この世の中は本当に捨てたものではない。
理不尽なことも多く、時に絶望することもあるけれども…
厚木はやぶさFCと提携して、同クラブのホーム開幕戦におけるイベントプロデュースを行う「スポーツビジネス・チャレンジ」。
この講座では、いくつかのグループに分かれて、厚木というの地域の課題を解決しつつ、開幕戦の集客にもつながるイベント企画の考案に、学生たちは取り組む。
当初5つグループがあったのだが、節目節目で行われるはやぶさFCと私のチェックを経て、最終的に2つのグループの企画が生き残った。
つまり、3つのグループは、自らの企画を実現することに失敗したわけだ。
しかし、この失敗にめげず、再編してグループを組成して、はやぶさFCのマスコットキャラクターを考案する方向で、活動を継続した。
その結果…
厚木市在住の著名なイラストレーターである花上貴之氏のご協力が得られることに。
学生たちが熱心にアプローチし、はやぶさの意向も確認しすり合わせを行い、本日、正式にキャラのデザインをお願いすることになった。
それも当面は報酬なしで。
学生の想いに想いで応えていただいたということ。
http://www.hanowman.com/
かつて、この講座が創設された初年度の2015年において、やはり学生が探してきた世界的なイラストレーターがいる。
久保誠二郎氏。
久保氏とはその後長いお付き合いをし、様々な局面で一緒に仕事させていただいている。
想いを込めた仕事をしなければならない。
いや想いを込めて成したものこそ、仕事と呼ぶのかもしれない。
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