2017年8月26日土曜日

スポーツづいている

昨日,トップアスリートのセカンドキャリアについて対策を考える準公的組織の方々と,ミーティングを行った。
トッププロもそう長くは現役でいられない。
引退してからの人生の方がずっと長い。
その後の人生において,いかに過ごしていくかということを見据えて,しっかり競技生活中に生きていかなければならないわけだが…
多くの選手たちが実際にはとても苦労されているし,苦しんでおられる人も少なくない。
本来であれば,ジュニアやユース,あるいは大学生の頃から,将来のキャリアを意識した対策をしなければならないのだが…
多くの場合,そこがうまくいっていない。
いわゆるゼロキャリア対策が必要といえる。
…とはいえ,それは行政や公的組織を巻き込んで,長期的に取り組んでいかなければならないこと。
短期的なセカンドキャリア対策について,協力を依頼されているわけだが…
何ができるかわからないが,今後も相互に連絡を取り合っていくことになった。

また,ちょっと機会があり,本日,日本版NCAAに関わり,中央大学で何ができるかについて考えた。
学内の体育会組織横断のアスリートマネジメント部局を創ったり,特定の競技の大学横断的な組織への対応を考えたり…
これから中大も迅速に対応していかなければならないだろう。
そうしなければ…競技力も競技者の中大に対する魅力も,どんどん落ちて行ってしまうだろう。
最も必要なことは,その新部局の責任者を誰にするかってこと。
外部の人材を招聘しなければならないだろうが,誰でもいいわけではない。
あの人ならきっと…

さて,明日の晩は,鹿島アントラーズと浦和レッズのスタッフの方たちと会食をする予定。
これからのスポーツ界,サッカー界のこと,そして中央大学のこと,そうそう選手のセカンドキャリアや日本版NCAAについても,熱く議論したいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿