2014年2月25日火曜日

ある死

本日,中大のある職員の方のお通夜に行ってきた。
年は私より一回りほど上なだけなのので,まだまだそんな年ではない。
ご家族の心中いかばかりかと拝察し,ただ胸が痛む。

私が中大に赴任した時には,もう商学部事務室ではベテランだったと思う。
私がお酒,特に日本酒が好きだと知ると,「十四代」という普通の人間ではなかなか入手困難なお酒を,どこからか入手され,私にくださったことがある。
お気持ちが嬉しく,お返しに私もとっておきの日本酒をお渡しした。
そんなやりとりもあって,商学部事務室を離れられた後も,校内で会うと,しばしお話しする,そんな関係をずっと続けてきた。
中大をとても愛している,白門の男だった。

以前にも書いたが,中大の職員の方は,非常に有能な方が多い。
大学を愛してくれている方がとても多い。
下手な教員より優秀な方もおられるし,日夜,中大の将来のために尽力し,本当に頭の下がるような方もおられる。
地方の国立大学,私立大学,都内のMARCHクラスの何校かで非常勤講師をしてきたが,職員さんの質に関して言えば,中大に優る大学はなかった。
職員の質の高さは,中大のストロング・ポイントの一つであろう。

これからは,熱意ある教員と職員が心を一つにして,大学改革の実現を目指さなければならない。
そんな時に・・・。

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