昨日と今日,色々と会議がある中,スポーツマネジメント学会に参加。
玉石混交の発表の中,ブラインドサッカー協会の事業拡大の話は大変興味深かった。
障害者サッカーは7つほどの種目があるが,やはりブラインドサッカーは一歩も十歩も先を歩いている。
しっかりマネタイズができており,だからこそボランティアではなく専従の職員がおり,だからこそますます市場の裾野が広がりつつある。
そして,それが目に障害のある人たちの救済やイキイキとした未来の開拓につながっている。
ボランティアを否定するわけではない。
しかし,時にその高尚さが排他性につながり,内集団の凝集性だけを高め,むしろ社会から孤立していく例も知る。
パラリンピックは,同一のスポーツについて一種類しか種目として選定しない。
当分,ブラインドサッカーのみをパラで見ることになるであろう。
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