今日の午前中は2時間ちょいかけての全学の会議。
久しぶりに生産的で前向きな議論をすることができて,ロングの会議だったけれども苦痛であるどころか,むしろとても楽しかった。
こういった会議は最近ではほとんどなくて,久しぶりのこと。
分野の異なる専門家が,各々の領域の知見を披露してくれるので,それを巡って脳内であれやこれやと散歩することができて,これが楽しくなる大事な要素。
まだまだ全学の仕事も頑張りますか。
中堅の連中を支えてあげよう!!
昨晩バスケの日本代表がワールドカップで初勝利をあげた。
バスケ界のみならずスポーツ界が沸き立った。
もちろん,私も試合を観戦。
鳥肌もんだった。
大活躍の河村選手は,4年生 の同級生。
東海大を2年で退学して,プロの世界へ。
その河村選手と,中大バスケ部の現在キャプテンを務める内尾は,福岡第一高校の同級生でもあり,高校時代ウィンターカップで日本一になった際のダブルエースだった。
あれぐらい,自分もやれる。
ひょっとしたら世界でも闘えるかも,多くの連中がそう思ったのでは。
やればできるという信念は,心理学上,自己効力感と呼ばれる。
これが促進されていると,粘り強く困難にも取り組む,容易に諦めない,モチベーションが高い等,様々な利点が解明されている。
では,その自己効力感を高めるには,どうしたらよいのか?
一番良いのは,成功体験を積むこと。
これがまずは第一なのだが…
実は,代理体験,つまり自分と同世代の人が成功している姿を観察すること,これでもかなり効力感は促進されることが明らかになっているのだ。
例えば,パラグライダーに初挑戦をする人は,なかなか高いところから飛び出せないものだが,同世代の人が普通に飛び出せている動画を見てからだと,結果として飛び出せる確率が高まるとか。
昨日の試合は,多くの大学バスケ部の連中に勇気と自信を持たせたのではないだろうか。
自分たちもやれる。
自信をもて!!
中大バスケ部!!
今日は大学バスケのリーグ戦2戦目。
相手は日体大。
新人インカレを優勝した強豪。
昨日とはうって変わって、魂のこもった良い試合。
結果は109点を奪われて惜敗。
スリーポイントシュートを6割近い確率で決められ、45点もそれで取られちゃうと、これはもう相手を褒めるしかない。
中大も96点を取っているので、相手のシュートが緩めば、十分に勝てた試合。
離されても離されてもついて行く。
諦めないプレーに相手の応援団も大きい拍手をくれた。
瞼がジーンとなった。
この闘いを続けていれば、必ず勝利はついてくるし、上位に食い込めるだろう。
これからこれから!!
24年秋に開業予定の完全民間資本初のサッカー専用スタジアム・アリーナ併設の複合型施設である「長崎スタジアムシティ」。
2019年から2021年にかけて,私の頭の中は長崎で一杯だった。
寝ても覚めても,長崎のことを考えていたっけ…
最近,そのスタジアムシティの記事があちらこちらに掲載されている。
今日も以下の記事に目がとまった。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2308/25/news045.html
その中では…以下,引用。
イベント連動型ホテル「スタジアムシティホテル長崎」内レストラン第1号には、イタリアンの名店「リストランテアルポルト NAGASAKI」、第2号に実業家・堀江貴文氏と浜田寿人氏がプロデュースする会員制和牛専門店「WAGYUMAFIA NAGASAKI」が出店する。
WAGYUMAFIAは世界各国の都心部にしか出店しないという考えを曲げての決断だという。堀江氏によれば「30年には年間4000万人の観光客が訪れる日本で、2つの世界遺産を持つ長崎は和・華・蘭の混在した歴史・文化が詰まった観光地としてインバウンドを取り込める可能性を感じた」という。
だよなぁ。
ホリエモンはよく分かってらっしゃる。
逃した魚はでかいよなぁ。
今年のSBCの提携対象は、読売ジャイアンツのファーム。
9月18日にジャイアンツ球場で行われる試合のイベントを、学生が主体的にプロデュースする。
現時点では、府中市の中学の和太鼓部の皆さんを球場に招待して、試合で折れたバットをバチに加工して再利用し、それを使って試合開始直前に演奏してもらうという企画。
府中市って太鼓が盛んで、和太鼓部がある中学校が結構あるみたい。
しかし、コロナで演奏会が軒並み中止になり、その演奏機会が激減しているとのこと。
ジャイアンツは府中市とも提携しているし、府中市の課題解決につながる企画として、学生たちは鋭意その実現のためのプロセスを創りこんできた。
また、この企画は折れたバットの再利用を指向しているので、SDGsにもまぁまぁかなっている。
9月18日の週はSDGs週間ということなので、ちょうどよい。
中学生たちやそのご父兄も球場に来てもらえるので、それなりに集客にもかなう。
ところで…他にも2つのグループがあるのだが…
なかなか良い企画が考案できないで苦しんでいる…
その逆境を楽しみなさい。
夜明け前が最も暗いという。
残り時間は少ないが、まだまだ!!
明日はコービー・ブライアントの日だそうだ。
勝つのが好きだからやっているのではない
それは本当の愛じゃない
そこまでの過程を愛せるかどうかなんだ
あのつまらない,辛い時間
それを愛せるなら
自分にとって最高のものを見つけたんだなってのが分かる
https://twitter.com/hibiku_nba/status/1694107930487029804
今日の3年生の臨時ゼミ。
スポーツ組織における感謝に関する研究。
実に独創的なテーマ。
余裕を含んだスケジュール的には、本日分析モデルが完成していなければならないのだが…
完成せず…
それどろころか、少し後退しているきらいも…
君らのモデルの構成要素をしっかり操作的に定義し(例えば、エピソード感謝は「一定期間内において感謝感情が生起する機会」?、それとも一定期間内において生起した感謝の強さ」?)、それを常に横目で見ながら(意識しながら)、因果の関係性を論理的に説明できることが大事。
完成するどころか、後退気味と指摘され、皆涙ぐんでいたが、私はその口惜しさを徹底的に支持する。
現代の大学生で研究の進捗に関わり悔し涙を流せる者が、しかも文系の学生で、どれだけいるだろう?
諸君は今、素晴らしい環境と仲間に恵まれているとポジティブにとらえた方が良い。
合宿前に今一度チェックしても良い。
行動に対しては行動で応える。
本日、他大学のバスケ部の部長の訪問を受け、中大バスケ部における一般社団法人設立の経緯や手続きを説明して差し上げた。
他大学はスポーツに回すお金が漸減しているようだ。
そんな中、じり貧の状況に甘んじるのではなく、部員の顔を思い浮かべ、あえて労を厭わず、今の危機的な状況こそチャンスととらえ、新しい取り組みにチャレンジしようとする大人たちがいる。
喜んでお手伝いしたい。
できる限りの対応はして差し上げたい。
強くそう想う。
今日はその後もミーティングラッシュ。
バスケ部の立飛アリーナでのホームゲームに関してアリーナの方々と定例ミーティング。
その後は、中大のOB向けの新聞の取材を受ける。
で、その後は、3年生の一つのグループの臨時ゼミ。
18時ぐらいからようやく採点業務に入ることができた。
…が終わらず。
明日の午前中までにはなんとか!!
以下,現在甲子園で勝ち進んでいる慶應高校野球部の部則。
好きだな。
どこかのクソみたいな部則とは大違い。
日本一になろう。日本一になりたいと思わないものはなれない
Enjoy Baseball(スポーツは明るいもの、楽しいもの)
礼儀正しくあれ。どんな人に対しても、どんな場にあっても、通用するのは人間性。一人一人の人間性が慶応義塾の評価を決める。挨拶は人との最初の勝負。
自分一人で生きていると思うな。自分一人で野球をやっていると思うな。周りの者に感謝の気持ちを持て。感謝の気持ちは「ありがとう」世の中にそれほど以心伝心はない。言葉は使ってはじめて活きる。
時間厳守。組織が成り立つ、人の信頼を勝ち取る最大の武器。
個と全。グランド出たら個人の技術、精神力を高めるための最大の努力をせよ。そして同時にチーム全体の流れ、ムードを考えてプレーせよ。1人1人がキャプテンだと思っているチームのみが勝つ。自分がやって50、人をやらせて50。
他人の悪口を言うものの周りにはいつも悪口ばかり言っている者が集まる。自分の不運を嘆く者の周りにはいつも同じ類が集まる。結果とは関係なく自分のやっている事にプライドを持て。君は誇り高き我慶應義塾の同志だ。
グランド、用具は大事に。最後に神様が微笑んでくれる。
闘争心を持て。ただし相手を口で罵倒するような事はやめよう。相手の好プレーには拍手を送ろう。
グランドでは上級生、下級生は対等。しかし下級生は上級生に敬意を払い、上級生は下級生に色々と教え、叱り、同時に模範となる練習態度、学業態度を示せ。
理論武装をせよ。君達は将来の指導者だ。子供たちに正しい事を教えるために、ルール、技術論、フォーメーション、勝負哲学、体の構造、医学知識、栄養学、運動力学を知れ。慶応義塾は「身・技・体・学・伝」
返事はただ。広いグランドでは大きな声と動作がコミュニケーション。
凡人は習慣で1日を送る。天才はその日1日が生涯である。毎日が本番。大会前だけ盛り上がって全国制覇ができるか。泥棒に練習試合はない。
今の自分を許すな。自分のプログラミングが出来ない人間が負ける。
文武両道。カッコイイ生き方をしたいな。
自分の評価は自分でしろ。人の目、人の評価を気にしてばかりいるとパイプが詰まる。
自分がどんなに頑張っててもダメという相手でも、絶対に負けるのを嫌え。勝ち負けの勝負にはとことんこだわれ。負けても淡々としている奴は勝てない。早すぎるんだよ切り替えが。30対0で負けていても逆転すれば世間はそれを奇跡というんだ。自分で自分の逃げ道を作るんじゃねえ。
(コツコツと真面目だけじゃ我慢できない。とことん勝負師)
男は危機に立って初めて真価が問われるものだ。チームもここぞで点をやらなきゃいいんだろ。最後は勝てばいいんだろ。
雨と風と延長とナイトゲーム、そして決勝戦には勝つ
エンドレス(いつまででもやってやろうじゃないか)
昨日は早朝6時に起床し,町内会の草刈りの準備。
草刈り自体は10時前に終了。
帰宅し,すぐにシャワーを浴び,テニスへ。
11時からの2時間のテニスは日差しと湿度がきつかった…
草刈りとテニスで2㍑以上は汗を流していると思う。
いや,それ以上か…
午後は少しぼうっとしてしまった。
軽い熱中症かな…
歳を考えろっつぅの。
レポートの採点が終わらないので,今日は朝から大学なんだけど,昨日が過激すぎたので,少し生産性が低い…
何事も歳を考えて,ほどほどにしとかにゃ,仕事に響くわ。
目の前の坂から、野球のボールや用具を山ほど積んだ台車が物凄い勢いで突っ込んできた。
私のハバネロオレンジの愛車に衝突!!
中学生がふざけて台車を押していて、あまりの重さに勢いがつき、ついには手を離れて坂を下り始めたところ、私の車が左折し驚き停車したところ、ドーン!!
車のバンパーはかなりいかれてもうた。
でも…あれ、ぶつかったのが私の車で良かったよ。
ご老人や子供や、自転車と衝突していたら、下手すりゃ大変な怪我にもつながりかねなかった。
車は直せばいいからね。
しかし…私も中学生の頃はたいがいお調子者だったからね…
気持ちは分かるよ、コーチに怒られてシュンとしている中学生に思わず慰めの言葉をかけてあげたわ。
以下のThe Digestの記事。
これが今回のトークン発行の問題意識。
https://thedigestweb.com/football/detail/id=71019
https://thedigestweb.com/football/detail/id=71023
トークンの購入の仕方が良くわからないという方は,以下の動画をご覧ください!!
https://www.youtube.com/watch?v=PS_RBlmbM8M
そのうえで是非!!
サッカー部 https://financie.jp/users/csg/cards
バスケ部 https://financie.jp/users/cbc/cards
13~15歳の時に毎晩深夜ラジオを聞いていた。
オールナイトニッポンなんて、第二部まで聞いて、学校で眠かったこと…
その当時聞いた曲で衝撃的だったのが、最先端とちょっと前の最先端だった。
最先端はほぼ同世代の尾崎豊で「15の夜」はガツンときた。
でも、自分の親父と同じくらいの世代で最先端だった、吉田拓郎の「制服」も同じくらい響いたのだから、分からん。
https://www.youtube.com/watch?v=Uhf02QDD7rs
駆け引きのうまい男ばかり出世して、きれいな腹の男はもう拗ねてしまっている…
この歌詞のシャウトの部分が、なぜか当時の自分に響いてそりゃぁ…
粗削りな部分が自然でそりゃぁ。
この感覚はZ世代には分からんのかなぁ。
いよいよ明日の11時から、サッカー部とバスケ部を支援するために、それぞれに設立された一般社団法人からクラブトークンが発行される。
是非、携帯電話で以下のURLにアクセスし、フィナンシェのアプリをインストールいただき、いくばくでも構わないので、ご協力いただきたいです!!
サッカー部:https://financie.jp/users/csg/cards
バスケットボール部:https://financie.jp/users/cbc/cards
この取り組みは、現在のバスケ部とサッカー部を取り巻く様々な環境を改善することを一次的な目標としているが、それが成功した暁には、トークンに関する知見やノウハウを、中央大学の他部会、さらには他大学にも展開して、大学スポーツの健全な市場化に貢献することを究極的な目標としている。
大学スポーツの未来を創るため、と言っても良い。
さらに大きいことを言えば、日本のスポーツ文化のより一層の醸成にも寄与しうるものと考えています。
どうかよろしくお願いいたします!
私は中央大学が大好きだし,商学部にも愛着がある。
組織コミットメントは相当高いと思う。
だからこそ,中央大学のため,商学部のためを思えばこそ,言うべきことは言ってきたし,それを快く思わない人がいるのも知っている。
また,スポーツビジネス・チャレンジ,スポーツビジネス・プロジェクト,そして3年次・4年次のゼミといった比較的少人数の能動的学習を要する講座でも,厳しい指摘やフィードバックを行い続けてきた。
中央大学商学部(だけではないが)の学生の成長を他人事とすることができないから。
しかし,そのために私を忌避する学生がいるのも事実。
正直に言うと,私だって人間臭い人間の一人だから,嫌われることを望んでいるわけではない。
でも,同時に全員にいい顔をすれば,私を忌避する人は少なくなるかもしれないが,何事もなしえないし,守るべきものも守れなくなる。
この考え方は参考になる。
https://twitter.com/BrandonKHill/status/1687651637903691777
春学期の授業期間はとっくに終わっているけれども,スポーツビジネスチャレンジは止まりません!!
9月18日の読売ジャイアンツのファームの試合におけるイベントプロデュースのために,2年生の28名が夏休みも毎週のように集まり,企画を練り,その実現のためにプロセスの創りこみをしている。
なかなか企画がうまくいかない,前に進まない,挫けそうになる,そういったこともチャレンジをすればこそ。
この授業の目的は企画を成功させることではない。
それは結果。
真の目的はチャレンジすること,そしてそれを通じて学びを得ること。
失敗しても良い。
いやむしろ,それこそ経験してほしいこと。
そして,それを乗り越えていってほしい。
さて,18:30に授業終了後,ウニベルサーレというスポーツメディアの社長さんで,私の知り合いの北健一郎さんの講演会。
書籍をすでに50冊以上執筆されていて,サッカーライターとしては凄い有名な方。
スポーツメディアの概要や必要とされる人財等についてご講演いただいた。
スポーツメディアに必要な技術や知識の講習会も紹介されたが,参加したいと希望する学生には支援してもよいなぁ。
これを虐殺と呼ばずになんと呼ぶ…
二度と繰り返してはならない。
https://twitter.com/555godzilla/status/1685636544676454401