今日は3月31日で,2021年度の最終日。
いよいよ明日から新年度。
授業準備に追われる毎日だけど,桜も満開で気分が高揚してくる。
さぁいよいよだ!
本日は9:00~12:30まで,元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗氏,元Jリーガーの山内貴雄氏らによる,体育会系の部会のリーダーを集めての研修会が実施された。
私が間に入って実現の運びとなったので,全セッションに私も参加した。
30数名が参加し,積極的に議論に参加してくれて,学びの多い会だったと思う。
なぜ勝つことを目指すのか,目的と目標の違いを,廣瀬氏はただ説明するのではなく,学生らに考えさせて,気づきを引き出してくれた。
ポジティブ心理学の知識が豊富で,それを自己の経験に引き寄せてご説明されるので,説得力が非常に高く,学生も大きく頷いていた。
体育会の学生もこういう研修会であれば,3時間超でも,早朝からでも,皆集中して参加できるわけだ。
今日は11:40からスポーツビジネス・プログラムのスポーツビジネスチャレンジ演習Ⅰとスポーツビジネス・プロジェクトⅠのガイダンスが実施されます!
https://mobile.twitter.com/chuo_watanabe/status/1508245236870676485
今日の朝の中大の桜。
昨日よりぐっと開花が進んだようです。
17期生が巣立っていった。
この2年間,通常の渡辺ゼミの活動をほぼほぼ行うことができなかった期。
しかし,それでも12名もの学生が,立派に卒論研究に取り組み卒業していった。
今年も追いコンを実施することはできず,本日,卒業式の後,大きめの教室で密にならないように,ごくごく簡単に送別会を実施した。
プレゼントを一人ずつ渡し,その際に卒業生に一言話してもらった。
最初と最後に私も言葉を贈り,それから皆で記念写真を撮り,最後に一人ひとりとグータッチをして終わり。
これはこれでいいもんだ。
気持ちの問題だからね。
以前は17時から4時間,追いコン。
その後,カラオケに移動して朝までコース。
もう私にはキツイよ。
4月以降,17期生一人ひとり,各々の持ち場で力を尽くし,社会に有為な人間になってほしい。
頑張って!!
今日は卒業式。
バスケ部の連中が挨拶に来てくれて,皆で写真を撮った。
皆,でかいわ。
この4年生達は,私の魂に火をつけてくれた期として記憶に残る。
インカレのベスト4をかけた東海大との一戦。
結果は僅差での負けだったが,インカレで優勝できる実力があることを証明してくれた。
その裏で練習環境は満足いくものではなかったのに。
いつも使っているゴールが壊れ,本来のゴールより少し高さが低い体育の際に使われるゴールを長い間利用せざるを得なかったのである。
指先の感覚が大事なシュート練習において,その数㎝の低さは大きな影響を及ぼす。
また,体育の際に使われるゴールがあるコートは,床が硬く,部員の腰や膝を容赦なく痛めた。
その中での奮闘だった。
彼らが敗戦後に流した涙を見て,私は誓ったのだ。
部員のこの努力に我々も応えなければならない,と。
3月14日に一般社団法人CHUO BASKETBALL CLUBが設立された。
そして,スポンサーセールスの努力が実り,2022年度には,かなり使途範囲の広い数百万円の資金が得られた。
学生の体のケアや治療のためなどに使っていきたい。
そして,いつかリーグ戦で常に上位を争い,インカレでも常に優勝を争うような,そんな強豪校として,中大バスケの新たな歴史を創っていきたい。
私はグーグルアラートを活用しているのだが…
これって結構役に立ちます。
Google 検索で,自分が指定した特定のトピックについて,新しい検索結果が見つかったときにメールが届くようにすることができるのです。
たとえば,特定のニュースや製品,自分の名前に言及しているコンテンツに関する情報を受け取ることができ,私の場合,「スポーツビジネス」や「管理会計」等のトピックを指定しているのですが…
今朝の定期配信を見てみると,スポーツビジネス・チャレンジ演習Ⅰの学生の活動報告について昨日中大からリリースされたニュースが配信されていました!
これは沢山の人に読まれるなぁ。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/commerce/news/2022/03/59191/
2つの一般社団法人を設立し,定款のこと,登記のこと,必要な印鑑や役員のこと,法人の銀行口座の開設のこと等,多くのことを学んだ。
この2つについては司法書士の先生に手伝っていただいたが,今度また別の法人を設立すること,あるいは設立を支援することがあれば,自分で登記ができそう。
法人設立効力感が高まっている。
またスポンサーシップ契約3つの締結寸前となり,合意書の作成に仕方や印紙のこと,企業で支出に至るまでに必要なプロセスのこと等々,こちらも沢山のことを経験した。
バスケ部のユニフォームについては,スポンサー契約を3つ獲得してしまったので,ロゴを掲出できる箇所がなくなってしまったけど,サッカー部はまだ幾つか残っている。
来年度のスポンサーシップの追加の獲得目指して,セールスシートを磨いていきたい。
UNIVAS主催の「大学スポーツの価値の発信を目指したシンポジウム」に参加した。
関西大学の理事長のお話を拝聴し,素晴らしいスポーツに対する考えをお持ちで,実際にそのためのスポーツ環境を実現されており,正直,羨ましく思った。
スポーツの役割のまとめとして,次のようなコトをおっしゃられていた。
完全に同意。
①青少年期におけるスポーツの重要性
➡学業だけでは得られない,心技体の育成
体育・身体活動・スポーツに関する国際憲章(ユネスコ)にも記載
②活動を支援するヒト・モノ・制度の充実
➡学生の活動を,大学として全力で応援
③スポーツを通じた地域とのつながりの強化
➡大学としての使命。大学を中心として地域の輪をつくる。
大綱化以降,大学の役割として地域貢献というのが含まれるようになった。
地域に貢献せず評価されない大学は,存在意義がない。
スポーツは地域と大学をつなぐ,非常に重要な要素。
二兎を追う者は一兎をも得ず。
そういう諺があるが…
私は信じない。
二兎を追う者しか二兎は得られず,かな。
これまで社会でキラキラ輝いている多くの方にお会いしてきたが,たいていそういう人は,仕事は仕事でもいろいろな仕事をしているし,趣味等への取り組みも深い。
最近,会社勤めをしながら,兼業や副業に力を入れる人も増えているし,越境学習を実践する人も増えているようだが,そういった人たちはおしなべて創造的。
社会でちょっと残念な人ってのは,まぁ自戒をこめて言っている側面もあるが,時間がないってのを言い訳にすることが多い。
しかし,時間ってのは「ある」「ない」で語られる筋合いのものではないと思う。
時間は創るもの。
そのためには自己を律することが大事だが,これは習慣化することができる。
それができる人は,できないことができるようになる喜び,今までなかったものを産みだす喜びを,高頻度で体験することができる。
その喜びがまた次の取り組みの原動力になる。
私はピーター・ドラッカーが好きだが,彼の次の言葉は共感しかない。
成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。
いくつかの習慣的な姿勢と,基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。
論文執筆完了!!
JリーグのJ1とJ2のサッカークラブにスポンサーシップを実施している企業の社員さんたちに,そのスポンサーシップがどのような影響を与えているのかを分析。
通常,スポンサーシップの効果というと,自社の商品やサービスに対する消費者の認知を高めるだとか,企業外部の人たちに対する効果について主として研究されてきた。
組織内部の社員に対する効果ってのは,日本ではほとんど研究されていない。
結構面白い結果が得られたので,満足感は高い。
ということで,今月あまりできていなかったが,晩にテニスをした。
いやーいい汗かいた。
さて,次は授業準備だが…
他にもやることは山ほどある。
明日は朝7時ぐらいに中大のサッカーグラウンドに行き,監督やチーム・ダイレクターらと少しお話をする。
その後,いよいよ書きます!
ガイアの夜明けに送ろうと思っている企画書!
この春から中大商学部には,これまでの大学×地域×企業の取り組みとしては前例がない,新たなスキームによるアクティブ・ラーニングのプログラムが創設される。
これについて,ちょうど今放送されているガイアの夜明けに取り上げてもらおうと。
できれば1年間ぐらい学生が成長していく姿を追跡取材してほしいくらい。
午後は,よみうりランドに行き,巨人軍のファーム(2軍)の開幕戦を観戦する予定。
ニュースリリースがまだ先だから,なぜ巨人軍?については,まだここでは書けないが。
さぁ明日も土曜日だけど,フルスロットル!!
日経ビジネスの3月7日号の小田嶋隆氏のコラム。
20年前のあるプロサッカーチームのコーチへのインタヴューの内容を紹介している。
「あのね。試合を作るのは,芝の上の選手だけど,シーズンを作るのは試合に出ていない選手なんですよ。」
1シーズンを通したチームの状態と,来季に向けた中長期的な戦略は,むしろベンチのメンバーや,ベンチ入りさえしていない練習場の若手の潜在能力と成長にかかっているのだ,とのこと。
その試合の勝利からすると,無駄に思えるようなこと(冗長性)も,視点を変えればとっても大事な欠くことのできないものであるってこと。
あるウェアラブル端末を使った研究では,仕事のパフォーマンスがとっても低くて,社内を歩き回っておしゃべりばかりしている社員の中にも,欠くことができない重要な役割があると指摘している。
そのおしゃべり社員が,いわばハブになって,情報伝達を円滑に行い,他の人・グループのハイパフォーマンスを支えているのだと考察されている。
ハイパフォーマ―だけをヘッドハントしても,他社で能力が発揮できるとは限らない。
多くの人に陰に陽に支えられて,人はパフォーマンスを発揮する。
無駄に見えるようなものも,無駄ではないことが多い。
早朝に大学に行き,午前中は川崎から新橋と行脚し,午後からは臨時教授会を挟み,論文執筆。
今からご飯。
空腹を通り越しているが…95%完成かな。
明日でフィニッシュさせよう。
その後は…2022年度の春学期の授業資料の準備を,授業開始までにすべて終了させる!!
学部長をしていたので,自分がすべて担当する授業は4年ぶり。
資料をすべて作りなおすつもり。
で,軽く反転授業も試してみるつもり。
授業開始の前までに講義部分の15分程度の動画を視聴してきてもらい,それを前提に授業時間中は思考を働かせることに重点を置く。
授業中はクリッカーなども多用し,100分間飽きさせない授業を目指す!
今日の臨時教授会でベストティーチャーを受賞した斎藤正武先生もおっしゃっていたが,先生はプロデューサー。
私も私の授業コンテンツをプロデューサーとして最高のモノに仕上げることとしよう。
とにかく,マサやん,おめでとう!!
昨日,一般社団法人Chuo Basketball Clubの登記申請が行われ,事実上の法人としての活動を開始できる状態になった。
そして,明日の午前中,都心の各所を回り理事や社員就任予定の方の印鑑をもらうために行脚し,一般社団法人Chuo Soccer Groupの登記申請も行われる。
およそ一週間後に登記が完了し,法人の銀行口座の開設が済めば,一段落。
企業との合意書の取り交わしもあるので,まだまだタスクは多いが,とりあえず突貫工事で法人設立の準備作業をしてきて,3月中の設立が間に合うかハラハラしてきたので,一安心だわ。
その後,速攻で大学に戻り,午後は論文執筆の続き。
明日と明後日で何とか仕上げる!!
今日は終日論文執筆。
ようやく9割方完成したかな…
あともうちょいだけど,論文って徐々に完成していくプロセスが快感なんだよなぁ。
完成間近になると少し寂しいような…
特に今回のは,初のスポーツビジネス関連の論文だからね。
ところで,論文執筆と同時並行で,一般社団法人を2つ設立するタスクと,3社とのスポンサーシップ契約に関する交渉や合意書の作成を行っているので,最近,目が回るほど忙しい…
忙しいのは,まぁいいのだけれども,法人設立やそれに伴う銀行口座の開設が,企業とのスポンサーシップ契約に間に合うのだとか,そっちがかなりのストレッサーになっている。
こっちは早く無事に終わって欲しい…正直…
今日もこれから食事…
あっ今日,誕生日だった…何回目だったかな…
中杉の校長先生にご連絡いただいて,見よう!と思っていたのだが,うっかりして見れなかったのだが…
「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東)
「模擬裁判」と「模擬国連」に注力する2人の17歳が目指すは中央大学の人気学部!卒業生の約9割が内部進学する中央大学杉並高校の魅力に迫る!
https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/lifestyle/entry/2022/025605.html?utm_source=Twitter
こんな感じなのね…
今日の午前中,中大サッカー部と東京23FCのテストマッチがあった。
23FCの原野シニアマネジャーと中大の宮沢監督とお会いし,今後のことをじっくりお話しする。
今年のビジチャレは,集客よりむしろスポンサーシップの獲得に重点を置くことを伝える。
スポーツビジネスの本質は,スポンサーシップ。
これを今年は徹底する。
テストマッチの結果は…まぁ中大のセカンドだと,23FCの方が上かなぁ。
武蔵野から飯島君も戻ってきて,23FCのフォワードはかなりいいね。
今年のJFL昇格の可能性もほのかに感じるわ。
45分を3本ってことだが,2本目の途中でグラウンドを後にして,研究室で論文の執筆。
8割仕上がったってところだなぁ。
明日も終日論文執筆だが…明後日からはサッカー部の法人設立で色々と動かなアカン。
学部長の頃のように,2月以降,土日もないわ。
しかし…次から次へと降りかかる課題は…悪くない。
うん,悪くない。
現在,関東大学バスケットボール新人戦が行われている。
本日も勝利し,これでベスト4!!
年代別の代表にも選出されている小川君や内尾君が大活躍中。
https://mobile.twitter.com/ChuoBasket
https://www.youtube.com/watch?v=OT_7HW2pN6Q&t=20s
明日は大東文化大戦。
残念ながらベンチには入れないが,明後日の決勝戦あるいは3位決定戦になってしまうが,とにかく明後日はベンチに入る。
ここで優勝し勢いに乗り,リーグ戦やインカレも優勝しちまおう!!
そうすりゃ成果連動のスポンサーシップががっぽりだ!!
それが次の年の強化につながる。
私もマネジメント面での支援を頑張ろう。
11年前の今日,8期生と春ゼミをしていた。
今日も春ゼミの予定だったのだが,まん延防止措置が発令されているため,やむなく延期とした。
11年前の様子が,赤裸々にこのブログでも,以下のように綴られている。
あれから11年…我々はその後,思い描いた「未来」を築構できているだろうか…
誰もが様々な困難が直面しながらも,前を向いて生きてきたはずだ。
その当時の想いを胸にしっかり刻み,当面する課題から決して逃げない。
逃げてはいけない。
大震災
https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_21.html
震災後
https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_3383.html
そして未来へ
https://wtakeo.blogspot.com/2011/03/blog-post_23.html
知り合いの早稲田の先生からご連絡いただいた。
https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210625005/20210625005.html
地域×スポーツクラブ産業研究会の第一次提言。
部活改革のために,大学のスポーツ組織も貢献すべき。
日本中学校体育連盟が2023年度から,全国中学校体育大会の参加資格を変更し,民間のスポーツクラブ所属の個人や団体でも大会に出場できるよう要件緩和の方針を決めたのも好材料。
サッカー部やバスケ部の連中が近隣の中学校の部活動の指導をする。
これこそ地域への貢献であり,大学スポーツの社会的価値を高める取り組み。
地域に欠かせない存在になってこそ,スポーツスポンサーシップの獲得も進む。
それが強化につながり,競技力も競技成績も押し上げることになる。
これについては引き続きウォッチを続けていこう。
昨日,渡辺ゼミの新3・4年生の混成チームの10名と一緒に,あるスポーツ組織におうかがいし,今後のことについて色々と懇談し,スタジアムを見学してきた。
今月末までに正式にプレスリリースするので,まだ詳細は言えないが…
やる気のある10名と一緒に,そのスポーツ組織と地域をつなぎ,地域課題の解決とスポーツ組織の発展に資することができるようなチャレンジにしたいね。
やる気のある学生には,どんどんチャレンジできる環境を創りあげる。
ところで,連日,バスケ部とサッカー部の一般社団法人の設立の準備,それからスポンサーになっていただける企業とのロゴ掲出に関するやり取りのために,結構な工数がかかっている。
両部でトータル1000万円ぐらいの協賛金が得られそうなので,別に何の苦にもならないが。
というか,結構,楽しい。
トラブルは起こるし,ミスもするが,少しずつ未来を開拓しているようで,ウキウキしてくる。
現在,執筆中の論文も6割方完成しており,こちらも順調。
しかし,体が順調ではなく,寝違えたのかなぁ,背中の肩甲骨のところが今朝歯を磨いているときにピキっと痛み,それからずっと肩を動かしたり,首を曲げようとすると,激痛が走る。
明日は,バスケ部の新人戦の3回戦があってベンチに入る予定だったけれども,難しそうだなぁ。
早く治って欲しいなぁ。
中央大学では,大学を卒業したOBOGを「学員」と呼ぶ。
その学員の団体を学員会というが,その学員会の会長賞を,18期のスポーツビジネスのグループが受賞した。
このスポビのグループは,スポーツ産業学会主催の大会でUNIVAS賞という特別賞を受賞したており,それが学術的な貢献大と判断されたことによる。
11期がインター大会で優勝,12期がやはりインターで準優勝して以来かな。
今度,スポーツ産業学研究に論文も掲載されることになっており,まぁよく頑張ったよ。
これに奢らず精進し,卒論も頑張ってほしいものだ。
元Jリーガーたちが挑む母校・中央大の再建。新監督の宮沢正史が中村憲剛とタッグを組んで目指すモノ
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=106311
再建を目指す現場を資金面でサポートするのが私。
既に2社とスポンサー契約の交渉中。
これをご覧の皆さんで大学スポーツへのスポンサードに潜在的・顕在的に関心がある企業をご存知でしたら,どうぞご連絡ください!!
サッカー部だけでなく,バスケ部もスポンサーを探しています!!
この2つの論文,面白そう!!
これらは大学でのPBLの実践にあたっても,ものすごい参考になりそう!
今の論文を書き終わったら,速攻で読む!!
Learning from failure: a meta-analysis of the empirical studies
https://link.springer.com/article/10.1007/s11423-018-9579-9
Learning from failure: A systematized review
https://link.springer.com/article/10.1007/s10798-021-09661-x
現在,サッカー部とバスケ部のスポンサーセールスを活発に行っているが,現在執筆中の論文のテーマもスポーツスポンサーシップ。
J1とJ2のサッカークラブにスポンサードしている企業の組織成員からデータを得て,そのスポンサーシップの組織内部での効果を実証する予定。
スポーツスポンサーシップの金額や理由等の情報を組織成員に開示しているほど,当該成員の地域貢献感が上昇し,自社に対する誇りが促進され,ワークモチベーションもまた促進されるというメカニズムを解明に取り組む。
そういった情報の開示度が高まっても,ダイレクトに自社に対する誇りやワーモチに響くわけではなく,そういった開示が地域貢献感にしっかりとつながることが大事。
地域貢献感に響きさえすれば,これからワーモチにダイレクトにも,誇りを介してインダイレクトにも,ワーモチを高めることにつながる。
ここで大事なことは,確かに地域貢献感はワーモチにダイレクトに影響を与えはするが,誇りを高めることにつながれば,より強いパワーでワーモチを高めるということ。
地域貢献感→自社に対する誇りとなるような仕掛けが重要ってことだな。
明日は,J1とJ2でそのメカニズムが相違するかを検証する予定。
ただ…昼にブースター接種の予定…副作用が出なければいいけど。
昨日と今日,色々と会議がある中,スポーツマネジメント学会に参加。
玉石混交の発表の中,ブラインドサッカー協会の事業拡大の話は大変興味深かった。
障害者サッカーは7つほどの種目があるが,やはりブラインドサッカーは一歩も十歩も先を歩いている。
しっかりマネタイズができており,だからこそボランティアではなく専従の職員がおり,だからこそますます市場の裾野が広がりつつある。
そして,それが目に障害のある人たちの救済やイキイキとした未来の開拓につながっている。
ボランティアを否定するわけではない。
しかし,時にその高尚さが排他性につながり,内集団の凝集性だけを高め,むしろ社会から孤立していく例も知る。
パラリンピックは,同一のスポーツについて一種類しか種目として選定しない。
当分,ブラインドサッカーのみをパラで見ることになるであろう。
1月の最もインプレッションが多かった中大広報のツイートは,水戸ホーリーホックと提携して行っているスポーツビジネス・プロジェクトⅠに関するものだった。
バズったレベルのインプレション数だった。
さて,2月のトップツイートはというと…
法学部の都心移転関係のツイートだったらしい。
インプレッション数は13,000程度だったとのこと。
ブンデスリーガのフォルトナ・デュッセルドルフでのオンライン研修に関する2月17日のツイートのインプレッション数は…9,981だったとのこと。
https://twitter.com/Chuo_PR/status/1494140504401133568