2020年5月14日木曜日

3年のゼミ 追記

スポビの発表について。
これまでは、Jリーグやクラブが公表しているデータに基づいて分析する枠組みについて議論してきた。
だからこそ、観客をセグメンテーションせずに、単に「観客数」を従属変数として、公表資料から得られるデータの中から影響要因を探索するしかなかった。
それはそれで確かに一定の意味がある。
Jリーグの方やクラブの方々の前で発表しても、一定の評価は得られるであろう。
がしかし…
実際にクラブ経営などに影響を与えうるかというと…

今日の議論は、観客をきちんとセグメンティングし、よりきめ細かく影響要因を探索していくという方向性。
必然的に影響要因は、公表データでは得られないものとなる。
その分データ収集は難しくなる。
しかし、得られないことはない。
ただ、従属変数は変えないといけないだろう。
例えば、Jリーグの試合を見に行った回数とか、ね。
難易度は一気に上がるが…
それのインプリケーションは大きいし、クラブ関係者の関心度はグッと上がるだろう。

どのような方針で臨むのかは、君ら次第。
君らで決めればいい。
私は選択肢を示すだけ。

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