実務家とのインタラクションを前提とした講座をこれまで随分と構築してきた。
いわゆるPBL(Project-Based Learning)型の講座である、
その教育的効果の大きさは、これまでの自分の実践において肌感でも理解できたし、社会的にも大きく求められていた教育方法だったから。
インタラクションは絶対的に大事で、そのことの信念は揺らぎないが…
フェイストゥフェイスのインタラクションを前提としてきた、これまでのPBLは、この災禍の中では機能しない。
ビジネスチャレンジという、学生がサッカークラブ経営にチャレンジする講座を、これまで5年間続けてきた。
学生が自律的に社会・会社とインタラクションを主体的に行い、これまで大きなパフォーマンスを上げてきた。
しかし、社会と断絶せよと、そして人は集まるなと、そういう災禍の中にあり、どうやってこの講座を維持できるのか…
相当に悩んだ。
しかし…ここで負けるわけにはいかない。
一時弱気になったが、今日、長い付き合いの仲間たちと電話で話し、吹っ切れた。
ここで負けるわけにはいかないのだ。
32名の受講生とともに、日本のスポーツ界のために、今できることをやる。
私には支えてくれる仲間がいる。
ならば、闘える。
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