今、4年生のゼミは正念場。
モデル未完成がまだ4組。
さぁここからがチーム20期の力の見せどころ。
まだまだカッコつけていて、さらけ出せていなくて、かえってカッコ悪い発表を繰り返している。
今日がリミットのはずだったが、求められて明日の午後も卒論指導をすることに。
自分のことが何にも手をつけられない…
21期もこの間恩義を感じているなら、今がもっとも何かできないかを考えるべき時かもね。
昨日はJリーグビジネス論の講義のあと,ゼミをお休みにして,外苑前のプルデンシャル生命保険のオフィスへ向かった。
カリスマ営業マンたちの前で,私自身のことについてお話しさせていただくため。
私は14時過ぎから参加したのだが,15期のケンタロウは午前から参加していて,卒論のテーマであった「カリスマ営業マン」に関する研究を,まさにそのカリスマ営業マンたちの前で発表したようだ。
ケンタロウはそのカリスマ営業マンのボスに可愛がられて幸運だよ。
夕方の部では,32歳で億を稼ぐ若手ナンバーワンの話を聞いたが,私もすごく勉強になった。
やはり人と違うことをしなければ稼げない。
でも自分の特徴は素直であることといっていたが,ひねくれていたり,世の中を斜に見ている奴は,そこそこまでは行けても,突き抜けた成果は得られないってこと。
素直が大事。
素直ってのは人の言うことをただ受け容れるってことではないと思う。
雨が降れば傘をさす。
恩を受けたら報恩する。
親切にされたら親切にする。
つまりは,そういうことだ思う。
しかし,そうでない奴の世の中になんと多いことか。
渡辺ゼミ生は,皆素直。
今日は終日会議
合間にミーティング。
教授会が終了したのが,18時ぐらいで今日は忘年会があったのだけれども,4年生の卒論指導が入り,参加を断念…
公務員に対する調査が必要となる研究なので,何とか早く分析モデルを完成させ,質問票を完成させないと,年内のデータ収集が間に合わない…
ってことで,明日からずっと隙間時間もないので,今日の教授会後に対応せざるを得なくなって…
ま,明日も企業人たちと酒席があるから,連チャンにならなくなって良かったと言えば良かったのかも。
何よりも,トモカのモデルも質問票もほぼ完成したので,今週中にはデータ収集を始められそうなので,それが良かったわ。
村役場にお願いしないと!
最近,朝から晩まで息つく間もなく…
家に帰って風呂に入ってバタンと寝るか。
ご飯を食べて風呂に入って,やはりバタンと寝るか。
自分の研究の時間もあまりとれなくて,かなりストレス。
新学部関連の業務も増えてきてるが,卒論指導がタフ。
ただ漫然と臨時ゼミに臨むのではなく,私にフィードバックを求めたいポイントをしっかり認識して,端的に説明してほしい。
ロジックを考える際に,同じ現象を別の言葉で言い換えただけで,因果のロジックをまったく説明できてないことが多いので,そうなっていないかしっかり確認するだけで,だいぶ違う。
できるだけ自分で準備し,そして仲間にもチェックしてもらい,私の拘束時間を軽減してほしい。
何から何まで私にチェックを求めるのではなくて。
私はゼミの教員であるが,そしてかなり多くのエフォートをゼミに傾注している教員ではあるが,現役の研究者でもあるし,大学のために働く者でもある。
いかん,もう眠い…
渡辺ゼミの3年生は,10月から,スポーツ産業学会の学生プレゼン部門,インター大会,学内プレゼン大会で成果発表を行ってきたが,本日のアカウンティングコンペティションをもって,大会形式での発表は最後。
インターで最優秀賞を獲得した,渡辺ゼミの管理会計班は,アカウンティングコンペティションの予選をトップの成績で通過して,本日対面形式での決勝に臨んだ。
参加84チームの頂点に立つことを目指して。
徐々にプレゼンのクオリティをあげ,もう何も文句をつけるところがない。
皆も楽しんでプレゼンできたようだ。
終わってみて,少し寂しい気持ちもあるのでは?
祭りの後の寂しさ…みたいな。
しかし…皆,良い笑顔!!
さぁ,しばし就活に力を入れたら,今度は卒論だぁ!!
キミ、ユウキ、そしてタイガ。
渡辺ゼミにあって思い通りにならず、苦しいと思ったこともあったであろう、再三再四。
それでも、同期の応援のためだけに仙台に行き、メゲずに研究に取り組み、よーく頑張った!!
本当はお前らのプレゼンをライブで見たかった。
でもね、全部は見れんし…
君らのことを同期は自分ごとのように喜んでくれた。
その意味をしっかりと考えなさい。
他方で、社会貢献班を見ろ。
それでも負ける時には負ける。
世の中はかほどさように理不尽だ。
しかし、その理不尽さに押しつぶされ、不幸や不運のせいにして、負け犬のように生きるか、それともその理不尽さの中、泥をすするような思いをしてでも前に進むか、そこにその人の人間の本質が現れる。
渡辺ゼミの人間は闘う人間ばかりだと信じている。
学内プレゼン大会に久しぶりに3年も4年も参加。
4部門に参加したのだが,そのうち2部門で最優秀賞を獲得。
組織心理班とスポーツビジネス感動班。
おめでとう!
社会貢献班はインター予選に続き苦杯をなめたが,これがこれからの君らのストーリーの始まり!!
来年は社会貢献班が4年で4部門で最優秀賞を独占とか!
楽しいストーリーを想像しようよ!!
4年生で参加したユウスケ・ソウタ組は,スポーツビジネス感動班と同部門で,感動班が60点満点中60点を獲得したんじゃ,こりゃしょうがない。
3年の方が1カ月研究が早く進捗していたし,何よりプレゼンの機会が感動班は3回目で離れしているし…
4年のカエデは,組織心理班と同点だったとのこと!ただ,分布の関係で惜しくも戴冠ならずってことで,水準的には負けていないので自信をもってよい。
4年のダイスケも残念だったけれども,良いフィードバックを貰えたようなので良しとしよう!
4年は2月1日の渡辺ゼミのOBOGが結集する卒業論文大会が,本当のレース!!
それから2年生で観覧に来てくれた,イ君,マツダ君,カトウさん,ノリタテ君,ありがとう!!
こういうの,先輩たちは嬉しいもんなんだよ!!
本日のゼミでは,インター大会でダブル最優秀賞に輝いたことを記念して,21期生全員で記念写真!!
皆,良い笑顔!!
満面の笑顔の背景には,自分たちにはそれに値するエフォートを振り向けてきたという自負がある。
今月末には,私の自宅の隣のコミュニティスペースで,祝勝会を実施することに!!
この間の想いを語り合おう!!
さぁ,その21期の後を引き継ぐ22期だが,本日三次募集の面接があり,ほぼほぼ陣容が決定。
最近では少な目だが,12名で来春からのグループ研究に臨むことになりそうだ。
しかし,自分を信じ,仲間を信じ,先輩を信じ,そして私を信じれば,どんなに高い山にだって登ることができる。
ビシッといこーぜ,ビシッと!!
いや,ちょっと最近ヤバいわ。
忙しい。
対応しなければ案件が次から次へと降ってきて。
ゼミ生からのメールにも対応できない。
管理会計班の皆はインターの感想メールを送ってきてくれているが,返信できないでいる。
明日は午前中家族の用事があって,午後は「第2回人生100年時代の物語大賞 presented by Be supporters!」のご招待いただいているので,明治安田生命ホールへ。
おそらく大学には行けない。
また,メールの山ができるんだろうなぁ。
ところで,4年生の卒論だが…
ちょっと甘いんじゃないかな,と思う。
4年は3年の研究を良く面倒見てくれて,それは素晴らしいことなんだけど,こと自分たちの研究において甘さがないか考えた方が良い。
3年の取り組みを見て,そして今の自分たちを省みて,恥ずかしさを感じない?
自分たちでできることをせずに,私に頼ってばかりではないか?
はっきり言って,発表内容に苦悩が滲み出ていない。
これまでのツケが回ってきている。
ここで奮起しないでどうする。
今年の渡辺ゼミの募集は,変なレピュテーションのため,一次募集と二次募集であまり人数が集まらず,三次募集を実施中。
今晩がエントリーの期限かな。
ということで,渡辺ゼミが求めている人材像について,少し語りたい。
ところで,本日開催されたインター大会の決勝で,渡辺ゼミの3年生の2つのグループが最優秀賞を獲得した。
渡辺ゼミの歴史を塗り替える快挙!!
では,今年の3年生は皆,2年生まで意識高く勉強をしたり,修学上の目標をもって何かに取り組んできた学生ばかりかというと,そんなことない。
むしろ,逆だ。
ナツミはバイトやサークルばかり。
チカコはアイドルの推しに熱中。
ユノは体育会のソフトボール部で練習三昧。
アヤネはサッカー部のマネジャーみたいなのと,Jリーグのクラブのバイトで超多忙。
ユウヤ…が一番意識高い系だったか。
管理会計のグループだって,皆,なにか劣等感をかかえて2年生まで過ごしてきた学生ばかり。
タクマなんて,私のベーシック演習を最後はばっくれたぐらい。
バイトばっか。
でも,皆,学生時代,何も成し遂げられずに終わるのは絶対に嫌だという意思は持っていた。
だから,私はそれを後押ししてあげた。
研究は山登りに似ている。
それも単独行ではなく,グループ登山。
皆,腰の紐でつながりながら,頂を目指す。
山登りだから辛い時も,もう下山したいと思う時も,たくさんある。
しかし,仲間がいる。
そして,皆,てっぺんを,今まで見たことのない風景を見たいという願望を抱いた。
私は決して引っ張ってはあげない。
支え,見守るだけ。
登るのは自分たち。
私が手助けして登っても,達成感はないだろう。
さて,今,ゼミの三次募集に臨もうとしている2年生。
二次募集も落ちて,自分なんてダメな人間だと,ひょっとしたら無能力感に苛まれているかもしれない。
しかし,そんな無能力感や劣等感は吹き飛ばしてほしい。
私もずっと劣等生だった。
家族からも見放されていた。
でも,それを支えてくれる先生がいて,ここまで遠くまで歩いてくることができた。
私は山登りをし続ける学生を決して見放さない。
支え続ける。
高い山の麓で会おう。
明日,経営経済系で日本最大のプレゼン大会の決勝が東北の地で行われる。
渡辺ゼミの2つのグループがその闘いに臨む。
10年前に11期生が,インター大会の決勝で最優秀賞を獲得して以来,その栄冠からうちのゼミは遠ざかっていた。
明日,きっと素晴らしいプレゼンをしてくるであろうことを確信している。
私の役割はもう終わっている。
この子たちは,もう普通に存在している以上の状態に到達し,その状態を仲間と楽しむことができている。
もう大丈夫。
この子たちはもう。
その状態に達すれば,もう自分たちで高めあう。
研究水準は学部レベルをとうに超えている。
彼ら彼女らが切磋琢磨し,その領域に辿り着いた。
今から1年前。
不安そうな顔をして,皆5505号室に集まってきた。
誰もが今まで見たことのない高い山を登り,そのてっぺんで仲間と絶景に接することができることを,現実のものとして,まったく実感できていなかったはず。
でも,今,君らにもうっすらと見えているはず。
明日,最高峰に立った時の光景が。
見えるさ,実際に,クリアにさ,それが。
さぁ,最後のアタックが残っている。
力を合わせて,仲間と共に手を携えて,最後のアタックだ。
最高峰の光景がどんだけのもんだったか聞かせてくれよ,私にさ!
明日,私は私で闘うさ。
君らも君らの闘いに全力を尽くしなさい。
それを楽しみなさい。
君らはもうそれを自然に楽しめる域に達している。
発表前に過度に緊張している自分に気づいたら,5505を想い出しなさい。
あの部屋には,君らの苦しさ,喜び,楽しさ,嬉しさ,そして屈辱のすべての感情がこもっている。
これまでのそれらを想起すれば,きっと落ち着くはずだ。
さぁ,前へ!!
十年近く関わり続け,何度も挫折を繰り返し,手ひどい仕打ちも受け,精神的にズタズタになったこともあったが,ついに悲願をかなえるための,大きな,実に大きなハードルを本日クリアした。
1時間近い質疑応答の果てに,満場一致で,拍子抜けするくらいあっさりと,承認された。
これで私の研究者・教育者としての環境は大きく回天することになるだろう。
なぜか,くるりの「Remember me」が聞きたくなった。
https://www.youtube.com/watch?v=jbYh4su2HGE&list=RD_dsX0XfOrCE&index=9
大学人として大きな挫折をして以降,研究や教育以外で,もう二度とあんなに熱くなることはないだろうと思っていた。
想いだせば最初に商学部長になったのは,40代後半。
そして,今や私も50代の後半。
この歳になってもまだ熱くなれるなんて,本当に幸せなことだと思う。
身を切れば赤い血に交じって白い血も噴き出すと自負する中大人として,おそらく最後になるであろうご奉公にすべてを賭ける。