2021年7月31日土曜日
完全休養
2021年7月30日金曜日
本日はスポーツビジネスチャレンジ実習の授業
もう春学期は終わりましたが…
夏季休業期間中に行う「実習」の方が始まりました。
実習とはいえ,まだ企画段階のグループばかりなので,オンラインで東京23FCのGMに参加していただき,学生は企画のプレゼンを行った。
リサーチも一生懸命やっており,23FCのホームタウンの名産物である小松菜を使った商品企画はなかなかグッド!
また,江戸川区の熟年者のクラブと23FCを結び付ける企画も,先ほど江戸川区を通じてそのクラブから協力可との連絡が入り,実現に向けて動き出した。
こちらも今後の23FCの支持層を広げるという点では,大きな可能性を秘めていると考えている。
コロナ禍が拡大傾向にあり,可能な動きは限定的だけど,学生たちに一層頑張ってもらいたい!
2021年7月28日水曜日
2021年7月27日火曜日
2021年7月26日月曜日
2021年7月25日日曜日
熱意がものを…松下幸之助翁の言葉
松下幸之助翁の名言は,定期的に想いだし,自己の行動に活かしている。
「熱意がものを生み出す」
私はもういままですいぶん人にも働いてもらっていますが,なるほど偉い人,というとおかしいが,本当に間に合う人というものは熱心ですな,熱意のある人ですな。
まあ早く言えば,この2階に上がりたいと,こういうときに,なんとかして2階に上がりたいという熱意のある人は,これは考えますよ,ハシゴを考えますよ,実際は。
この2階へ上がりたいなということが非常にもう熱烈やと,「どないして上がるか」と,こうなるんですな。
するとハシゴというようなものを考えるやろうと私思うんですよ。
「この2階に上がってみたいなぁ」ではハシゴは考えられませんわ。
「なんとしてもこの2階へ上がる。おれの唯一の目的はこの2階に上がることだ」というような熱意があれば,私はハシゴを考えると思うんですよね。
その人が,非常に才能がすぐれているからハシゴを考えるという場合もありましょうけれど,もう「あまり2階に上がりたくないんや,まぁ上がってもいいけども,上がりたくないんや」というのやったら,これはなんぼ賢こうてもハシゴを考えるところまでいきませんわ。
私はそう思うんですよ。
だから,やってみたいという熱意ですね。
仕事の上に熱意がなかったらもうお豆腐みたいなものですな,人間は。
熱意があれば才能といいますか習った知識といいますか,そういうものがぐんぐんと生きてきますよ。
だからみなさんが仕事にあたって,熱意がなければいかんですね。
熱意さえあれば,皆さんは,どうしたらいいか,こうしたらいいかということは,もう自分で考えつくと,私思うんです。
そして多くの人から信頼される。
どうぞひとつよろしくお願いいたします。
オリンピックを見たいけれども…
今日は朝から大学。
色々と準備しなければならないことがあるため。
ところで,ここんとこ忙しくて確認を怠っていたけれども,商学部の公式Tiktokが凄いことになっているね。
https://www.tiktok.com/@commerce1909?lang=ja-JP
フォロワー数が急増して4,047人!
「いいね」の回数が約54,000回!
動画の視聴回数をカウントしたところ何と約527万3千2百回!
昨年の秋に運用を開始し,多くの先生方と事務室の方の協力を得て,実にこれまでに67本の動画をアップしてきたが,当初はこんなに反応があるとは思っていなかった。
が,何事もチャレンジすることが大事ってこと。
現在は学生目線の動画を,学生自身に製作してもらっているところ。
わざわざ協力してくれる学生を募集し,オーディションみたいなことをして,現在,鋭意制作進行中!
きっと素晴らしい動画を創ってくれるだろう。
楽しみですなぁ。
2021年7月24日土曜日
内発的動機づけにもネガティブな…
内発的動機づけは、私の研究にとっては非常に重要な概念。
この概念との出会いが私の研究の方向性を大きく変えた。
2000年初頭にこの概念を知り、それからミニプロフィットセンターの研究にその概念を適用し、2004年にその先駆性を評価され、学会から学会賞を頂戴した。
そして、2005年から2年間ワシントン大学での在外研究の間、ひたすら心理学を学んだ。
それがお金のためとか、怒られないためとか、外的な条件によってある行動が生起し維持している場合、それは外発的動機づけと呼ばれる。
内発的動機づけは、そういった外的な条件は全くない状態で、その行動をすること自体が目的であるような状態であり、楽しさや面白さによって行動が生起されている状態を指す。
内発的動機づけは、とりわけ拡散的な思考を伴う創造的なワークにおいて、高いパフォーマンスにつながるとされていた。
ところが…その内発的動機づけにもダークサイドがあるという。
それを明らかにした論文は下記のもの。
実に面白い。
https://journals.aom.org/doi/abs/10.5465/amj.2017.0735
Bored by Interest: How Intrinsic Motivation in One Task Can Reduce Performance on Other Tasks
企業における仕事は複数のタスクから構成されていて、あるタスクにおける内発的動機づけが高い場合、他のタスクのパフォーマンスがどうなるのか、この辺のところが研究課題。
韓国で得たデータによれば、1つのタスクにおける内発的動機づけの最大値が高い従業員は、他のタスクにおけるパフォーマンスが平均よりも低かった。
米国で得たデータによれば、内発的動機づけの高い最初の課題に取り組むと、その後の課題が面白くない場合にはパフォーマンスが低下したとのこと。
上記の両方の研究において、1つの課題において中程度の内発的動機づけを示した場合、内発的動機づけが高い場合よりも、興味のない課題におけるパフォーマンスが高かった。
2021年7月21日水曜日
夢は破れて
縁起でもねぇか
40年ほど前、擦り切れるほど聞いたLP「時代僕らに雨を降らしてる」の「夢破れて」
https://www.youtube.com/watch?v=ZUBPrd28SVY
歌詞がいいんだ、歌詞が。
詩人を夢見て、なれなかった人間には、この詩は…なんとも…
真冬の窓をたたく小枝に 最後の一葉がしがみついてる
こんな男になるはずじゃなかったと お前はため息 荷造り始めたいつもふるさとを遠ざけたまま 熱い野心を語った 俺たち
ひと息に飲めない 飲みほせない 想い出ゆらせば 枯れ葉もゆれる
あと5分も 待てば 誰かに会える そんな場所さえ 作れなかった
ふたつの恋をして ふたつの傷を胸に
やりきれないほど ついていなかったな
さよならを告げたい あの娘の 住所を俺のポケットに押し込むお前
本当の友だちに できることの全てが これだけなんて 悲しいぜ
淋しさゆらゆら 夢破れ ゆらゆら
むなしさゆらゆら 夢破れて ゆられて
誰も彼もが 何となく 信じられなくて 迷い疑い日々を めくった
覚えたことと言えば 臆病になることと
年老いた親をだますことくらい
切符一枚にぎりしめ 別れの時間をお前が行く
「元気でいろよ」とお前の瞳には
意地になれる若さも消えはてていた
そしてこの俺はと言えば いつものように 何にもなかった顔で
しめっぽいドラマを背にして ひとりぼっちの恐さをかみしめたんだ
勝つか負けるか ただそれだけさ 人生のシナリオなど破り捨てろ
誤ちに ひきずられかたむいたまま 生きたりするなよ たかが男さ
淋しさゆらゆら 夢破れ ゆらゆら
むなしさゆらゆら 夢破れて ゆられて
夢破れて ゆられて
2021年7月20日火曜日
日々本当に色々なことが起こる
連日、次から次へと色んなことが起こり、それらへの対応に追われる。
専任の教員だけで100名近く。
非常勤の先生が数百人。
全部で5000人の学生とそのご父母の皆さん。
これだけの関係者がいれば、毎日、何らかのトラブルが発生してもおかしくないか…
それへの対応に追われつつ、未来のことも考えなければならない…
明日は、来年度以降のオンライン授業の在り方について議論する。
もうコロナ前の教育に逆戻りすることはないだろう。
また明日は商学部の未来についても議論をする。
家族がワクチン接種2回目を接種し、全員熱でダウン状態だけど、休めないなぁ。
フィードバックのタイミング
ManyClasses 1: Assessing the Generalizable Effect of Immediate Feedback Versus Delayed Feedback Across Many College Classes
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/25152459211027575
上記の研究は,会計情報のフィードバックの効果を研究してきたものからすると,少し意外。
教育場面固有の現象なのか,それとも産業組織場面にも…
いずれにしろ興味深い。
本論文では,推奨される教育実践の効果を,さまざまな教育現場で評価するための実験的パラダイムを確立。
これをManyClassesと呼ぶ。
その特徴は,研究者が同じ研究課題を検討し,同じ実験効果を,トピック,教育機関,教師の実施方法,学生の集団の範囲を超えた多くのクラスで測定することにある。
この研究では,クラスの課題に対するフィードバックのタイミング(即時または数日遅らせる)が,その後のクラス評価のパフォーマンスにどのような影響を与えるかを調査。
38クラスにおいて調査した結果,即時フィードバックと遅延フィードバックを比較しても、クラス間で一般化するような学生の学習に対する効果はないことが示された。
2021年7月18日日曜日
セイバリング…そんな週末
今日は畑仕事でずっぽり汗をかき、家族と昼食を食べ、夕方企業家の方たちとたっぷり2時間テニスで汗をかいた。
セイバリングという概念がある。
休暇を深く味わいポジティブな感情で充実していることを現す概念。
週末のセイバリングの程度が高いと、平日のストレッサーが防ぎようがなくても、それを吸収してストレスを抑制できる。
14期のゼミ生のミノリがこいつを研究していたのを思い出す。
彼女のプレゼン大会の評価はイマイチだったけど、私には直感的にもしっくりしたし、好きな研究だった。
晩御飯を家族と食べて、晩は好きな映画を見て…
さて、明日から一週間もフルスロットル!
2021年7月16日金曜日
春学期最後のスポーツビジネスチャレンジ演習
本当は先週の金曜日が最後の授業日だったのだが…
今週も2時間半、スポーツ・ビジチャレ演習の授業を実施。
小松菜を利用したトルティーヤとベーグルの商品企画案は、かなりいいセンまでいっている。
授業開始前には、江戸川区役所の都市農業課の方々と懇談し、江戸川区の小松菜の認知向上につながる我々の活動をご支援いただくことに光が見えた。
あとは商品企画案をさらにブラッシュアップし、ご協力いただいている食品会社の社長さんに認めてもらうことを目指すのみ。
その他のつりしのぶ班、熟年者班、女子サッカー班も、徐々にだがクオリティが上がりつつある。
今月末の次回の授業までにどの班も企画案の完成を目指してほしい。
やればできる!!
2021年7月15日木曜日
Jリーグビジネス論Ⅰの最終回
現在,最終回が進行中。
ご登壇いただいているのは,Jリーグのチェアマンの村井満氏。
コロナ禍のなかで非常に難しいかじ取りをなさっておられる。
とても参考になる。
「ぶれない判断軸」
プライオリティをJリーグの理念から決定。
①国民の健康を第一に考える。
②スポーツ文化を守り抜く。
③ファン,サポーターと共に。
「窮すればFactを掘る」
マスク着用率を把握(試合中,平均95.2%,ハーフタイム,平均85.6%)
コンコース等の人間の位置および入場者間の平均距離
観客席の非意図的な歓声などを把握(集音マイクを設置,一斉に歓声をあげる頻度は平均4.8%)
密の程度の評価(400~500ppmで密な状況は確認されず)
換気の必要性情報の提供(個室,トイレ等にリアルタイムCo2計を設置)
直帰率(モバイル空間統計,54.8~67%)
試合後の飲食率(アンケート,家族以外と外食した割合は6~8%)
対策効果のリスク評価の結果,感染リスクを94%削減!
「窮すれば通ず」
5/22 専門家からスポーツ選手にもPCR検査の実施が望ましい。
5/27 リクルート時代の知り合いからPCR検査をサポートできるという連絡あり。
「三方よし」
ダゾーンと再契約
これまで2017年から10年間でミニマム2100億円
しかし2019と2020で急激に新規加入者落ち込む
そこで再契約…年間の入金額を減らしていいから契約期間を延ばしてほしいと交渉
12年総額2239億円へ!
2024年以降,アップサイドがあれば新たなレベニューシェアも!
サッカーはミスのスポーツ。
ミスをしても前を向き,闘っていくのがサッカー。
村井さんが好きな本「セレンディップと3人の王子様」
なりわい文化論 PDMCA
半径10m(職場を辞める理由は半径10m以内にある!)
スポーツの価値,スポーツの語源はデポルターレ。港を出るという意味。
2021年7月14日水曜日
2021年7月13日火曜日
再掲…まことに小さな国が…
とことんやる。
https://www.youtube.com/watch?v=sqhCtr15FQE&t=1s
http://wtakeo.blogspot.com/2020/04/blog-post_26.html
覚悟をもって。
SEP小菅村
小菅村と関わり始めたのが2015年の初頭ぐらいだったので,かれこれ関わり始めて7年目になろうとしている。
2019年からソーシャルアントレプレナーシップ・プログラムを創り,そこに小菅村のクラスを組み込み始めてから,学生たちの商品開発・サービス開発をよりシステマティックに指導することができている。
1年目の学生たちはこれまでの半年間の,2年目の学生たちはこれまでの1年間半のプロジェクトの成果の報告を行ってくれている。
17:00から開始して,20:30終了予定。
いずれも斬新なアイデアで,聞いていてとても楽しい。
来年度からはある大企業がこの講座に関わり,より規模を大きくして展開できることが,ほぼほぼ確定している。
学生たちのアイデア創出の可能性を最大限引き出し,同時にマーケティング思考・スキルも徹底的にシステマティックに教授し,実務家のアドバイスやサジェッションが得られる環境を創り,より有為なソリューションを実現できるように支援していきたい。
2021年7月12日月曜日
SEP檜原村
今日は月曜日。
朝からずっと会議で7時間以上。
会議が延長してしまったせいで、5限によていされていたソーシャル・アントレプレナー・プログラムの檜原村のクラスのプレゼンをほとんど聞くことができなかった…
半年間の学生諸君の商品開発やサービス開発の取り組みの成果報告を聞くことは、毎回とても楽しみにしていたので、本当に残念だった。
明日の小菅村のクラスはおそらくすべての報告を聞くことができる。
明後日の丹波山村は、会議が何時に終わるかにかかっているが…
ちょっと読めない…
今週の木曜日までで春学期は終了。
学生諸君も先生方も、コロナ禍のせいで授業実施の方針が変わったりしたのだが、昨年度のオンライン授業の経験の蓄積もあり、特段の混乱もなく春学期を終えることができそう。
秋学期に向けて、来年度に向けて、色々と検討しなければならないことは多いが、とりあえずは一段落しそう。
ひとまず少しは安心できそうだ。
2021年7月10日土曜日
ビジチャレ進捗
昨日はスポーツビジネス・チャレンジ演習の日。
各班ともに、ほぼほぼ取り組むべきプロジェクトが固まった。
東京23FCのホームタウンの江戸川区の課題解決に取り組み、東京23FCへの認知度や関与度を高めるプロジェクトが中心。
江戸川区の小松菜の認知度をあげるために、小松菜をつかった商品開発を行う班が2つある。
社長が中大出身の食品会社と提携し、現在、小松菜ベーグル、小松菜トルティーヤ、小松菜飲料の開発を目指している。
江戸川区の伝統工芸品である「つりしのぶ」を、若い女性のアクセサリー用にアレンジして、新たなマーケットを創り出すことを目指している班もある。
江戸川区の高齢者のグループと東京23FCの笑顔お届け隊とのコラボを目指すグループも。
江戸川区の女子小学生向けのイベントを、9月20日の東京23FCのホーム最終戦の試合前イベントとして実施することを目指すグループも。
これから夏休み期間中にプロジェクト実現のために取り組む。
頑張ってほしい。
2021年7月9日金曜日
授業の曜日
木曜日と金曜日は授業中心の曜日。
昨日はゼミの日。
4年生のゼミは例年通りの進捗状況だが、3年生のゼミはなかなか良い進捗具合。
本人たちはまだまだ暗闇の中の気分だろうが…
組織心理班はプレゼンティズムに関するテーマで、おそらくこれまでのゼミの中で最も英語文献をレヴューしていると思う。
しかもいいセンいっている。
管理会計班は創造性を絡めているのだけれども、やはり先行研究をしっかりレヴューしているので、なかなか独創的。
環境の確実性を先行要因として、調整要因に診断型コントロールと理念コントロールを置き、ロジックにダイナミックテンションを想定している。
実に面白い!
スポビ班もなかなか独創的。
大学への帰属意識と大学スポーツへのアイデンティティや観戦した試合への支払意思額の関係を明らかにしようとするもの。
いずれも徐々にではあるが、前に進んでいる。
夜明け前が最も暗いんぞ!
2021年7月7日水曜日
2021年7月5日月曜日
大学スポーツの可能性
2021年7月4日日曜日
ワークエンゲージメント
うちの学生には関連が深いワークエンゲージメントだけど,この厚労省の報告書はかなり端的にまとめられていて,なかなか良い。
ゼミ生は是非参考にすること!
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/19/19-1.html
2021年7月2日金曜日
おおかみ
2021年7月1日木曜日
OBOGからの知らせ
今日はJリーグビジネス論Ⅰとゼミの日。
早朝からの会議を途中で抜け、Jリーグビジネス論の講義、お昼を食べてゼミに向かい、いつものことだが20時近くまで学生と議論する。
それらのごく狭い合間を縫って、今日、OBOGに連絡した。
学生時代に使っていたメーリスを使って。
もうその当時のメアドを使っていない人もいるだろうから、何人に通じたことやら。
連絡した理由は、現役生の研究ツイッターのお知らせのため。
https://mobile.twitter.com/watanabeseminar
嬉しいことに、それに何人も反応してくれて、合わせて近況報告をしてくれた。
元気に仕事をしている者もいれば、少し疲れてしまった者もいるようだ。
私に今できることは祈ってあげることくらい。
皆の幸せを。
大丈夫だから。
君らは、きっと大丈夫さ。