2025年9月7日日曜日

21期らしさ

ほぼ全員のゼミ生から,合宿の感想が寄せられた。

4年生の21期生の感想を読むと…

夏合宿における3年のサポート体験を経てみて,改めて20期生の偉大さが分かったといった類のものが多い。

それに対して私が想うのは…

21期は20期を過大に評価し過ぎている,ということ。

確かに20期の振舞いは賞賛に値する。

私も凄い,と思う。

が,それが足枷になり,21期らしい行動の探究や振る舞いができていないような気がする。

21期の見習うべきところは見習うべきだが,基本,21期は21期なりの,自分たちらしい舞いで,22期をサポートすれば良い。

どう足掻いたって,20期にはなれない。

私から見るに,21期には21期なりに,優れた点が沢山ある。

例えば,今回,合宿中に21期の発表をめぐり,何度か怒ったことがあっただろう?

私は,君らが人の想いに応えていないと思った場合に,怒る。

確かに怒りはしたが…自分たちが進むべき方向を,自分たちで考え自律的に選択したということ自体は,高く評価している。

だから,怒られたからといって,自分たちの自律的な選択を忌避しないでほしいと思っている。

自分たちの頭で考え選ぶ力の高さ,これは21期の優れた点だと思う。


怒られたっていいじゃないか。

怒られるということは想われているということ。

想われるということは未来を期待されているということ。

未来を築構するためには失敗はつきもの。

だから…怒られたっていいじゃないか。

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