2020年11月18日水曜日

帰属意識

持論がある。
大学にとって補助金は大事だし、寄付も大事。
寄付はとりわけ。
で、OBOGに対して働きかけるわけだ。
がしかし…
OBOGになってから、寄付をお願いします!って言っても遅い。
大学時代に、大学に、その教育に、想いを残していってくれなければ、寄付なんてしてくれるわけない。
それを何度、全学の会議で言っただろう、言い続けてきただろう。
大学生時代に、その大学に対して帰属意識を持ってもらわなくて、どうして社会人になってから、その給料から寄付をしてくれるだろうか。
OBOGになってからいくらアプローチしても効果薄。
大学生に働きかけることが、決定的に重要。
では、どうすれば大学生が大学に対して帰属意識を持ってくれるか?
スポーツが大きな力を発揮するはず。
慶応や早稲田、明治を見よ。
中央の学生は体育会の試合をどれだけ見に行っている。
なるほど、神宮は遠い。
だからか?
だったら、大学スポーツの観戦にインセンティブを供給するしかない。
どうして分かってくれないのかなぁ。
それが10年、20年、30年経ってから、倍返し、10倍返しで返ってくることが分からんのか。

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