私も明日,四十路の坂を半分登りきることになる。
合宿中に,ゼミ生諸君より,「目もとエステ」という目をケアする器械をお祝いに頂戴した。
疲れている様を,普段,見せてしまっているんだろうな,と思った。
合宿の晩はかつては夜通し学生と議論していた。
3泊で通算5時間ぐらいしか寝ないこともあったよね。
しかし,最近,早く寝てしまうと,学生に言われた。
いかんな。
いかん。
まだまだ闘いたい。
自分とね。
まだまだ変わりたい。
今の自分からね。
今年は,研究と教育以外にも,大学のためにも尽くさなければならない。
そんな役割をいただいた。
ますます,現状維持に甘んじようとする自分,易きに流れようとする自分と闘わなければならない。
私はあまり女性の歌手の歌は聴かない。
が,中島みゆきは好きだ。
そして,竹内まりやも少し聴く。
後者の歌に「人生の扉」というのがある。
今朝,偶然,それを聴いた。
その詩にぐっときた。
春がまた来るたび
ひとつ年を重ね
目に映る景色も
少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた
幼い日は遠く
気がつけば五十路を
越えた私がいる
信じられない速さで
時が過ぎ去ると
知ってしまったら
どんな小さなことも
覚えていたいと
心が言ったよ
I say it's fun to be 20.
You say it's great to be 30.
And they say it's lovely to be 40.
But I feel it's nice to be 50.
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