先週の土曜日に学部時代のゼミの恩師の傘寿の会に出席してきた。
私の人生を変えてくださった大恩ある先生。
足腰が弱くなられて,杖が必須になられていたし,車いすで最後はご帰宅されていた。
奥様にも学生時代に色々と温情を頂戴した。
先生ご夫妻と旅行に行ったこともあり,悩みを暖かく包み込んでくださった。
何の取り柄もなかった私のごく少ない長所を見出していただき,大学院生としてお受入れいただいた。
その後も厳しくも温かいご指導を頂戴して,何とか一人前になれた。
先生がご経験されなかった学部長もなんとか務めることができたし,先生が第9代所長として9年間お務めになられた経理研究所の所長としても,これから第13代として務めることになる。
ご報恩のためにも大学人として,これからも一所懸命力を尽くしていく。
このことに強く想いをいたした週末であった。
これからも絶壁のような困難や心をくじくような出来事が,おそらく立ちはだかることだろう。
しかし,先生に受けた教えを胸に,きっと乗り越えて見せよう。
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