2019年11月30日土曜日

電通

昨日は、初めて汐留の電通本社に行ってきた。
来年度のJリーグビジネス論IIへの電通スポーツ局長のご出講をお願いするため。
ご快諾いただくとともに、講義内容についても打ち合わせをさせていただいた。
興味深いテーマばかりなので、複数回ご出講いただきたいくらいだった。
また45階からの眺めは、下記の写真の通り本当に素晴らしかった。

電通を後にして、駿河台記念館に移動し、役員室で4年の卒論のテェック。
4人を相手にした後、学士会館に移動して、中大出身で最年少サッカー日本代表ゴール記録を持つ金田喜稔氏と会食。
中大サッカー部の監督にも同席していただいて、中大サッカーの現在や未来について語り合う。
また、私の盟友の東京23FCの副代表にも来ていただき、同クラブの強化へのご協力を金田氏や監督にお願いした。
来年度はなんとしても23FCにはJFLに昇格してほしい。




2019年11月29日金曜日

二次募集の合格者

昨日実施した演習Ⅰの二次募集の面接の結果を発表します。
すでにCplusと商学部事務室前には掲出していますが,改めてここと私のHPでも発表します。
8名の応募者のうち,4名を合格としました。
これで一次募集の合格者と合わせて全部で20名合格。
この人数は渡辺ゼミ史上最多。
これ以上はどうしても増やせません。
不合格としてしまいましたが学生には申し訳ない。
合格者の皆さんは,初顔合わせと新歓コンパの日程を間違えないように!

2019年11月28日木曜日

二次募集の面接

今日もハードな一日だった。
先ほど帰宅…
今日は12期のPが乱入し,ゼミを有為に乱していってくれた。
感謝…
4年の卒論研究は学内プレゼン大会を控え,皆切羽詰まった状態に近づいてきた。
質問票が徐々に整いつつある者もいるが,なんせ人数が多いからね,グループじゃないから。
3年のグループワークも以外と課題山積みで…
しかし,私にあまり時間がないとくる。
さぁどうすっかということで,明日は都心で仕事なのだが,何人か駿河台記念館でチェックしてあげることに…

ところで…今日はゼミの二次募集の面接を行った。
皆良い子だけれども,なんせ4名合格させたとしても,一次の合格者と合わせて20名!!
これって渡辺ゼミ史上最多の合格者数。
グループワークはまだしも,卒論研究の対応が大丈夫かなぁ。
とにかく,明日合否を発表する予定。

さぁ寝よう…とはいかずに,これから晩飯…
すぐには寝れんなぁ。

2019年11月27日水曜日

今週は…

今週は晩の会も多いのだが,会議やミーティングの回数も過去最多に迫る勢い。
今日も6件。
重い案件を扱う会議もあり,精神的に疲れるが,仮にストレスが溜まっても,今の私は翌日になればほぼすっきりすることができている。
酒席がない晩は,どんなに遅い時間になっても,体を動かすこと。
テニスですな。
身体が起きてしまって,寝つきが悪くなるけれども,テニス後は酒も飲まずにぐっすり寝る。
それで朝起きたら,もうすっきり。
で,早朝からバリバリ仕事をする。
さぁ明日もゼミの日。
…が,学部長就任前と違うのは,ずーっと学生に付き添ってあげることはできずに…途中,外部講師においでいただく授業があるので,そのご挨拶があり,中抜けしなくてはならない。
また明日は,そのご挨拶の後で,中大OBの企業家と少々打ち合わせがあるし,昼休みにはプログラム科目のガイダンスもある。
さらにさらに明日はゼミの二次募集の面接もある。
8人も。
合否ミーティングも含めると,2時間はかかるだろうなぁ。
午前中には大学院の講義もあるし,一つ1号館の事務方との打ち合わせが入るかもしれない。
昔みたいに木曜日はゼミのみどっぷり,とはできないけれども,全力でゼミ生には立ち向かう。
明日も何時まででも付き合うよ。

2019年11月26日火曜日

身体が…

健康のためには運動が欠かせない。
ストレス対策のためにもね。
だから晩にテニススクールに通っている。
…が今週の金曜日から,晩の予定が6連荘…
明後日の木曜日もゼミで恐らく閉門まで帰らせてもらえない…
うーん,辛い!
12月は,当たり前だけど,本当に忘年会が多い。
体調管理に留意しないと,もう昔みたいな無理はきかない。
OBOG諸氏もこのシーズン,体調を崩しがちだと思います。
晩の席もほどほどにね。

営業学入門10回目

本日の営業学の講師の先生は小学校の先生ご出身の変わり種。
東京第十支社の木村一範先生。
本日のテーマはセルフマネジメントのパートで,「結果を出すために必要なこと」。
まずは質問。
「毎日を良い習慣で過ごしていますか?」
YESは33.8%で,NOは66.2%。
「自分は三日坊主だと思いますか?」
YESは70.8%で,NOは29.8%。
まずは規律について。
凡事徹底,反復継続,自立型姿勢。
凡事徹底とは,何でもないことを徹底的に行うこと。
反復継続とは,誰にもできることを,誰にもできないくらい,やり続けること。
自立型姿勢とは,いかなる環境・条件においても,自らの能力と可能性を最大限に発揮して,道を切り開いていこうとする姿勢のこと。

交通事故で2ヵ月入院。
これは何のチャンスだろうか?
友人の方は,このように考えた。
たくさんの本を読める!
たくさんの映画を見ることができる!
綺麗な看護婦さんに会えるかも!
…で実際,看護婦さんと結婚することに!
そして,事故の加害者を結婚式に招いたとのこと!

福島正伸氏の夢の10か条
第1条:夢は,自分がどのような状況にあっても,自由に描くことができる。
第2条:すごいことだけが夢ではない。身近で些細なことでも素晴らしい夢がたくさんある。
第3条:夢を描くときは,できるかできないか考えないこと。
第4条:夢は,雰囲気を感じつほどまで,明確にすること。
第5条:まわりの人や社会に役立つ夢を持つ。
第6条:夢は,同時にいくつでも持つことができる。
第7条:常に,今目指している夢を,一つ以上は持っていること。
第8条:その夢を考えると,ワクワクすること。
第9条:夢とは,どんな困難を乗り越えても達成したいものであること。
第10条:行動してこそ夢。行動の伴わないものは幻である。

夢を持ち続ける力…

2019年11月24日日曜日

楽しいひと時でした!

昨日は本当に楽しい会だった。
皆が集まれば,すぐに昔に戻る。
1期の猪俣君,別府君。
2期の萩原君,中垣君,吉田さん,佐藤(旧姓原)さん,鳥取君
3期の池田君,柿田君
4期の辻本さん,丸山君
ご馳走になってしまいましたが,本当にありがとう!
一次会で終わるはずもなく,当然のごとく二次会へ。
あっという間の5時間でした。
日頃の憂さもすっかり晴れました!
また卒論発表会,渡辺会で会えることを楽しみにしています!

2019年11月23日土曜日

初期のゼミ生達が

今日は入試関連の業務があり,朝から会議や待機業務。
それが終了後…
都心へ。
渡辺ゼミ1~4期の初期のゼミ生達が,私の学会賞受賞をお祝いしてくれるとのこと。
ありがたいことだよ,本当に。
1~4期のゼミ生は,私がシアトルでの在外研究に出発する前に担当した学生たちであり,1期が2002年卒,2期が2003年卒,3期が2004年卒,4期が2005年卒となっており,5期生(2010年卒)とはだいぶ年齢も離れている。
皆もう30後半ぐらい。
ま,中には別の大学を卒業して中大に再入学したゼミ生も2名ほどいて,そいつらはもう40半ば。
そういった会社などで中核になって働いている年代の連中が10人以上集まってくれるのだから,本当に嬉しい。
しょっちゅう会っている連中もいるが,久しぶりの人もいるだろう。
楽しいひと時を過ごせることだろう。
感謝感謝。

2019年11月21日木曜日

4年のゼミ 11月21日

アカリの研究。
注意の制御(あることに集中している状態)→マインドフルネス→ウェルビーングという原型はOK。
あとは…マインドフルネスの特性要因を「体験の観察」以外に拡張するかどうかの検討と,注意の制御とマインドフルネスの関係を調整している要因,例えば職場のNoisyさとかを探索すること。

ヒナコの研究。
ネガティブ感情の効果の研究。
前向きな挑戦をした結果失敗し生じた羞恥心(能動的羞恥心)は,プロアクティブ行動あるいは組織市民行動を促進するってセンは行けるかも。
ただ,羞恥心の回数はただ多ければ良いわけではないだろうから,羞恥心を図る際には工夫が必要そうだね。

カッシーの研究。
情報の開示度あるいは組織成員のオーナーシップ(当事者意識・主体性)が高いほど,SNSを通じた知識提供行動が増加し,イノベーションが起こりやすくなる,という原型部分はOK。
しかし,砂上の楼閣にならないように注意すること!

ケンタロウの研究。
モデルの原型完成!
営業マンから対面営業を受けた経験のある顧客をサンプルとして措定。
顧客が営業を受ける前に購入意図が低い場合(つまり営業マンの挑戦レベルが高い場合)を前提として,顧客から見た営業マンの傾聴力およびプレゼン力が高いほど(つまり営業マンのスキルレベルが高いほど),顧客がフロー状態に陥る程度が高くなり,成約するか否か(あるいは躊躇なく購入する度合い,まったく購入する気になれなかった度合い)が決定する。
いいんじゃないですかね。

サトシの研究。
残業の集中モデルに関する実証的研究。
以上。

ミユの研究。
普段の仕事はルーティンでも,そのルーティンを改善するための提案ができ,そして時にそれが採用されて新たなルーティンが形成されるような場合(調整要因:組織の自律性というか,自律的にルーティンを改善できる程度って感じか),部分透明性や全体透明性が高ければ,タスクパフォーマンスが高くなる。
これでOK。
問題は調整要因をどのように測るか。

モカの研究。
越境学習の経験学習の側面をもう少し調べること。
また内省がジョブクラフティングへ正の影響を及ぼすというところに関するロジックを再検討することが必要。
また,ジョブクラが内的キャリアへの影響を考える際に,もっと「やりがい」に基づく仕事の改編だということを意識してロジックを構築すること。

イオリの研究。
文化的再社会化(組織の文化や行動様式を理解すること)がなされると,どうして前職の知識や情報を再就職先の組織に合うように変換するのか(そもそも新組織に合うように情報を変換するってどういうこと?),さらにはそのように変換したとしてどうして革新行動が高まるのか,再考する必要あり。
役割的再社会化もほぼ同じ。

タロウの研究。
現在の上司の残業礼賛度→現在の自分(部下)が残業を当たり前に思う程度→将来自分に部下ができた時に残業を強いると思う程度。
このセンで行けたらいいね。

タカシの研究。
部下から見た上司の長時間労働に対する認知が高まると,最初のうちは自分あるいは他の同僚も定時に帰るんだけれども何となく帰りにくなぁという雰囲気が漂い始める。
そういった雰囲気が全体に広まると,徐々に自分あるいは他の同僚の中から残業をし始めるものが出てきて,部全体の残業時間に対する認知が高まる。

シュウホの研究。
因果理解不全経験から,および偽の共感経験から情動知能のロジックが,まだ粗々。
やり直し。

ミホの研究。
スラックとその結果要因とのロジックのなかに,調整要因の自律性の部分が紛れ込んでしまっているので,注意が必要。

ミサトの研究。
褒めるとポジティブ感情が高まるロジックについては,ロジックの要素の組み替えが必要。
気晴らしのところも,なぜ肯定的な情動が生じるのか,その辺の解釈を加えることが必要。

閉門寸前まで。
なんとか全員のチェックを終える。
まぁ例年より順調か。

2019年11月20日水曜日

大学の新棟ができるまで…

中大の多摩キャンパスでは,現在,新棟を2つ建築中。
そのうちの1棟には,木質構造が組み込まれることになっている。
この地にある中央大学の多摩キャンパスがどうすれば,魅力あるキャンパスとして発信していけるか。
これからはSDGsの時代。
「木」に大きな可能性を感じている。
本当は完全に木造にすればいいなぁと思っているのだけれども…
ま,一部でも組み込まれるだけで,これまでの中大にはないスタンス。
12月20日に,施工主のお誘いもあり,中大の新棟用に利用される木材の伐採に立ち会わせていただけることに。
学生もどうぞ,ということなので,現在SEP(ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム)の学生を中心に,一緒に行こうと思っている。
青梅駅からさらに奥に10分ほど行った軍畑(いくさばた)駅に集合し,そこから施工主のバスで奥地へ。
得難い経験になる。
とても楽しみだ。

2019年11月19日火曜日

二次募集のスケジュール

演習Ⅰについては一次募集で16名が合格している。
例年,ゼミ生の数はだいたい15,6名程度なので,通常は一次募集で終わり。
しかし,今年からゼミ運営の仕方を徐々に変えていこうと思っているので,今度のゼミ生は少し多めに合格にしようと思っている。
二次募集の応募者は8名。
面接の日程と具体的なスケジュールは下記の通り。
さぁどんな出会いがあるでしょうか。
楽しみです!




営業学入門9回目

本日の講師の先生は,プルデンシャル生命保険様が招聘してくださったカリスマ営業マンの和田裕美氏。
ご講演のテーマは「ファンをつくり愛されて与える営業になる秘訣」。
外資系会社では,営業実績で世界2位になったことも!

ネットに落ちている情報は,全体の10%でしかない。
残りの90%は人とのコミュニケーションを通じてしか入手できないし,その情報にこそビジネスのネタがある!

これからは自分で生きる力が必要!
それこそ「営業力(セールス力)」!
営業力を身につけるということは…
相手がワクワクする話し方ができるということ
決断力があって人の背中を押せるということ
アイデアが溢れるばかりにだせるということ
人から好かれてファンができるということ
お金を稼ぐことができて人を幸せにできるということ

蒸気がでるバルミューダのトースターを考案したのはミュージシャン。
ファンコミュニティの成功例としてジャガリコのじゃがり校。

即決力を身につける!
第2領域(緊急でないが重要なこと)に時間投資!
好かれる人になる!
情報収集・情報発信する!
メンタルに強くなる(陽転思考を身につける)!

ポジティブシンキングはできない!
人は元々ネガティブだから。

2019年11月18日月曜日

演習Ⅰの二次募集の応募者数

先ほど事務方から二次募集の応募者数の連絡があった。
先週の木曜日に発表された応募者数は6名だが,その後8名に増加。
来週の28日の17:00頃から面接を実施します。
具体的な面接スケジュールは明日辺りに発表します!

2019年11月16日土曜日

11月16日 4年生の臨時ゼミ

カッシーの研究。
SNS上で知識提供行動が頻繁に行われているほど,イノベーションが起こりやすい。
では,知識提供行動に対する促進要因は?
例えば,企業が情報開示を積極的に行っていることだとか,社員一人ひとりがオーナーシップをもって働ける環境とかね。

タカシの研究。
上司の長時間労働をしている様を部下が認知可能な要因(例えば,嫌々残業なのか,嫌な素振りを一切見せずとか)で捉える必要あり。
部下が上司の長時間労働を自発的にしているか,非自発的にしているかを判断することは難しいから。
また,部下から見た上司のパーソナリティ(タイプAの程度とか)も捉え,上司の長時間労働と相まって,職場の帰宅抑制的な雰囲気を醸成しているとするとか。
最後に,部下の長時間労働について。
自発的な部下の長時間労働というのが,理論的にはありえても,実際に許容されるのかどうか怪しい。

シュウホの研究。
共感不全経験を分類。
まずは感情の原因を特定できていることを前提に考える。
そのうえで感情の原因を確認しているかしていないかの軸,特定した原因が真実に近いか誤っているかの軸で分類する。
原因を確認し真実の原因に近づけば,深い共感経験が得られ,情動知能にプラス。
原因を確認しているけれども真実から少し外れた原因に近づいてしまうと,原因と結果としての感情の結びつきをよく理解できないことが多いけれども(因果理解不全経験),情動知能にはプラス。
原因を確認せず真実からかなり離れた原因を特定してしまうが,その原因と結果としての感情がたまたま結びついてしまい,なんとなく共感してしまうと(浅い共感経験),情動知能にマイナス。

イオリの研究。
組織再社会化の諸側面のうち,文化的側面について学習することはプロアクティブ行動にプラスだが,職業的側面について学習してしまうとプロアクティブにはマイナスと捉える。
また,その場合,前職におけるタスクパフォーマンスも先行要因(あるいは統制変数かもしれないが)として置いた方がいいかも。

モカの研究。
越境学習を越境したうえでの経験学習と捉えるのはいいのでは。
で,越境学習がジョブクラフティング(特に関係性クラフティング,でも物理的にも可能性ありそう)に影響およぼし,それらが内的キャリア意識の醸成に寄与している。
うん,ほぼ完成。

ミホの研究。
予算スラックが創造性と不確実性の対処に正の影響を及ぼしていると考えるが,じりつっ的組織である場合に,その正の関係は強まると考える。
うん,ほぼモデル完成。
あとはロジックの細部をつめるとともに,質問票の作成に入ってもよし,と。

2019年11月15日金曜日

Now listening…天才か!

このシンガーは本当に凄い…
歌うたいのバラッド…森恵さん。
https://www.youtube.com/watch?v=Szsvt7eyRpA
…だけじゃない。
尾崎のOh my little girlも歌える…
高橋真梨子の…ごめんね…も歌える。
凄い。
素晴らしい。
こんな歌手…感激。
これもバラッドのおかげが…
幸せな気分。

ワクワクがとまらない

本日,読売テレビのチーフプロデューサーの西田二郎氏やIPGの社長の星野仁氏と来年度のプロデュース論について相談をしてきた。
今年のプロデュース論の授業評価アンケートの授業に対する総合満足度は,7点満点で約6.3点と超高得点。
来年度も継続ということでご快諾いただいた。

そこで出た話なのだが…
本年度に行われた授業の内容を取り込みつつ,来年度のプロデュース論のTrailer(トレーラー),つまり予告動画を学生に創ってもらったら,という話になった。
今の商学部には,詳細な説明は面倒くさいので省略するけれども,ドローンもスタビライザーもある!
作成した動画は中大の各種メディアに載せるのはもちろん,プロデュース論の有名講師陣がSNSで拡散してくれるそう。
読売テレビの西田氏や電通の講師陣が監修しれくれるかも!
もしクリエイティブ産業に関心があるのなら,就活の際にそういった動画を見せると,
効果は物凄いあるそう。
興味のある学生はまずは私から,その後西田氏からも直接,説明をするので,渡辺まで連絡をしてほしい。
明日,プロデュース論の今年の受講生全員にメールを送る予定。
人数が多かった場合はどうしようかなぁ。
ほんと,面白いことになってきた!

2019年11月14日木曜日

11月14日 4年生のゼミ

ケンタロウの研究。
そもそも営業マンの認知を捉えるモデルとするならば,挑戦レベルとスキルレベルをどのように捉えるのか?
営業マンの挑戦やスキルに対する認知次第で,顧客がどうしてフロー状態に陥るのか?
チクセントミハイのモデルは適用できないだろうね。

サトシの研究。
前回まででモデルができたように思えたが…
全然完成してませんでした!
仕事に時間がかかっているのは自分の仕事上のスキルや能力が低いからだと考えるほど,それらを身につけて仕事を効率化しようとして残業時間を解消しようとする。
上司は,残業時間が多い他の社員の仕事を減らし,その分を上記の効率化を実現した社員に回し,結果として回された社員の残業が増える…
仕事を効率化すればするほど,結果として残業時間が増えるという残酷物語…

ミユの研究。
イネーブリング認知の一部に焦点を当て,それがパフォーマンスに及ぼす影響を,組織形態を考慮して検証していくってのは,いいセンいってる。

タロウの研究。
かつての上司の残業礼賛度が高まれば,現在の自分が管理職として残業を当たり前だと思う程度が高まる…という残業の遺伝モデルはOK。
あとプラスアルファをどう考えるか,だね。

ミサトの研究。
フィードバックをするとポジティブ感情が高まるという仮説と,気晴らしをするとポジティブ感情が高まるという仮説のロジックをもう少し詰めた方がいい。
それから気晴らしと息抜きの概念整理ね。


Ryuto

渡辺ゼミにも,在学中にゼミをやめる人間は何人もいた。
夢を追いたい。
そういった理由は…引き止めない。
むしろ応援する。
最近では…13期生のミナミ。
舞台女優になりたいんだって…
https://www.youtube.com/watch?v=8roTbKPXq1k&t=11s
小菅村の間伐材の動画にもでてもらったっけ…
いつか…ミュージカルの舞台を見てみたい。

14期のリュウトは歌手になるんだって。
最期の最後で我が家のBBQに来てくれて,ギターをもって来てくれて,同期の車座の真ん中で「歌うたいのバラッド」を歌って,去ってった…
いつか隆人の歌をまた聞きたいなぁ…
https://www.youtube.com/watch?v=ntXwms1YXOs
隆人のは,斎藤正義というより,ミスチルの桜井なんだよなぁ。
これを聞いていると,想いだすよ,隆人の歌声を。

夢を追いたい奴は,どんどん追えよ。
出て行けよ,好きに。
そして…いつか…戻ってこい。

2019年11月13日水曜日

ここがピーク

明日はゼミの日。
インター大会の決勝に進出するグループのファイルチェック。
加えて,進出をのがしたグループもまだ学内のプレゼン大会があるので,その準備。
さらにさらにそろそろ4年生も卒論研究が佳境。
ということで…明日は何時に帰ることができるか分からない。
このシーズン,まぁしゃーないか…
来年は何とか…平準化できれば,と思う。

2019年11月12日火曜日

営業学入門第8回目

本日の営業学入門の講師の先生は三重県の四日市からわざわざお越しいただいた,石橋誠志氏。
テーマはセルフマネジメント。
特に営業という仕事と自己実現についてご講義いただく。
営業という仕事で大事なことは以下のKASH。
Knowledge:商品・業界・周辺に関する知識
Attitude:ポジティブな態度
Skill:体系立った技術
Habit:継続する習慣
家に例えると,態度と習慣は基礎部分,そして知識や技術は建物部分であってセールスプロセスにおいて活かされるもの。
態度と習慣を基礎として,知識や技術を活かし,リーダーシップ,コミュニケーション,マネジメントを駆使していくことで,自己実現がなされていくと考える。
京セラの稲盛氏の成果を創る方程式も大事!
ノウハウ(知識:1~10)×スキル(技術:1~10)×マインド(考え方・心構え:-10~10)=成果
マインドが非常に重要。
マインドをポジティブにするためには「事実」と「解釈」をしっかりと峻別して捉えることが大事。
また「他律要因」と「自律要因」も同様。

成功者は「失敗者のしたがらないことをする習慣を身に付けた」人である。
うん,まったくその通り。
プラス,私が思うに,周囲がしているからといって,考えなしに同じ行動はとらないね,成功者は。

2019年11月11日月曜日

二次募集に関するゼミ相談について

今日は,会議やミーティングの晩の新旧学部長の会も含めると,予定が8つ!
ただ今,6つ目…
昼食もゆっくり食べられない…
そんな中,二次募集の際して,ゼミ相談のための研究室訪問のアポが徐々に入りつつある。
例年より,多いかなぁ。
今日はすでに1名と会い,晩の予定の直前にもう1名と会う予定。
その他に2名からアポが入っている。
研究室を訪問していることは,応募者が多い時に有利になるので,是非訪問してほしいのですが…上記のようなスケジュールが連日続くので,研究室訪問の日時調整がなかなか難しい。
ということで,私が時間を取ることのできる,今週の都合を言いますと…
11月13日(水)午前中
11月15日(金)午前中
以上のみです!
なかなか時間がとれなく申し訳ないですが…

2019年11月9日土曜日

17期生と…

新歓コンパの際の集合写真。
皆,良い顔で写っているね。
何度かここでも書いたが,今年の新ゼミ生は二兎を追うよ。
駅伝部,応援部,ワンダーフォーゲル部,軟式野球部2名。
その他にもFLPでもう一つゼミに入っている学生もいれば,会計士を目指している学生もいる。
そのために今年はすでに春合宿や春ゼミの在り方を大きく変え,特定の時期に非常に忙しくなってしまう事態の解消を目指す。
夏休み前には理論研究を終え,夏休み中にデータ収集し,分析も終えているぐらいがベスト。
一次募集で合格した学生のなかで,すでに3つのグループも緩やかに形成した。
緩やかにテーマも設定した。
このやり方で,最高のパフォーマンスを目指す。
頑張ろうぜ,17期!!


2019年11月8日金曜日

ラインナップが…

昨日は遅くまで新歓コンパで朝ちょっと体が辛かったが…
頑張って大学へ。
そして東京駅近のサピアタワーへ。
地方の大学のサテライトオフィスがたくさんあった。
どこの大学も生き残りに必死ってわけだ。
東北大学のもあったぐらい。
そこでJリーグのクラブの社長とお会いして,来年のJリーグビジネス論Ⅱへのご出講をお願いしてきた。
ご快諾いただき,これでご出講いただく方々はほぼ確定。
凄い目力をお持ちの方で,タジタジになったけれども,お話が面白くてあっという間のミーティングだった。
残りはあと1枠か2枠。
オリジナル10のビッグクラブを狙っているところ。
来年も楽しみですなぁ。

2019年11月7日木曜日

新歓コンパ

今日は渡辺ゼミ17期生の新歓コンパ。
先ほど終了し,今しがた帰宅したところ。
今年も良い子が集まった。
渡辺ゼミは仲良しクラブではない。
…が仲良しではある。
つまり…それだけではない,ということ。
たしかにオフの場では冗談を言い合い,何でも語り合うことができ,しかしいったん議論の場に移れば,舌鋒鋭く相手に対して厳しい意見も厭わず言う。
これ,である。
仲は良い。
しかし,成果追及のために妥協は決してせずに,時に厳しい言葉も厭わない。
そんな関係は,社会人になってからでは,滅多に形成できない。
17期も最高のチームになってほしい。
心から,そう,想う。
今年は体連の学生が5名入ゼミした。
新生渡辺ゼミを構築する絶好の機会。
ただ無暗に時間を費やし,ガチガチにやるのではなく,両立を実現する。
もちろん,簡単ではないであろう。
両立論については…また別の機会に…ここで語ろう。

おっと…言い忘れた。
本日,一次募集で合格した16名を対象に初顔合わせを行ったが,二次募集も実施予定。
今年は限界まで受け入れるつもり。
噂に流されずにうちのゼミの真の姿を見たい,という人は連絡してほしい。
忘年会か新年会を兼ねて,二次募集の学生はしっかり歓迎しますので,心配せずに!

4年のゼミ 11月6日

シュウホ
情動知能の先行要因に関する研究。
共感不全経験が俎上に上っている。
そもそも共感とは?
共感とは,相手の感情を適切に理解して,相手と同じ感情を抱くこと。
例えば,相手が怒っていることを認識し,その理由を適切に理解して,一緒に怒ってあげること。
したがって,共感不全とは…
①相手の感情を認識するが,その理由を適切に理解できず,同じ感情を抱くことができないこと
②相手の感情を認識し,その理由を適切に理解するが,同じ感情を抱くことができないこと
③相手の感情を認識するが,その理由を適切に理解できていないけれども,その感情に至った理由を独自に解釈し(いわば誤解しているけれども),同じ感情を抱いてしまうこと
これらのうち,どれが情動知能に正の影響を及ぼしていると思われるものを,論理的に導出し,仮説を構築することができれば面白い。

イオリ
中途採用者の組織再社会化→プロアクティブ→イノベーションの因果的関係の研究。
ただし,社会化するとしても,文化面でなじむことは必要だけれども,その他の点についてはなじまない方が良いと考える。
文化面ではなじみ,その組織文化の合う形で,中途採用者の既存の組織では異質な知識や経験が新奇かつ有用なものを産みだすと考えるわけね。
社会心理学のブレストの効果の研究はきっと役に立つから,しっかりとレヴューしよう!

2019年11月6日水曜日

中附中でのリコロ創り実習

昨日の午前中,3コマ分,中附中学校の美術の時間をお借りして,リコロづくりを生徒さんたちに指導してきた。
4年生のヒナ,3年生のリョウとタバッチ,それに職員さんで私の盟友のゲンとで。
今年でもう3年目。
毎年,一生懸命,創ってくれるので嬉しく思っている。
この子達に少しでも間伐材問題を理解してもらえたら,なお嬉しい。
このリコロ運動はライフワークになるだろうなぁ。





2019年11月4日月曜日

今週の木曜日のゼミの初顔合わせ

今週の木曜日の5限には,ゼミの一次募集に合格した17期生の初顔合わせが行われる。
例年は,管理会計論,組織論,組織心理学,スポーツマネジメントの学会誌の中から,自分が興味を持った論文を選んでもらい,その論文の内容をまとめ,2月に行われるゼミ合宿で発表してもらうことにしていた。
そして,3月に行われる春ゼミにおいて,新3年生の17期生全員がそれぞれ,4月以降のゼミにおいて自分がやりたいグループワークのテーマについて発表し,その後投票を行い,最も多く票を集めたテーマが3つ選ばれ,あわせてそれらのテーマに従事するグループのメンバー決めも行ってきた。
今年からはこのやり方を大幅に変えようと思っている。
まず今秋の初顔合わせにおいて,17期生たちに自分で論文を選んでもらうのをやめようと思う。
短い時間で,本当に興味がある論文を選ぶのは難しいし,そのせいもあるのか,その発表した内容がその後のグループワークのテーマ選定にあまりつながっていなかった。
そこで…エントリーシートに記載してもらった関心領域を勘案して,私が適当な論文をピックアップして,それを春合宿までに読んできてもらおうと思っている。
そして,その初顔合わせの際に,関心領域に応じて仮のグルーピングも行ってしまおうと思う。
そして,春ゼミは…一日かけて,統計解析実習を行おうと思っている。
できれば多変量解析のさわりまで行ければ,と。
これが多少分かっていれば,モデル構築に向けたグループワークの進捗度が大幅にアップする可能性がある。
さて,水曜日までに17期生達の関心にフィットする論文を選ばなきゃ…
これ,結構,大変なんだよね。

2019年11月3日日曜日

一部昇格!!

私がバスケ部の顧問になって,もう8年。
その間…一部と二部の行ったり来たりで,インカレにもほとんど出場できていない…
…本年度もようやっと,昨日,一部昇格を決めた。
前半戦9連勝して余裕と思われたけれども,なかなか二巡目で勝てず…
苦しんで手に入れた自動昇格。
来年度は一段上のレベルで,最高の結果を残してほしいと思う。
昇格のたびに一年で降格してきたが,来年は何とか。
「努力は運を支配する」これを実践してほしい。

2019年11月2日土曜日

フッティーズ!

フッティーズというサッカー雑誌がある。
主としてサッカー部の高校生向け。
発行部数は全国で10万部。
これにビジネスチャレンジ演習・実習が2頁に渡り紹介された。
中大商学部のスポーツビジネス・プログラムは,サッカー部所属の高校生には訴求力が頗る高いだろうから,こうした雑誌記事は来年度以降の志願者数に効いてくるものと思われる。
期待したいですなぁ。



2019年11月1日金曜日

スポーツ・ビジネス・チャレンジ演習Ⅰ・実習Ⅰの合格者!

2020年度のスポーツ・ビジネス・チャレンジの一次募集の合格者が確定!
まずは18名!
ほとんどの学生が,この講座があるからこそ,中大商学部を選んでくれたとのこと。
例年以上に気合が入った子ばかり。
来年が楽しみです!


リコロ創りの練習

学部長になるまでずっと2年生のゼミ(課題演習)を担当していた。
そこにおいてずっと奥多摩の小菅村の活性化に取り組んできた。
その一環として総務省から500万円もの補助金を頂戴して取り組んできたのが,リコロ運動。
動画まで作成した。
https://www.youtube.com/watch?v=8roTbKPXq1k&t=11s




要するに,間伐材の有効活用のために,リコロというツルツルに磨かれた楕円形の木工品を小学生や中学生に作ってもらい,いずれ2万個の期のボールプールを完成させるという運動。
来週,中大の附属中学の美術の時間にお邪魔して,生徒さん達にリコロを創ってもらう予定。
その補助者として,生徒さんたちのリコロ創りを指導する役割を,いつもゼミ生にお願いしている。
これまで課題演習出身でリコロ運動に関わってきてくれた学生が専門ゼミにいたので,その学生にお願いすれば良かったのだが…
もうそういった学生は4年生になり,次年度以降はいなくなる。
そこで,現在,3年生のゼミ生の有志にリコロ創りに習熟してもらい,来週お手伝いをしてもらうことに。
今日はそのために必要な技術を身につけてもらうための指導を行った。
リョウとタバッチ,よろしくね!
しかし…私はだいたい一つ仕上げるのに30~40分あれば十分なのだが…
ま,最初だからしょうがないけれども両名は2時間かけて完成せず…
うーん,やっぱり結構時間かかるね。