今日は3年生の3回目の夏ゼミ。
13:00から18:30まで。
ロジックの妥当性を綿密に検証する作業を繰り返す。
粗が次々に見つかる。
グループワークを繰り返していくと,陥る罠がある。
例えばA⇒Bという因果関係が成り立つかどうか,その妥当性を何度も何度も仲間内で議論すると,成立したらいいなという願望が混入したり,何となく成立しているんじゃね,という仲間内だけが理解できる「何となく」感が混入したりする。
それじゃ,駄目だ。
A⇒B⇒Cという因果関係が論理的に成立しており,そのABCを分りやすい短文で表現することができれば,ド素人でも理解できるはず。
今日の時点では,まったく駄目。
とてもインナー大会に渡辺ゼミとして出場できるレベルにはない。
我がゼミにおいてオリンピック的出場はありえない。
今のままであれば,どのグループもインナー大会を辞退しなければならない。
何度もやっておきなさいと指摘したことをしてこなかった,つけがここに出ている。
今日がインナー大会前の最後のゼミだったのに。
私も自分の論文を書いたり,サッカークラブ経営関連の用事や2年や4年のゼミがあったり,その他もろもろの用事があり,君らの面倒を見てあげたくても,君らの都合が良い時に十分な時間をいつでもとれるとは限らない。
今週の木曜日,あと来週の月曜日。
この2回,これがインナー前の本当に本当に最後のゼミ。
ここが踏ん張りどきだよ。
人の想いには,想いで応えるべき。
それが渡辺ゼミのイズム。
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