尊敬する経営学者の一人に伊丹敬之先生がいる。
その伊丹先生の新著『経営学とはなにか』が5月に出版される。
これはゼミで輪読したい。
今日,予約注文したが,早く手に入れて,読みたい。
「経営するということ」は,「組織で働く人々の行動を導き、彼らの行動が生産的でありかつ成果が上がるようなものにすること」である。
うん。
特に,以下の3章と4章は楽しみ。
どのようなことが書かれているのか,過去の伊丹先生のご著書はほぼ全て読んでいるので,おおよそ想像がつくが,その想像を超えてくることが容易に想像できるので。
第3章 他人を通して事をなす①――組織的な影響システムをつくる
「管理する」のではなく、「影響を与える」
役割と権限のシステム
コミュニケーションと調整のシステム
インセンティブシステム
成果の測定とフィードバックのシステム
組織的な影響システムの基盤としての人事
研究開発部長としての、組織的な影響システムの設計
第4章 他人を通して事をなす②――現場の自己刺激プロセスを活性化する
自分の内なる声、ヨコの相互刺激
現場の自己刺激プロセスへの、リーダーからの働きかけ
理念を示す、文化をつくる
現場の背中を押す
ヨコの相互作用の「場」をつくる
組織の勢いが生まれる状況をつくる
経理担当役員としての、現場の自己刺激プロセスの活性化
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