今日は午前中に,一昨日受講したフォルトナDNAとファン対応について,その振り返りとその内容をめぐるディスカッションを行う。
こういったリフレクションが実は,この種の研修では一番大事で,これをやらないと効果が半減する。
議論がもうちょい盛り上がるといいのだが,まぁまぁ良い振り返りができました。
その後,研修の一環で,フォルトナ・デュッセルドルフのホームの試合を観戦。
まずは近隣のKirchplatz駅からMerkur Spiel-Arena駅まで移動。
途中1回乗り換えていくのだが,およそ30分弱で到着。
電車内もあまり混んでおらず,ほぼ入場開始時間に到着。
すぐに荷物検査のところに行くが,今回は男性ではなく,女性3名が手荷物検査に引っかかる。
モバイル・バッテリーは分かるけれども,自撮り棒もダメなんだね。
武器になりそうだからかなぁ。
GSBCの受講生の女性3人が並んだ列の検査官が特に厳しかったよう。
指摘された荷物を外の預け場所に預け,無事入場。
入場後は,ファンショップでグッズ類を購入。
中には数万円分を購入している人も。
多くはユニフォームを購入していたが,田中碧選手の背番号が売り切れており,さらには内野貴史選手のも売り切れており,悲しがっている学生も…
そんなこんなしていると試合開始時間が近づいてきた。
席はピッチを凄い近く感じるゴール裏の良い席で,こんな良い席を用意してくれたフォルトナの廣岡氏には感謝しかない。
ところで,今日の対戦相手はのハンザ・ロストックは,過激なファン,それも若干右傾化したファンが多いということだったが,実際にアウェイにも関わらず多数のサポーターが集まり一糸乱れずに応援している様は,以下の動画を見てもらうとわかるように,少々不気味だった。
昨年も感じたことだが,フォルトナの観客はシャルケやボルシア・メンヒェングラートバッハのサポーターと比べると,凄いおとなしいというか,ジェントルな印象。
タバコをぷかぷか吸う人間も非常に少ないし,激しい言葉遣いをする人間も少ない。
とはいえ,帰りの電車内では久しぶりの勝利に興奮した,フォルトナのサポーターが大騒ぎしていて,GSBCの女性の受講生は少々怖がっていたが...
あんなの可愛いもん。
前述のとおり,今日の試合は2対0でフォルトナが久しぶり勝利したのだが,最高だったのは田中碧選手が得点を決めたこと!!
また,碧選手は全般的に大活躍で,惜しい得点シーンも多々あり,見ている側としたらハラハラドキドキして,またゴールに喜びを爆発させることもできて,最高に楽しい試合でした!!
碧選手のゴール後の様子!!
一点残念だったのは,内野貴史選手がベンチ入りしながら,出場しなかったこと。
以下の動画は内野選手がアップをするシーン。
右下のピッチ脇でダッシュしている選手。
本日の試合の入場者は3万人越え。
これで2部だからね...
日本では考えられないわ。
帰りは,ちょっとスタジアムに残り余韻を楽しんだ後,帰宅の列車に向かったが,それほど待つことも,混雑することもなく,無事ホテルのある駅に帰着。
ただ,学生一人が電車内でチケットを提示することができず(見つからず),降りる駅で降りられなかったが,大きなトラブルなく,本日の試合観戦も終了。
学びの多い体験をすることができたことと思う。
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