本日も9時半から1時間ほど、17期生の卒論指導を行う。
質問票の最終チェックが完了し、いざ調査開始となった。
とりあえずは一段落。
とはいえ、今後は統計分析、分析結果の解釈などやることは多い。
年末年始、ご家族とまったりしたい向きもあるだろうけれども、やれる範囲で取り組もう。
ところで、まだ質問票が未完成の者、そしてモデルすら完成していない者もいる。
3名ほど。
しかし、ここからでもまだまだ間に合う。
諦めずにいこう!!
諦めたらそこで終わり。
諦めずに前を向き続ければ、可能性は開ける。
諦めが悪いと周囲に迷惑をかけることもある。
実際に、ここ数日の突貫工事では、研究が先行しているゼミ生は後続の連中の支援をしてあげており、自分たちの研究は停滞していた。
その意味で、後続の諦めの悪い連中は、先行者にかなりの迷惑をかけていたことになる。
しかし、良いじゃないか。
それが仲間だ。
それができるから仲間なんだ。
私も相当に諦めが悪い。
一応社会にでてから、明確に「諦める」という意思決定をしたことは、数えるほどだ。
諦めが悪いために、仲間に何度も迷惑をかけたこともある。
そのたびに申し訳ないと心の中で頭を下げながら、それでも明確なミッションに基づく目標を目指す行為についていうと、実に諦めの悪い男だった。
副産物ではあるが、そうして真の仲間ができてきたし、できつつもある。
分からないこと、自分ができないことがあれば、仲間に頼ろう。
弱いところをさらけ出してもいいではないか。
頼られた仲間は、自分の研究を多少犠牲にしても、その仲間を支援してくれるはずだ。
渡辺ゼミの卒業論文は、個人研究であっても、個人研究ではない。
全員で力を合わせて、互いに頼り頼られ、助け助けられながら、全員で仕上げるものだ。
さぁ、ここからが本番と言っても良い。
渡辺ゼミの真骨頂を見せていこう!!
見せてくれ!!
ところで、改めオンラインの効果を昨日実感した。
今までは臨時ゼミを実施する場合、大学に対面で集まるしかなく、そうなるとバイトとかなにやらの諸都合があるなか、移動時間だとかを考慮すると、なかなか多くの人間が集まるのが難しかった。
しかし、オンラインだと、結構、臨機応変に集まれる。
昨晩も21時にLINEで、希望すれば22時から時間がとれるよと連絡すると、すぐに1時間後の22時に延べで7、8人集まることができた。
しかもそのうちの2名は、帰省のための新幹線の中から参加。
コロナ禍は多くの学生を苦しめたが、テクノロジーの浸透を一挙に推し進めたという意味では、一定の意義があったといっても良いであろう。
私の疲労は増す一方だがね…
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