以下は2016年9月8日の私のブログの記事。
https://wtakeo.blogspot.com/2016/09/blog-post_11.html
5年ちょっと前の記事になる。
大学生が主体的にサッカークラブの経営にチャレンジする講座「スポーツ・ビジネス・チャレンジ(2016年当時は単に「ビジネス・チャレンジ」という名称だった)」。
5年ほど前、この講座での学生の取り組みが、大手新聞社の目にとまり、記事にしていただいたのだが…
その記事が出たすぐ後に、その記事の読者からメールを頂戴した。
当時中学1年生のご子息がいるお母さんからであった。
ビジチャレに関する新聞記事を読み、スポーツを支える仕事の存在を知り、中央大学商学部への進学を望み、附属高校への進学のために勉強を始めた、という内容であった。
上記の5年ちょっと前の記事は、ご連絡いただいた内容に感激して書かれたものであった。
その後、そのお子さんが無事、附属横浜高校に進学することができたとの連絡も頂戴し、その時も心が震えた。
横浜高校の偏差値は相当高い。
どれだけ努力したのだろうか…そのことに想いを致した時、これからも講座をリファインし続けなければならないと、身も心も引き締まったものだ。
そして、本日、来年4月に中央大学商学部に入学することが決まったとのこと。
優秀なお子さんだろうから、レベル的には他大学に進学することもできたであろう。
実際、横浜高校は他大進学率が、他の附属高校と比べても頗る高い。
また、中央大学に進学するとしても、おそらく選択肢としては法学部などもあったであろう。
それでも商学部を選んでくれた…
思い起こせば7年前、学部長補佐として現在のスポーツビジチャレの前身となる講座を創り、そこから現在のスポーツビジネス・プログラムの形まで展開してくるまでのプロセスは、決して平坦ではなかった。
それでもここまで引き上げてくることができたのは、ただひたすら想いには想いで応えなければならないとの一心がゆえ。
待っているよ、駿太郎君!!
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