3年生から臨時のゼミの要望が来るのだが,なかなかまとまった時間がとれず,今朝方,今日の夕方ならということで,管理会計班と臨時ゼミをすることに。
人的資源管理(HRM)と業績管理管理会計(MA)は,いずれも人の行動や心理に影響を及ぼすという点で共通しており,両者の相互関係といういか,相互作用性を検討することは,すこぶる大事だと,実は自分の研究上もずっと認識したことだった。
今回の3年生のゼミは,これに取り組む。
HRMの特性として資源の柔軟性や調整の柔軟性を特定して,それらと予算スラックが同時に,組織能力に影響を及ぼし,最終的にイノベーションを促進しているというモデル。
まだまだこれから細部を詰めていかなければならないが,個人的に非常に関心のあるテーマ。
HRMとMAの関係性に関する先行研究は少ないが,それだけにオリジナリティは高い。
期待したいね。
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