2019年5月14日火曜日

プロデュース論5回目!

本日のプロデュース論は,電通の部長で,クリエイティブ・ディレクターで,コミュニケーション・ディレクターで,コンテンツ・ディレクターでもある,中尾孝年氏にご出講いただいた。
軽快の大阪弁で,まるで漫談を聞いているように,楽しくあっという間の100分であった。
広告クリエイターの仕事は,広告というコミュニケーションを使って世の中を動かすこととしたうえで…
世の中を動かすって…
広告を見に行く見に来る
広告のことを話す
クライアントに広告の意見を言う
イベントに参加する
プレゼントに応募する
広告を真似する(昔は子供が広告の真似したら,それは成功とみなされたらしい)
広告を口ずさむ
ネットで調べる
ネットに載せる・シェアする
ネットで意見を述べる
ネットで参加する・応募する
ネットで真似をする
っていう現象を一つひとつを起こしていくことが,クリエイターの仕事とのこと。

本当に色々なお仕事をされてきた人で,世の中を動かすために…
ポスター,テレビCM,トレインチャンネル,ツイッター等々
その事例を一つひとつ説明していただき,クリエイターの仕事を分かりやすくご説明いただいた。
造船会社がリクルーティングにとても困っているので,人材募集のCMを創り,それが造船番長!
これで一杯人材が集まったとのこと。
https://www.youtube.com/watch?v=GMFFsVEnX0s
造船番長の続編の造船係長!
https://www.youtube.com/watch?v=i8KQDi_dDSQ

情報は発信するだけではなく,発見してもらうことが大事ってのは,至言だと思う。
AKBとのアイスの実のCMで説明してくださった。
漫談のようなお話の中にも,実はしっかりとマーケティングのような要素も盛り込まれており,とっても勉強になったのではないかと思います。
森永のパピコってアイスは若者には大人気なのに,ある年齢以上になると見向きもしなくなるので,大人になっても食べてもらえるように…
大人AKB!
おばさんがAKBになる!
っていうCMのお話をしていただいた。

新しい広告も創った方で,家電量販店のテレビ画面をメディアに!
それ以降,真似する量販店が続出したとか。
映画のタイトルを創ったりも!
テレビとのコラボも(M-1グランプリと即席めんのどんべい)!
短い動画が今のトレンドとか。
広告とPVの融合も仕掛けたり!
Web動画は超激戦区で,めっちゃ面白くないとなんの影響力も及ぼせないとか。














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