少なくともうちのゼミではとおもう。
https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS8Z1JKNS8ZULBH00WM.html?ptoken=01J6JPT4BSFQY7F3FMW5NJP30D
今,NHKで2001年放送の「にんげんドキュメント 光れ!泥だんご」の再放送を見ている。
これ,リアルタイムでも見たし,長女と創ろうとした記憶が鮮明に残っている。
懐かしい!
この加用先生ってのは,真の教育者だなぁ。
自分が作っている泥だんごを決して離さない子供たち。
今の研究テーマが,3年生にとって泥だんごになればいいなぁ。
この当時のNHKの教育番組の質はすこぶる高かったと思う。
大事に半日かけて作った泥だんごが,友達とぶつかって壊れてしまった,泣きじゃくるんだけど,先生に促されて,二言ごめんって,その壊してしまった子供が謝ると,壊されてしまった子供はぱぁと笑顔になる,その経験がどれだけ大きい社会化の経験になるだろう。
それを鮮明に,活き活きと描写している。
実に素晴らしいドキュメンタリー。
中大バスケ部の,私が知っているだけで,2名が,NHKのプロデューサーになっていはず。
良い番組をもっともっと作ってほしい。
いかん,眠い。
寝よう…おやすみ
本日,3年生の夏ゼミ第二弾。
14時から18時半ごろまで。
一つのグループ,1時間ずつぐらい。
ライト層の観戦意図を促進するメカニズムを解明しようとしているグループ,およびアメーバ経営の及ぼす効果を解明しようとしているグループ。
この2つは検証すべきモデルの完成が間近い。
この2つの班以外もよく頑張っていると思う。
上記進んでいるグループと比べると,焦るかもしれないが,諸君の思考訓練はかなり効いてきていて,徐々にだが論理的思考能力は高まっている。
ゼミでは研究を行っているが,正しい言葉・概念を用い,正しく第三者に意図している概念を伝える能力は,社会のあらゆる仕事において普遍的に必要。
その能力をゼミでは確実に鍛えられている。
来週月曜日から管理会計学会が開催されるが,それを多くの3年生が手伝いに来てくれるが,ひょっとしたら学会の業務の合間に,あるいは終了後にチェックしてあげられるかもしれないので,ここ数日でリファインすることができるグループはそのつもりでいたらよい。
さて,明日は実は完全休養日の予定。
これ以降,よっぽどの急用ではない限り,私はつかまらない!
論文執筆の勝負の三日間。
何とか予定していたところまでは到達。
残るは分析結果の考察部分。
以前の自分の論文の結果とはかなり異なる分析結果がでているので,慎重に考察をしなければならない。
が,明日は午前中にスポーツビジネス・チャレンジ実習の授業。
午後は3年生のゼミを晩まで実施予定。
明日は隙間時間に学会の準備だな。
学会…
台風の動きが遅くて当初は関係ないと思っていたが,9月2日はオンラインになる可能性も出てきた。
さっさと通り過ぎろよ!って思いで一杯。
何とか,無事学会を成功裡に終わらせたい。
それもあるからなかなか論文に集中しきれないのも,もどかしくってしょうがない。
本日は本来早稲田大学で開催される学会に参加する予定だったが…
論文の先行きが見通せない状況だったために研究室にこもる…
何とかスポーツ・スポンサーシップの情報開示の効果のメカニズムを,解釈レベル理論や連想ネットワークモデルで説明することができた…と思う。
明日と明後日はとにかく分析マシーンになって分析しまくる。
天王山。
…が,そんな中,来週月曜日からの学会の準備もちょいちょい時間がとられるので,結構キツイ…
台風の接近も他人事のように思っていたが,なにやらどんどん接近が遅れて,地方からの参加者の交通の便が心配になってきた…
今週末に関西で開催予定の学会は,対面実施を止め,オンライン実施に切り替えたとか。
準備委員会の心労やいかばかりか…
本当に可哀そう…
早く通り過ぎるか,本州を避けて通って行ってほしい…
今日は14:30頃に多摩キャンパスを出て,茗荷谷キャンパスに向かう。
そして,たった今,多摩キャンパスの研究室に戻ってきたところ。
疲れた…
ところで,茗荷谷では学会の会場としての下調べ。
だいぶ分かってきたわ。
何とかなりそう。
それにしても茗荷谷キャンパスの法学部事務室の方々が親身に対応していただき,感謝の念しかない。
学会が終わったら,酒でもプレゼントしようっと!
17:00からは浦和レッズの広報とマーケティングの責任者の方に同席いただき,スポーツビジネス班の研究に対するフィードバックを頂戴する。
流石の頭の切れ味で,21期生にとってはちょー貴重な機会になったことと思う。
ただ,大事なことは,そのご意見の一つひとつをどのように研究に落とし込むかということ。
金曜日に夏ゼミ第二弾がある。
そこまでに煮詰めてきてほしいものだ。
さて,ちょい一仕事して帰ろう!
お腹もへったし。
昨晩から今朝にかけて2名から報せが届く。
一人は昨年のフォルトナ・デュッセルドルフでのスポーツビジネスの研修に参加した学生。
私の知り合いの伝手を通じて,スペイン4部に所属するUEコルネジャで1か月間,研修を受けてくることになっているが,無事到着できたとのこと。
実りの多い機会にしてほしい。
もう一人は,今年の春に卒業した渡辺ゼミ19期生のヒロイ。
ゼミでの経験が役に立っているとのこと。
例えば…学びを辞めない姿勢,表面上のことではなく本質的な部分に目を向けて考えて実行する等。
ステージは変われど本質的な部分は共通しているのではないかと思っています,とのこと。
頑張ってほしいが,ヒロイのことだから無理を重ねているのではと心配している。
社会人になりハードワークすぎるがゆえに体重が7kg落ちたとのこと。
健康を犠牲にしてまでやる仕事はあかんからな。
不死身じゃないんだから。
今日もこの猛暑の中,渡辺ゼミのOBOGはみな頑張っているはず。
私も頑張ろう。
今日は,主として1週間後に迫った学会の準備作業。
本当は論文を書きたいけど,しゃーない。
ビシッといこー,ビシッと!!
現在執筆中のスポーツ・スポンサーシップの内部効果(スポンサー企業の社員の心理や行動に及ぼされるポジティブな効果)に関する実証研究だが…
お盆休みも休まず、昨日はスポーツビジネスチャレンジの授業が90分ほどと、3年生の臨時ゼミで2時間半程度使っただが、今週もそれ以外はずっぽし研究に没入している結果…まぁ順調。
明日と明後日、集中的に取り組めば、来週中には何とか完成させるかもって思えるぐらいまでは来た。
なので、場合によっては来週の火曜日あたり、また3年生の臨時ゼミをやってあげてもいいかな、と思ったりもしている。
ただし、あくまでも明日と明後日次第。
日曜日は、亡くなった中学時代の友人を弔うために、都心の教会に家内と一緒に行くことにしたから、この2日間が勝負。
何とか頑張る。
心配なのは、明日朝一で歯医者に行かなければならないこと。
麻酔を打つ予定だし、歯がジンジンしていると、集中力が削がれるんだよなぁ。
ま、何とか乗り切りたい。
研究に近道はない。
先行研究のレヴュー一つとっても,「必要」な論文だけに出会えるわけではなく,可能なたくさんの論文を読み,その中で自分で「必要」な論文を見つけるしかない。
決定的に大事なことは,当初「必要」だと思っていた趣旨の論文(だけが),「必要」だったわけではないことに,気づくことが良くあるということ。
そう,終着点は誰にも分からない。
だから研究は楽しい。
ゼミ生の中には,正解を私に求める人もいる。
だがね,いつも言うように,私も正解なんて分からないんだよ。
自分の研究ですら分からないのに,ましてや諸君の研究をや。
要するに寄り道が大事だってこと。
正解を求めて近道を行こう,行こうと焦らないこと。
本当に「必要」なものを置き去りにしているかもしれない。
薄っぺらいものにしかたどり着けないかもしれない。
これは研究だけに限らないと思う。
世の中で成功している(自分がしたい世界で自分がしたいことを生業とできている)人ってのは,たいてい寄り道の大切さを説く。
ゼミ生やOBOGの中には,私が矢沢永吉を好きなことを知っている人も多いでしょ。
永ちゃんは言うんだよ。
「近道をずーとしていると,必ず近道が敵になる,いつか必ず敵になってくる」
近道ばかりを歩むな。
寄り道をするからこそ,未知の風景や光景にも出会えるかもしれないし,美しい花を見ることもできるかもしれない。
素晴らしい人とお知り合いになれるかもしれない。
いずれ分かるよ,10年経てば。
結局,人生で何かを成し遂げようとするときに,自分以外の第三者がどうしたかというのは関係ないんだよね。
自分との闘い。
人間は弱い。
もちろん,私も弱い。
私はもともと,性善説も性悪説も信じない。
性弱説を信じている。
人間はいつも楽な方に逃げたがる。
自分で勝手に自分の限界を定めて,それ以上やっても無駄だと決めつけて,努力を止めてしまう。
以下,本田圭佑のビデオ。
https://www.youtube.com/watch?v=0kVz1nkv4Ro
https://www.youtube.com/watch?v=9G75fg0RecQ
私は今年でもう56歳。
それなりに学会では評価をされてきたし,学内でもそれなりに評価されてきたと思う。
でも,自分ぐらいの能力の人間なんて周りにたくさんいるし,それ以上の連中もたくさんいる。
才能のおかげではない。
常に,弱い自分と闘ってきたし,今も闘っている。
でも…本田圭佑ではないが,何度自分で自分を欺いて,何度自分に落胆してきたことか。
でも,その弱い自分を隠そうとはしなかった。
自分の弱さと向き合ってくることはしてきた。
苦しいけどね,自分の弱さを認めることは。
スポーツスポンサーシップの内部効果に関する先行研究をレヴューしている。
ここんとこ毎日。
以前論文を書いたときには見過ごしていた論文を幾つか発見。
そういった発見の毎日なので,楽しくってしょうがない。
この楽しさをゼミ生にも知ってほしいんだがなぁ。
芋づる式に発見できた時の嬉しさったらないんだがなぁ。
時間が経つのも忘れてしまうんだがなぁ。
研究ノートがどんどん厚くなっていくのが気持ちいいんだがなぁ。
気づいたら一日が終わってしまっていて,もうこんな時間。
どうしたら伝えられるんだろう?
これを書いていたら急にお腹がすいてきた。
さて,帰るか。
現在取り組んでいるのは,スポーツスポンサーシップの内部効果に関する論文。
スポーツスポンサーシップを実施した企業の組織成員の心理に及ぼす影響を明らかにしようとするもの。
なぜ,スポーツ組織を資金面を中心に支援することで,その支援した企業で働く人たちの心理や行動に良い影響が及ぼされるのか?
この研究のポイントは,そのスポンサーシップの具体的な内容を詳細に組織成員に開示することの重要性に着目していること。
なぜ詳細な情報開示が重要なのか?
最近,社会心理学や消費者行動論で着目されている解釈レベル理論を,その説明理論に援用できるような気がしている。
なので,現在,当該理論に習熟しようと試みている。
解釈レベルが高次(心理的距離が遠い)の場合,より抽象的な心的心象を抱きやすく,それが低次(心理的距離が近い)場合,より具体的な心的心象を抱きやすいとのこと。
なかなか面白い理論なので,関連する論文や書物を読んでいて楽しい。
次々とインスピレーションが湧いてくる。
これこそ研究の楽しさ。
さぁ明日もひたすら研究!!
今日は午前中に9月初旬に開催する学会の準備委員会を開催。
準備委員の先生方は皆,非常に協力的なので,準備委員長として本当に助かる。
しっかりと準備を重ねて,成功裡に学会を運営したい。
さて,その後,3年のゼミ生に求められて,2つのグループと臨時ゼミを実施。
アメーバ経営の心理的効果に関して研究しているグループと,Jリーグのクラブによる社会貢献活動がホームタウンに及ぼす影響を研究しているグループ。
それぞれしっかりと先行研究をレヴューしていて,分析モデルの完成は近いと思う。
8月中に分析モデルが完成すれば,私の記憶では,過去最速だと思う。
少なくともここ5年ぐらいにおいては,ない。
意欲が物凄いので,夏休み中も臨時ゼミをしてください,とガンガン要求してくる。
ただ…来週は勘弁してもらった。
一週間,とにかく自分の研究に没頭したいから。
そのために,本日,レポートの採点をすべて完了。
明日も大学に行き,平常点や公欠などを考慮して,最終的な評価を行い,Cplusへの入力も完成させてしまうつもり,必ず。
終わらない…
2つの授業であわせて500枚以上のレポートを採点するわけだが,平均すると一人のレポートの字数が2500字程度だから,125万字ぐらいを読まなきゃならないわけだがら,そりゃ時間がかかる。
学会の準備があったため,本格的に採点を始めたのは3日前ぐらいだけど,何とか明日には終わらせたいと思ってはいる。
が,明日も午前中には学会の準備委員会を開催するし,そのあと午後にかけて,3年生の臨時ゼミをしなきゃならんし…
採点が終了しても,平常点を整え,レポートの得点と合算し,評価をつけ,Cplusに入力するところまで終えるのに結構な時間がかかる。
土曜日までかかるかなぁ。
それが終われば,本格的な研究のシーズン。
楽しみだ!!
今日は学会の準備と採点で一日が過ぎ,晩はテニスで汗をかき,自宅で新聞を読みながら,ご飯を食べているときに…
妙なギザギザが目の中を彷徨い始めた…
新聞が読みにくくて,なんじゃこれって感じで,家内となんだろうとWebを探索していたところ…どうやら閃輝暗点ってやつらしい。
50も半ばを過ぎて,色々と体にガタが出始めている。
20分ほどで消え去ってくれたが,夏休み中に眼科あるいは脳外科か,行っといたほうがいいかも。
3年生の臨時ゼミの要望が続々と舞い込んできているが,病院のために完全フリー日をいくつか創っておかないと。
認めたくはないが,いくら自分で大丈夫だと思っても,もう昔の俺ではもうないんだよな。
先ほど,2ゲームを先取していたのに,オリンピックのバレーボールのベスト4をかけた試合で,日本が敗れた。
2ゲームを先取していただけに,悔しさもひとしお。
本日は,多摩キャンパスでパブリックビューイングも開催されていたと聞く。
さぞや大きな悲鳴が響いたことであろう。
しかし…と思う。
中大出身者が3名も選出されており,なかなか冷静に結果を受けとめられないのは…分かる。
が,すべてを出し尽くしていたことは,見ていれば分かる。
彼らを慰労し,ここまでなしたことを礼賛しよう。
誰よりも悔しいのは彼らなのだから。
秋に中大出身のオリンピアン十数名を集めた討論会が開催される予定。
私はその司会を仰せつかっている。
最大限の想いで彼ら彼女らを迎えよう。
ありがとう…そして,お疲れ様。