今日は雨。
畑仕事もできない。
予定していた企業の方とのテニスもできない。
ということで,溜まっている仕事をするために大学へ。
ところで,日経ビジネスの3月15日号に面白い記事が。
比較的若い層の口コミを対象として分析した結果…
残業時間と働きやすさの間に負の相関があったとのこと。
これは直感的にそうだろうな,と思う。
が,面白いのは,残業時間と働きがいの間に正の相関が見られたということ。
残業時間が多いほど働きがいは増すか…
もちろん,時間が単に増えれば良いということではないであろう。
好きな仕事をしていれば,自ずと時が経つのも忘れることがある。
そもそも働きがいというのは,仕事から単にリターンが得られれば良いというものではない。
その仕事を遂行する上である程度のコスト(時間,労力,精神的負担等)が発生し,かつそれをリターンが上回っている場合に,働きがいは感じられるものだ。
コストをほとんどかけずにラッキーだけで,たまたま仕事の成果が得られても,働きがいなんて感じられないというわけ。
このように働きがいの構造を考えてみると,上記の分析結果はまぁ当たり前とも言える。
一律の残業制限や就業時間制限が,若手社員の働きがいを阻害しているケースもあるんだろうなぁ。
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