春学期と夏季休業期間中をかけて読売ジャイアンツのファームと提携して,ジャイアンツ球場で,そして秋学期と冬季休業期間中をかけて厚木はやぶさFCと提携して,荻野運動公園陸上競技場で,それぞれの地域課題を解決しつつ,集客にも寄与するイベントをプロデュースする授業,スポーツビジネス・チャレンジ演習・実習。
その活動が,4/7に終了した。
受講生から1年間の感想が送られてきているが,その中でもよくその間のことが言語化できている感想を紹介しよう。
①2年生女子
1年間SBC演習を通してご指導していただき、誠にありがとうございました。この授業を通してたくさんの貴重な経験をさせていただき、とても有意義な時間となりました。
メールや電話で社会人の方とやり取りをする中で失敗もあり、様々な方にご迷惑をお掛けすることもありました。また、秋学期の前半、異文化交流を目的とした企画を考えていた時は思い描いていたものと現実がほど遠く心が折れていました。何度も失敗をしましたが、そのたびに多くのことを学びました。企画を考える際に課題が課題として存在しているのか、ニーズがあるのかを1番に考える重要性、仲介役になった時はすれ違いが起きないようどんなに細かいことでも丁寧にお伝えする必要性など、この授業を受けなければ知ることのできなかったことを身をもって感じることができました。
個人として、春学期は和太鼓演奏の企画、秋学期はマスコット制作に携わりました。1つの企画を考案から実施するまでに膨大な時間と労力を費やすことを知り、イベントをプロデュースする大変さ、楽しさ、やりがいを感じることができました。マスコット制作は始まったばかりですが、引き続き尽力していきたいと思います。
また、初見だった立川ダイスや厚木はやぶさFCの試合観戦を通してスポーツの面白さを再確認しました。色んな人にスポーツの試合、試合で行われるイベントを通してスポーツ観戦の楽しさを知ってもらうためにスポーツビジネスについてもっと学びたいという気持ちになりました。
中央大学商学部で学びたいと思った1番の理由がSBC を受講することでした。1年間やり遂げた今、本当に受講してよかったと思っています。とても濃くて、貴重な経験をさせていただきました。SBCを通して見つかった自分の反省点、課題を今後改善していけるよう努めてまいります。
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