今日は組織学会の九州支部の研究例会に参加するために,午後大学へ。
私は東大の高橋伸夫先生の研究が好きで,著書や論文をよく読むのだが,その高橋先生が講演されるということで,参加することに。
さて,その合間に,次のような報道に接する。
フェイスブックが,リモートワークに伴い,住む場所によって,つまり住む地域の生活コストの多寡に応じて,社員の給与を調整することを決定したという。
批判が多いという。
私もちょっと時代の流れに反しているような気がする。
リモートワークの拡大に伴い,むしろ地域間の給与格差はなくなる方向に向かうのではないかと考えていた。
例えば,同じチームに属するメンバーが協働して成果をあげたとしても,同等の価値を生み出したメンバーの一人の住む場所が生活コストの低い地域であると,そのメンバーだけ給与が他の人より低いということになる。
これで納得性が得られるだろうか…
日本でも,アメリカほどではないが,地域間で給与格差がある。
オンラインを通じてワークができる幅が広がれば広がるほど,その格差は縮まるものと考える。
例え,東京でも長崎でも,同一成果なら同一報酬,でしょ。
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