教育・研究に関する日々の雑感(X:https://twitter.com/WtakeoTama12)
今日の午前中は,研究を一休みして,ヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』を再読している。
終戦の日にふさわしい本だ。
以前に一度読み,衝撃を受けた。
ふと想いだし,今年の夏合宿の読書会では,この本を課題本として選定した。
初めてのこと。
ゼミ生たちがこの本をどのように読むか,それを知りたい。
我々はもっと過去の出来事を知るべきだ。
私が好きな小説家の帚木蓬生の『三たびの海峡』の最後のシーンの言葉。
「生者が死者の遺志に思いを馳せている限り,歴史は歪まない」
死者の遺志に思いを馳せよう。
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