2010年7月30日金曜日

研究モード

まだ夏ゼミが残っていて,加えて,あと一つ厄介な学内業務が残っていますが,採点も終わったことだし,すっかり気分は研究モードです。

まず,現在進行中の大阪の某社における実証研究のデータ集計に取り掛からなければ。
MPC導入前後に数百人の従業員に対してアンケート調査を実施し,MPCの効果を析出する,それがこの実証研究の目的。
今,導入直前に送った調査票がぞくぞくと返送されてきているところ。
会社の協力もあって,なかなか出だしは良好。

また,たまっている現在進行中の研究に関する文献のサーベイも行わなければ。
これはなかなか楽しみ。
授業準備や学内業務で忙しくて読書があまりできていなかったので,今は読書欲が燃え盛っているところ。

2010年7月29日木曜日

試験の採点終了

前期末試験の採点が終了した。
私の科目は例年,Aは5%程度だけれども,今年の春学期の受講生は優秀な子が多くて,それをかなり上回った。
そのほかに今学期の特徴を挙げるとすると,Dがとても多いということ。
期末試験前に,TAI20回分,練習問題20回分,そして中間試験の結果を含めた,それまでの獲得点数を開示しているけれど,それによって60点(最低単位取得ライン)に到達するように努力を最低限に調整してしまっているのかな?
点数を開示することにも,一長一短がありそう。

2010年7月27日火曜日

特別講演会の感想文

7月14日に某会社の社長に講演をしていただいた。
会計士業界から望遠鏡のトップシェアメーカーの経営者へ転身した人物であり,当たり前のことだけど,会計のことをよくご存じ。

会計士試験の受験勉強をしているときのことも語っていただいた。
集中,環境,覚悟,そしてあきらめ,この4つが必要だとおっしゃっていた。
そして,会計の本質は何か,ということを常に考えておられたそうだ。
そして本質を見極めるためには価値観が必要だとも。

私自身,大変勉強になったが,学生たちもいろいろと思いを致すところがあったようだ。
感想文を提出させたところ,数行のやっつけ仕事の感想文もあったけど,おおむね実によく書けていた。とても嬉しく思った。やはりうちのゼミ生たちは他のとはちょっと違う,そう思った。
70名弱分の,全部で5万字ほどの感想文を講師の方にお送りしたところ,やはり「感動した」とおっしゃっていただいた。

いつも思うことだが,年2回ほどの講演会を企画することは,結構しんどい。
でも終わってからの学生の反応を見ると,またやってあげようという気になる。
さて,秋には誰を呼ぼうか。

2010年7月24日土曜日

ブログ開設

正直あまり気がすすまないところもありますが
周りの勧めもあり
ブログを開設しました。

時々,教育や研究に関する
その時々の「想い」などを語りたいと思います。