『きまぐれ星のメモ』という書物がある。
その一節。
無から有をうみだすインスピレーションなど、そうつごうよく簡単にわいてくるわけがない。
メモの山をひっかきまわし、腕組みをして歩きまわり、溜息をつき、無為に過ぎてゆく時間を気にし、焼き直しの誘惑と戦い、思いつきをいくつかメモし、そのいずれにも不満を感じ、コーヒーを飲み、自己の才能がつきたらしいと絶望し、目薬をさし、石けんで手を洗い、またメモを読み返す。
けっして気力をゆるめてはならない。
論文を書いているとき,こういった状態になることが多い。
分かるなぁ。
気力をゆるめてはならない。
まさに,これ。
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