後の調査の段取りも進み,有意義であった。

さて,ところで本日は,担当している講義の中間試験の日である。
2,3日中にはすべて採点し,前半の平常点(練習問題および理論クイズの各10回分)とともに,その結果を掲示板に掲出する。
明日は,ゼミの時間にソフトボールの練習をする。週末に,ゼミ対抗のソフトボール大会があるから,その練習。で,その後,3・4年の合同のコンパがある。採点は,本日,頑張らねば。

2011年5月26日木曜日

今日は会議が少ないと思ったら…

通常は,木曜日は会議だらけ。
しかし,今日は会議は少ない。
いざ研究を,といきたいところだが…
その代りに,複数の教員がリレー形式で行う講義の,私の担当分が今日はある。
しかも,学部と大学院の2コマ。
学部では,「管理会計とは何?商学部ではどのように学ぶのか?」という内容を話す。
大学院では,「心理学視点の管理会計研究」というテーマで話す。
最近,こういったこまごました仕事が,学内でも学外でも増えつつある。
しかし,管理会計あるいは管理会計研究に対するファーストコンタクトとして,学生にとっては大事な講義なので,気を引き締めていかねばね。

2011年5月24日火曜日

今年の学会

今年は学会報告を2回行う予定。

9月初旬に,日本原価計算研究学会において,アメーバ経営における時間当たり採算表のフォーマットが形成されるプロセスについて報告するつもりである。大阪の企業にご協力いただいて,1年半もの間,長時間のヒアリン調査をさせていただいた研究である。本当に感謝しなければならない。ぜひ,良い研究をして,報いたいと思う。すでにヒアリング・メモは整理され,あとは細部についての確認をとり,一定のフレームワークのもと論文を書きすすめるだけである。

引き続き,10月初旬に日本管理会計学会において,利益情報が自己効力感に及ぼす影響について報告するつもり。これは,学生を使った実験室実験で,実証的に明らかにする予定である。こちらも分析モデルの構築と実験デザインはほぼ終了しており,あとは実験を行い,統計的に分析する段階に入っている。

これらが終了したら(同時進行で徐々に進めてはいるが),いよいよ本格的に,研究書の細部を書き進めることになる。すべて書き下ろしの未発表稿である。

とにかく時間が欲しい。

2011年5月23日月曜日

N君を想い…

この曲を聴き,N君を思い出した。
つい最近
会って話しをしたが
顔が疲れていた。
カラオケの叫びが少し哀しそうに見えた。
不器用な彼には
仕事に辛いことも多かろう。
精一杯アドヴァイスとエールを送ったが
私にはこんなことしかしてあげられない。
N君へ
この詩を。


「・・・
青春と呼べた時代は過ぎたのに
今でも心の奥に
風が吹き抜ける

優しい人にばかり
悲しみが降りかかる
報われないことが
ここには多すぎる

・・・

だから そうだよ
くじけそうな時こそ
遠くを見るんだよ

見えない
スタートラインから

また
ここから

チャンスは
何度でも
君のそばに
・・・」

馬場俊英「スタートライン」一部抜粋

研究室のドアノブに

今朝,研究室に到着すると,ドアノブになにやらかかっている。
ビニール袋の中身を見ると,一葉の手紙と日本酒が。
昨年卒業した学生が,週末に大学に遊びに来て,研究室を訪ねてくれたらしい。
アポを取ってくれていれば,と思うが…, anyway
Mr. East Mountain,ありがとう!

今日は,昨日の昼とは一転して,どんよりした肌寒いお天気模様である。
しかし,心は…。

2011年5月20日金曜日

ゼミを巣立った学生たち

昨晩,教授会の終了後,新任の先生の歓迎会があった。
その懇親の場で,1年生の時に私のゼミに所属していた学生を,現在2年生のゼミで指導してくださっている先生から,また,2年生の時に私のゼミに所属していた学生を,現在3年生のゼミで指導してくださっている先生から,当該学生たちが現在のゼミでよく頑張っているという話を頂戴した。

1,2年のゼミから,そのまま3年生のゼミにあがるとき,私のところを選んでくれることも嬉しいが,多様な知識・見識を他のゼミで習得し,かつそこでの活動にお褒めの言葉を頂戴することも,このうえなく嬉しいことだ。

昨夜はとても楽しく,嬉しいひと時を過ごせた。

2011年5月12日木曜日

ゼミの写真

ゼミ生との写真を整理した。
6期生との最後の写真が出てきた。

3月に卒業式が中止なり,しかし卒業証書の授与だけが行われた日。その日に大学に来ることができた6期生の8名の諸君と研究室で歓談し,最後の別れを惜しんだ。残り5名と最後に会うことができなかったのは,本当に心残りであった。
しかし,最後にごたごたはあったが,皆可愛い私の子供である(本当は兄と言いたいところだが,年齢的にもはや無理)。彼らは就職した会社で頑張っているのだろうか?心より彼らの成功・幸せを祈っている。

2011年5月11日水曜日

ゼミについて

私のゼミの4年生も半数以上が内定をとった。
しかし,残りは今もまだ頑張っている。
そして,ゼミにも出席し,卒業論文の研究を行おうとしている。
しかし,就職希望先の企業の方に,その日のその時間はゼミがあるので,何とか別の日程に面接を移すことができないかをお願いしても,それではわが社とは縁がなかったと思ってほしい,そう言われるそうだ。

シュウカツに血眼になり,ゼミなど見向きもしない学生が多いなか,また,この時期,事実上開店休業状態になっているゼミが多いなか,できるだけゼミとの両立を図ろうとする我がゼミ生諸君を私は誇りに思う。
そういう学生こそ,利に流されず,組織のためを思い,組織にコミットし,組織に献身し,そして長期的に組織に貢献しうる人間だと,なぜ気がつかない。
しかし,私はゼミ生の今の苦悩を,あくまでも最後まで支持しよう。

話は変わるが,今日は3年生のゼミ生にとって大事な日である。
これから半年間の研究生活を左右する大事な日。
グループワークのテーマ設定会議と,グルーピングを行う日である。
さて,どんなテーマになるか楽しみである。

2011年5月9日月曜日

久しぶりの面々

先週の金曜日は,楽しい晩を過ごせた。
昨年の2年生のゼミの学生たち(今は3年生)と,夕餉に楽しい会話を楽しんだ。
3年生になり,引き続き私のゼミに属するもの,他所のゼミに入り活躍しているもの,はたまた一般入試で他の学部に入りなおしたもの,それぞれ現在の所属はいろいろである。でも,とにかくこうして1年間のゼミが終わってからも,皆が集い,そして私も誘ってくれる。嬉しいことである。会話はとても楽しく,今もまだ彼ら彼女らとゼミをしているかのような錯覚をしてしまうぐらいであった。とても仲の良い連中だから,おそらくこれからも長い付き合いをしていくことであろう。

その楽しいひと時を過ごした後,21:30ぐらいから,今度は昨年卒業した専門ゼミの卒業生4名と一緒になった。ゴールデンウィークに富山から遊びに来ている者がいて,それで晩に何人か集合することになったようだ。就職してからいろいろと苦労もあるようだけれども,こちらも楽しく過ごすことができた。

こうした学生(旧学生も含む)たちとの付き合いが,次の活力を生んでくれている。
今日は研究日,限られた時間のなか捻出した貴重な時間である。集中,集中。

2011年5月6日金曜日

ゲット!

文部科学省所管の日本学術振興会の科学研究費補助金の採択の通知が来た。
これで,これから先3年は研究費には不自由しなくてすむ。
私の場合,最近,フィールド・リサーチが多いので,出張費が馬鹿にならず,不採択だったらどうしようと思っていたところだった。
震災の影響で国会での審議が遅れ,通常なら,4月初旬に結果が出るところだったので,随分とじりじりとさせられたが,まぁ,採択だったので良かった。

随分と欲しい書物もたまってしまったので,一斉に購入しよう。
さぁ,やるぞ!!

2011年5月3日火曜日

つつじ

正門を少し入ると,道路わきにつつじが美しく咲いている。
しばし,立ち止まる。
ピンク色の花も奇麗だが,白く,そして少し赤く筋が入った花がいい。

今日は祭日だけど,書きかけの論文をできるだけ仕上げるために,大学にきた。
でも,朝6時から畑仕事を2時間して,息子のサッカーの練習に1時間付き合った後なので,少々ボーっとしてしまう。今日は早めに上がろうと思っているので,これを書いたら集中集中。

2011年5月2日月曜日

ゼミ長・副ゼミ長懇親会

我がゼミでは,新3年生のゼミ長・副ゼミ長が春先に決定すると,自宅に彼ら彼女らを呼び,懇親する場を設けている。我がゼミにおける考え方や行動パターンが,私や4年生からじっくりと伝えられることになる。
今年はちょうど震災の日が予定日であったが,当然のことながら延期され,昨日ようやく開催される運びとなった。
まだ,長としてぎこちない3年生であるが,みな良い学生である。きっと,同期の学生を引っ張って行ってくれるものと信じている。
今度は夏先に,新3年生を全員招待することになる。これも恒例のバーベキューパーティである。こちらも楽しみである。