2014年8月31日日曜日

早いなぁ

もう8月も終わりだね。
早いなぁ。
あっという間に秋学期だね,こりゃ。
仕事は順調に片付いているんだけど,なにやら心が急く。

あ,ところで,OBOGの合宿参加申込みは,なるべく早くお願いします。
合宿初日まで,あともう4日なんで。

2014年8月30日土曜日

来年の低学年のゼミ

2015年度は,久しぶりに2年生のゼミを担当する。
1年生のゼミの担当はどうなるかわからないけど・・・。
ゼミの内容を数年前に担当していた時と,ガラっと変える予定。
研究志向のゼミは,3・4年次にすることにして,低年次のゼミはすべてプロジェクト・ベースト・ラーニング(PBL)に移行する。
来年,もし1年のゼミを担当することになっても,同様にするつもり。
PBLの基本的なステップは下記の通り。
 

①問題の特定
まずは対象とする現実の社会あるいは会社に存する問題を特定する。
何を対象とするかは,学生一人ひとりの関心領域から選択すれば良い。

②目標設定
問題の特定化の後,その問題の解消のために,さらにはより望ましい状態の実現のために,ゼミの期間中に達成を目指す目標をたてる。

③計画立案
目標が設定されたら,次にその目標達成のために,ゼミの期間内に何をどこまですべきなのか,しっかり計画をたてる。

④情報収集と課題の明確化
その後,設定した目標に関する現状を理解することができる情報を徹底的に収集する。
そのうえで,その現状に関する情報と目標(目指すべき状態)を照らし合わせ,両者の間にギャップがあれば,そのギャップこそが取り組むべき「課題」ということになる。

⑤課題解決案の策定
課題を解決するためには,独創的なアイデアを創出することが重要。
情報を有効利用して,ブレーンストーミングなどを通じアイデアを産み出す。
アイデアが創出されたら,そのアイデアを実現することが,本当に目標を達成することにつながるのかを,市場調査などを通じて情報を収集し,統計的に分析することも必要になる。

⑥プレゼンの準備
最後に,課題解決のためのアイデアを,企業や自治体の方にも分かりやすいように取りまとめ,美しいプレゼンテーションのファイルを創る。

⑦プレゼン
そして,いよいよ連携する自治体や企業の幹部の方たちの前でのプレゼン!
場合によっては,考案したアイデアが実際に採用されるかもしれない。


基本的に学生の主体的な行動に任せる。
私はアドヴァイスと勇気づけなどの支援をするだけ。
学生の課題発見・情報収集・情報分析・課題解決の各能力は劇的に成長するだろう。
今から,私もとっても楽しみだ。

2014年8月29日金曜日

本が・・・

ここ最近,毎月10数万円の書物を購入している。
今月もアマゾンだけで59冊。
それ以外にも生協などで購入しているから,ひと月に何冊になるか分らんぐらい。
で・・・研究室の本棚が一杯になりつつある。
どうしよう・・・。
そろそろ紙の本から卒業しないと駄目なんかなぁ・・・。
それとも使えない古い本は廃棄すっかなぁ。
本,捨てられない人なんだよね,私は。

明日は天気が悪いみたいだし,合宿の準備だな。
合宿で行う,ロールプレイングとインプロゲームとかの準備は,意外と時間がかかるんだよね。
もうあと一週間をきったからね,合宿まで。

2014年8月28日木曜日

胃が・・・

昨日の社長訪問は,とにかく有意義であった。
様々なアイデアを示唆いただき,小菅村プロジェクトも大きく動き出しそうだ。
やはり,とにかく色々な人に会う,話しを聞く,これが大事だ。
どんなに重要な用事があっても,機会は絶対に逃すべきではないね。

しかし・・・
お話しをうかがった後,美味しいお酒や料理をふるまわれ,ヘロヘロになってしまった。
年々,酒が弱くなっているなぁ。
でも,彼との一時は本当に楽しい。
年に一回ほどしか会えないけど,もう少し頻度をあげてもいいかも。
だって,年に一回だと,死ぬまでに,多くてもあと30回くらしか会えんからね。

ということで,今日は朝からソルマック。
二日酔いと胃もたれで,辛い状況のなか,午前中,事務の方と高校訪問。
進路指導の先生と1時間余り,じっくりとお話しする。
中大商学部の立ち位置がどのようなものか,良く分った。
頑張らなあかんなぁ。

その後,大学に帰り,仕事をした後,晩はバスケ部の商学部所属の連中と食べ放題へ。
すき焼きの肉を食うわ食うわ・・・。
ビールを飲みながら,山盛りの御飯も何倍も食べやがるし,店もたまったもんじゃないな。
でも,バスケ部の連中とゆっくりと話しをする機会は,今まであまりなかったので良かったわ。
定期的にやりたいね。

2014年8月27日水曜日

旧友

本日は夕方大田区へ。
旧友宅を訪問する予定。
高校3年生からの付き合いだから,かれこれ30年か。
性格も天から与えられた能力もまったく違う,そんな正反対の二人だが,なぜか妙に馬が合った。
そいつが大阪芸大に進学すると,ちょくちょく東京から遊びに行ったもんだ。
今も年に1回くらい,会っているかな。
とはいえ,今回は遊びではない。
学生を3名連れていく。

その旧友は,本職は音楽プロデューサーで,自分でスタジオを持っている。
しかし,その他に,バイクの教習所やカフェなど,手広く事業を行っている。
特に,昔から美食家で,カフェといっていいのか,レストランっていうのか,バーみたいなのを趣味が高じて経営しているのだけど,味はもちろんなんだけど,内装等も素晴らしい!
今改装中で,来春まで休店するみたいだけど,興味がある方は是非どうぞ!
https://www.facebook.com/the.living.tokyo

ところ,本日なぜ訪問するかというと,小菅村プロジェクトに関係している。
小菅村の物産であるこんにゃくを使って,何か面白い商品をデザインしようとしているのだが,いかんせん素人ばかりが「ああだこうだ」と言っていてもしょうがないので,プロに試食してもらおうという趣旨。
学生たちはしきりに緊張している。
そりゃそうだ。
曲がりなりにもプロの舌に試されるんだからね。
いけそうだったら,文化祭に出してみようかね,その商品を。

2014年8月26日火曜日

夏ゼミ第三弾

現在,3年生の夏ゼミ中。
これが夏休み中のゼミとしては3回目。
会計グループは,ようやっと骨格は出来上がったかな。
でも,モデルの起点と終点の変数の定義が十分に吟味されていない。
それが一番大事なところだよ。

リーダーシップグループは,洗替え的な研究発表を止めて,一度過去の自分たちの研究を総覧し,整序統合しよう。
そのプロセスで追究すべきポイントが見えてきて,おのずとオリジナリティのあるモデルの姿が現れてくると思うよ。

インターンシップグループは,細部の詰めをしっかりしよう。
細部に魂は宿ると言う。

来週はいよいよ合宿ですね。
インナーに出場できるかどうか,出場できたとしてもオリンピックにならないかどうか,それらを決める重要な,そして最後の場になります。
あと一週間はとても大事ですね。

ところで,本日のゼミは2年生も5人見学しにきてくれました。
本格的なゼミ募集が一ヶ月に始まりますね。
早いなぁ,1年経つのは。


2014年8月25日月曜日

プロフェショナル

今,NHKの「プロフェッショナル」で,映画の美術監督である種田陽平が扱われている。
それで思い出した。
古い友人を。
大学院生の頃,調布に住んでいた。
事情があり,3LDKのマンションに。
やたら部屋が広いので,良く友人たちが遊びに来て,泊まっていった。
大声を出しすぎて,よく近隣の方に怒られたものだ。
本当に申し訳ないことでした。

私には広島の三原市に親友がいるが,その親友の友人に調布に住んでいるのがいて,知り合いになってからちょくちょく我が家に遊びに来るようになった。
そいつの名前は花谷秀文。
当時は,映画の大道具をやりながら,美術監督を夢見ていた。
調布には映画の撮影所があり,我が家は比較的その近くであったから,仕事帰りに酒を飲みに我が家によっては,二人で将来のことを良く語ったもんだ。
金があるときは,撮影所の近くのレゲエ音楽をがんがんに流す怪しいバーで,夜通し花谷と飲んだ。
帰り道,酔っぱらって,夜中に,あみんの「待つわ」を大声で歌い,「うるさい!」と怒鳴られたことが思い出される。

その花谷(当時,奴は自分のことをガヤと周りの人間に呼ばせていた)が,「大奥」という映画の美術監督をして,日本アカデミー賞の優秀美術監督賞を受賞したらしい。
偉くなったもんだ。
奴が住んでいたアパートが火事で焼失し,調布を出て,確か明大前のアパートに移ってから,会う回数がぐっと減った。
そして,おそらく私が博士課程に進んで以降,かれこれ20年以上は音信不通の状態。

でもさっき,彼の名前でググってみたら,ちょっと歳はとったけど,あまり変わらない奴の姿があった。
いずれまた会うことがあるだろうか。
20年以上前のあの時期,酒を飲みながら語った夢を,一応,お互い何とか叶えたよな,なぁガヤ。
でも,まだまだお前も夢の続きのなかで生きてるだろうさ。
俺もだよ。

2014年8月24日日曜日

ドンキプロジェクト

一昨日の金曜日、オープンキャンパスで、講義した後、3時間ほど重要な会議をこなし、急いで渋谷にむかった。
ちとせ会館って、ちょー懐かしい。
ドンキホーテの人事部長の方と会食する予定だったんだけど、、、その方、会長と急遽ミーティングが入ってしまったそうで、それでも人事課長を始め4人の人事のプロとお会いした。
学生3名も連れて行き、ドンキプロジェクトの概要を報告し、POP広告の実験に興味をもって頂いた。
今後、協力して頂けることになった。
全国POP学生選手権が最終目標、らしい。

また、3年生は、インターンの研究に関わり、ヒアリング調査への協力をお願いした。
こちらもご協力頂けそう。
ドンキはなんせ非常に面白いインターンをこれからやろうとしている。
商店街の空き店舗を使って、学生に一週間ほど実際に経営をして貰おうっていう内容。
私が学生だったら、絶対にやってみたい。
倍率が20倍近かったのも分かるわ。
ちなみに選ばれた学生の中で1年生はたった一人だったそうだけど、その一人が渡辺ゼミの学生。
頑張れよ、AKB君!

と、保護者として参加している中央大学のオープンキャンパスの模擬講義中に、書いちゃっている。
ごめんなさい、T先生。

2014年8月23日土曜日

過去の自分

昨日,オープンキャンパスにて,午前中に2回,中杉,中附,横浜山手,中大高といった附属4高の生徒向けに模擬授業を行った。
2回トータルで500人以上いたかなぁ。
500部印刷していた資料がなくなり,追加印刷に事務方が走っていたからね。

会計とは何か,それが組織にどのような影響を及ぼしうるのか,などを平易に講義した。
いつものように,教室をうろうろしながら,時々,生徒をあてたりしながら,できるだけインタラクティブに進めた。
どうやらまぁまぁ好評だったようだ。
しかし・・・
大学生相手に講義するより,随分と緊張した。
私も中杉出身なので,何やら過去の自分に対して講義をしているような,そんな不思議な感覚になり,心がざわついたせいかもしれない。
でも,皆良い子ばかりで,実際に講義に入ってしまえば,楽しくすることができた。

来月また,中杉を訪問し,PBLの講座で話をする予定がある。
少しでも母校に貢献することができれば,望外の幸せ。

2014年8月22日金曜日

小菅村

昨日は実に濃い調査を行うことができた。
午前中にまずは養蜂家の方を訪問。
蜂がブンブン飛び交う中、巣の中身を拝見させて頂く。
巣が遠心分離器にかけられる様を見学した後、まさに取れたての蜂蜜を試食させて頂いた。
混ざりもの全くなしの100パーセント蜂蜜のそりゃ美味しいこと!
また季節ごとに色合いも味も全く異なることを、試食を通じて確認する。

それから榎茸の栽培家の方を訪問。
製造プロセスを丁寧にご説明頂く。
お土産もたっぷり頂いてしまった。

昼食を食べる間もなく、次はこんにゃく製造業者さんを訪問。
傾斜角最大40度の斜面の畑、いわゆる掛軸畑で栽培されたこんにゃく芋を加工する工程を拝見した。
独自にこんにゃく製品をデザインし、学祭で販売する予定。

その後、現地の中学生と写真などをとり、村役場に行き、村長さんにご挨拶。

まだ終わりじゃない。
それから間伐材の現状をチェックしに、山にお連れ頂く。
凄い悪路で、タイヤがイカレてしまうくらいの所だった。
しかし、数100キロはあろうかという立派な檜が、うまく輸送できても数百円にしかならず、多くは山で朽ちるにまかされている状況を、自分たちの目で確認する。

村のために何かしなけれはならない、そう意を強くした、そんな一日であった。

ところで、携帯からだから上手く文章が入力できん。
こんだけの文章書いている間に渋谷に着いちゃったよ。
それに、電車酔いしてきたわ。

2014年8月21日木曜日

奥多摩駅

奥多摩駅なう。
意外と立派な駅舎。
若手経営者を迎えに、小菅村から20キロの山道を25分で。
今日一日好奇心が喜びまくる予感。
さて、もうすぐ電車到着だな。
さぁ、行こう!

2014年8月19日火曜日

夏ゼミの見学

カーポートの新築工事が今日から行われ,あと天井板をのっけるだけってところまで(素人目では),進捗した模様。
カーポートがあるとないとでは,車への影響が全然違うからね。
明日には完成する予定。

ところで,来週の火曜日(26日)の3年生の夏ゼミが行われる。
このブログで,ゼミ見学をしたい2年生は遠慮せずに連絡してと書いたところ,早速希望者から連絡がありました。
当日は,おそらく12:30~17:00ごろまでゼミをしている予定ですが,好きな時間に入退室してもらって構いません。
希望者は遠慮せずに連絡してください。
ということですので,3年生は,しまっていこー!

さて,明日から一泊の予定で,小菅村出張。
明晩は,別件の村内調査のために本日から小菅村入りしている2年生どもと,河原でBBQ。
明後日は,中大出身の経営者らを何名か連れて,養蜂業者や蒟蒻製造業者や,間伐材の現状チェックのために山歩き。
楽しみ,楽しみ。

2014年8月18日月曜日

やっと復活

明日,2月の大雪で潰れてしまい,除去されてしまったカーポートに代わり,新しいカーポートが設置される。
半年後にやっと!
とにかくあっちこっちのカーポートが倒壊していたからね,あの時の大雪では。
ようやっと順番が回ってきたってところ。

さて,明日も3年のグループの個別ゼミをする予定。
9月初旬のインナー大会を目指して,あともうひと踏ん張りってところだね。
しかし・・・
毎年思うのだが・・・
インナーの日程は非常に厳しい。
来年以降については出場そのものをよく検討した方が良いような気がする。
って,毎年,この時期には,そう思うんだよね。
新ゼミ生が入ると,そのことを必ず伝えるんだけど,私はインナー出場の意思決定を完全にゼミ生に任せているので,そうすると最終的に出場ってことになる。
結局,先輩たちがしてきたことを,自分たちもしなければって思っちゃうのかなぁ。

ところで,明日はバスケ部の練習を見学に行く予定。
差し入れとしてサーティワンのアイスを手に。
9月からのリーグ戦はぜひ頑張ってもらいたいもんだ。

2014年8月17日日曜日

臨時の臨時ゼミ

今日,16:30から20:00過ぎまで,3年生のゼミをした。
皆,一所懸命。

色々厳しいことを言ったかもしれんが,今日,最も苦悩が滲み出る報告をしたのは,管理会計グループだ。
最初のモデルについては,可能性を感じる。
イメージや直感は排除しろ!と怒鳴ってきたが,私はたくさんのモデルを眺めてきた。
その経験に裏打ちされた直感。
最初のモデルは可能性を感じる。
直接言えんかったけど,よー頑張った。
この調子で頑張れ!
君ら着実に進捗してる。
自分を信じて,この調子で前に進みたまえ。

リーダーシップグループは,デッドラインをもう意識するな。
君らは期限を守るために研究をしとる。
研究は,楽しんでするもんや。
いいやないか,インナーなんて。
一時の恥なんか,なんてことない。

インターンシップ。
あともうちょいだな。
だけど,まだまだだ。
「なぜ」「なぜ」「なぜ」「なぜ」「なぜ」を5回繰り返せ。
私の質問にもう詰まるんやない。

一斉休暇中の日曜日だけど・・・

早朝,畑の手入れ。
そろそろトマトは終わりかなぁ。
つるありインゲンの撤収作業と雑草抜き,キュウリ等の収穫をする。

で,その後,大学へ。
現在,1年生のゼミをしているところ。
ドンキとのコラボに関して,春学期にしたことの総ざらいをして,何をどこまで目指すべきなのかを再確認する。
その後,自分たちで作成した「効果的なPOP」が発表される。
でもって,今後,学生を対象としたアンケート調査について検討されることに。

今日は,その後,3時間ほどかけて,3年生のゼミもする予定。
インナー大会のプレゼン資料の提出が9月初旬にせまっているので,彼ら彼女らも必死な状態。
個別にグループごとに,相談に乗る予定。

2014年8月15日金曜日

仕事と遊び

下の言葉,『トム・ソーヤの冒険』や『ハックルベリー・フィンの冒険』などで有名なマーク・トウェインの言葉らしい。

仕事は心ならずも体を使うことによって成り立ち
遊びは心置きなく体を使うことによって成り立つ

人がする行為の本質は,「仕事」とか「遊び」といったレッテルによって決まるわけではない。
ある行為を心置きなく体や頭を使ってすることができれば,たとえその行為に「仕事」とレッテルが張られていても,その本質は遊び(ゲーム)と同じだ。
遊びであれば,それも自分で選んだ遊びなら,きっと楽しいだろうな。

現時点でのOBOG参加者

夏合宿まであと20日ほど。
毎年,夏合宿にはOBOGがたくさん参加してくれる。
今年も参加連絡が既に19名からあった。
参加予定者は現時点では下記の通り(敬称略)。

3期 池田
5期 高須,東山
6期 野口
7期 林,松永,石川
8期 福田,田上,田澤,清水,竹中
9期 渡辺,中村,石沢,山口,廣本,今村,野村

例年,直前まで増え続けるので,今年は何人になるだろう?
25名はいくんじゃないかな。
そうすると,現役生と併せて,総勢50名を軽く超える合宿になる。
合宿係とOBOG係は,いろいろと手続,連絡,調整が大変になると思うけど,頑張ってね。

そうそう,7期の由香への手紙(合宿通知)がリターンしてきているのだけど,新住所を連絡してください。
また,同期の連中は合宿のことを連絡してあげてください。

2014年8月14日木曜日

もうそんな時期

昨日・今日と息子を連れて実家に帰った。
実家といっても都心のど真ん中なので,帰省といったムードは全くないが・・・。
母親と一緒に,ジブリファンの息子と映画を見たり,月島でもんじゃを食べたり,束の間の休日。
明日からまた大学で仕事。

ところで,先週,ある2年生から,ゼミの応募に関する問い合わせがあった。
もうそんな時期なんだね。
早いもんだ。
考えてみれば,夏休み明けから,すぐに来年度のゼミの募集行事が始まるからね。
もしこのブログを見ている2年生がいて,私のゼミに関心を持っている人がいたら,遠慮せずにメールをください。
早めにゼミの情報収集をしたいのならば,ゼミの募集要項をPDFファイルで送ってあげますし,8月26日(火)の12:30から3年生のゼミをする予定なので,ゼミ参観をしたい人はどうぞ。

2014年8月12日火曜日

三日ぶり

三日ぶりの投稿。

土曜日は,今春卒業いた9期生8名と屋形船でもんじゃ。
台風の接近で揺れが心配されたが,素晴らしい夜景のなか,楽しい会話をたくさんすることができ,とにかくリラックスできました。
もんじゃも評判通り,確かに美味しかった。
どうもありがとね,9期のみんな。

昨日は,午後から3年生と夏ゼミ第二弾。
インターンシップ・グループは,三艘の船を創っているが,二艘はほぼ骨組みが完成し,必要な木材もほぼ揃っている。
ただ,組みつける木材について,しっかり寸法が図られていない。
というか骨組み以外についての設計図がまだまだ不十分。
沈没しない船を創るには,まだまだ全員でしっかり議論をして,細部を詰めていかないとね。

リーダーシップ・グループは,一艘の船の骨組み「らしきもの」ができた。
まだまだ,船全体を完成させるのに必要な木材も揃っていない。
しっかり文献をサーベイし,皆でしっかり議論してね。

環境管理会計・グループは,イカダの状態で内海に漕ぎ出してしまって,現在沈没寸前。
もう一回浜に戻り,まずは骨組みをしっかり創ろう。
私のホームページのコメントも読んでね。

さて,ゼミ後は打ち上げの予定だったけど,事情により中止。
在外研究から一時帰国中のK先生を囲む会を,急きょS先生のお宅ですることになったため。
いつものことながらその辺の料亭より美味しい料理と美味しいお酒と,楽しい会話で,時が経つのを忘れる。
楽しすぎてちょっと飲みすぎちゃって,帰りの電車では駅を乗り過ごしてしまったりして,ちょっと大変だったけど・・・。

2014年8月9日土曜日

採点終了

ようやっと講義の成績評価が終了した。
期末試験の採点が終わってから,TAIのエクセレントな答案への特別加算点やTAIの提出状況などを加味して,成績評価を行った。。
明日は大学へ行って,成績をWeb入力してしまいましょう。
それが終われば,すわ研究・・・ってならないところが痛いところ。
片付けなければならない重要な仕事が二つある。
丁寧かつ迅速に片付けないと。

さて,明日の晩は,9期の連中が誘ってくれて,勝どきまで行く予定。
屋形船で一杯なんておつだね,なんて思っていたけど,台風接近中・・・。
大丈夫やろか・・・。

2014年8月7日木曜日

休暇明け

休暇明け,勇んで大学に行くと,懐かしい方からの内線電話が。
昨年の8月末から在外研究で渡米されている,ガチゼミで有名なyoungの方のK先生から。
在外研究先でのこと,カリキュラム改革のこと,ゼミの運営のことなどなど,懐かしさからつい長話しをしてしまった。
来週月曜日には,商業貿易学科の先生方に交じってK先生を囲む会に参加する予定。
また,そこで同じガチゼミの主宰者としての悩みなどを語り合いたい。


午後にはちょいと学生の問題行動について,学内で動かざるを得なかった。
悪意はないんだろうけど,もう少し配慮ある行動をとってもらえていたのなら,と残念に思う。
しかし・・・
学生たちから,軽率な行動に対してしっかりと反省をしたうえで,説得力のある対策が提示されてきたならば,何とかしてやりたいと強く思う。
最悪の事態は何とかね,回避することができるように,何とかね。

ということで,原価計算論の採点はいまだ終わらず。
しかし,残り四分の一ほどは意地でも今晩終わらせる。
「明日やろう」は「馬鹿やろう」

2014年8月6日水曜日

休暇

休暇は終わり。
明日からは,またフルスロットル。
休暇中,たくさんのメールが来ているけれども,明日まとめて返信します。
今日は,疲れたので,もう寝よう。

2014年8月3日日曜日

連続Ⅱ

昨日,4年生のゼミをした。
卒論研究の発表を全員が行った。
その卒論のテーマの中に,「場」の理論がある。
4年生の議論を聞いていると,場が生成しているのであろうか,と思うことがある。
うちのゼミで,4年生のこの時期までくると,「一応」議論が活性化しているように「見える」。
が,本当に情報的相互作用が生起しているか,そのきっかけになる質疑ができているか,良く考えてみよう。
「ただ」議論ができている段階は,とうに越えてなければならないよ。

で,本日は,2年生のプロジェクトチームの新製品開発発表会。
スウィーツ,めっちゃ美味しかった。
こんにゃくのワイン漬けや,ヨーグルトとのコンビ,いけるんじゃない。
また,お酒のつまみ系もすべてGood!!
今月末には,プロの舌に味わってもらおうね。

遠い昔のことだけど,30年以上前に司馬遼太郎の『竜馬が行く』を読み,次の言葉にいたく感銘を受けた覚えがある。
君らに贈りたい。
その言葉を。

「世の人は我を何とも言わば言え  我なす事は我のみぞ知る」

また,長淵剛がフォークの世界を歩いていたころの詩に「逆流」というのがある。
その歌詞を君らに読んでもらいたい。


僕がここを出て行くわけは
誰もが僕の居場所を知っていたから
やさしさを敵にまわしてでも
生きている証がほしかった

竹馬で歩くように
今はまだぎこちないが
まずはここから足をふみだし
飾り言葉を投げ捨てて
「若いくせに!」なんて言わせたくない

奴がブーツのボタンをはずしていようと
奴が人の生きざまバカにしようとも
一歩前のこの道を行かなければ
だって僕は僕を失うために
生きてきたんじゃない

ひび割れた悲しみにしばられる前に
コップ一杯の水を飲み干そう
まずは喉を潤おして
目の前のいざこざを蹴散らすんだ

たとえば誰かが
さびれたナイフで
僕に軽蔑を投げつけても
腰を据えて受けてやる
げんこつ一つで笑えるさ

奴がブーツのボタンをはずしていようと
奴が人の生きざまバカにしようとも
一歩前のこの道を行かなければ
だって僕は僕を失うために
生きてきたんじゃない

2014年8月2日土曜日

連続

昨日,3年生のゼミを16:30~20:30まで軽く4時間ほど実施。

会計グループは,浜に打ち上げられた木材を組み立てて「いかだ」を作ったくらいの状態で,内海に漕ぎ出した。
そして,海を浮遊する木材を拾い,それらを用いて船を作りながら,同時に漕ぎ進めるという荒業に挑戦している状態。
内海を抜け,波が荒れる外海を乗り切り,目的に着けるかどうか。
かなりの挑戦だな,これは。

リーダーシップグループは,まだ浜で色々な木材を持ち寄り,外海の荒波に耐えうるようなしっかりとした船を作ろうとはしているが,組み立てては壊れ,組み立てては壊れを繰り返している状態。
しっかりとした論理(ロジック)という柱がないため,またモデルを構成する変数をつなぐ鎹(かすがい)のようなものがないため,すぐに壊れてしまう。
大事なことは,徹底的な論理に関する議論。

インターンシップ・グループは,一応,船はできた。
それも三艘も。
まだまだ内海を漕いでいるうちに壊れてしまいそうな船もあれば,外海に漕ぎ出すことができそうな船もある。
まだまだ補強箇所もあるだろうから,しっかり皆で船をチェックしよう。


と,本日,12:00から開始している4年生のゼミをしている最中に書いている。