本日の講師は北海道テレビの東京支社編成業務部部長の阿久津友紀氏。
今,地方がチャンス!
ローカル局だけどもオンデマンドで配信。
放送局がオウンドメディアを保有。
北海道テレビだと,SODANE(そだね)。
共感を生んで,それをつなぐ種。
だれがどのようなものを選好しているかをIDをもとに把握し,的確なリコメンドができるように展開予定。
デジタル・DXで便利につながる。
テレビ起点でかけ算。
コロナで牛乳の業者が困っている。
テレビやSODANEを使って…
ホットミルクを飲むと,白い髭みたいのものが付くことがあるが,その髭の選手権みたいなものを実施し,CMも打った。
ミルクのレシピも創って拡散し,盛り上げた結果,牛乳廃棄量が十分の一に!
共感のかけ算,つなげる,つながる。
一見狭い課題解決が実はささる。
コロナ渦で保護者は卒業式に入れない。
ある高校の卒業式の日限定で,プリクラの機械を高校に設置し,自由に撮ってもらう。
Youtubeなどでも配信し,視聴回数増。
卒業式人数制限や遠方の保護者から御礼多数。
卒業は誰でも一回はある思い出。
共感はファンの絆をより強く。
地方局の意義。
コンテンツ戦略部の仕事。
Onちゃんというキャラクターを全国区にする仕掛け。
池袋のナンジャタウンでパーティ企画を実施。
クレーンゲームで全国進出しファンを拡大中。
また,しまむらなどで衣料品も販売。
阿久津氏自身がSNSでどのような発信を行ってきたか?
阿久津氏は乳がんの経験者。
18歳の時にお父さんを胃がんで亡くし,お母さんも16年前に乳がんに,そして3年前に阿久津氏自身も…
これまでピンクリボン活動を推進してきた立場からすると,この事実を隠すことはできないと考え,何に役立つかはわからないが,動画の蓄積をすることに。
一本動画をアップしたところバズり,72万回視聴。
その後,テレメンタリー2020「新しい日常と生きていく」を全国放送。
全国レベルで乳がんの方々とのネットワークができる。
…とここまでお話をお聴きしたところで,体調不良の学生がいて,その対応で教室を離れてしまったので,ここまで!
0 件のコメント:
コメントを投稿