2019年11月14日木曜日

11月14日 4年生のゼミ

ケンタロウの研究。
そもそも営業マンの認知を捉えるモデルとするならば,挑戦レベルとスキルレベルをどのように捉えるのか?
営業マンの挑戦やスキルに対する認知次第で,顧客がどうしてフロー状態に陥るのか?
チクセントミハイのモデルは適用できないだろうね。

サトシの研究。
前回まででモデルができたように思えたが…
全然完成してませんでした!
仕事に時間がかかっているのは自分の仕事上のスキルや能力が低いからだと考えるほど,それらを身につけて仕事を効率化しようとして残業時間を解消しようとする。
上司は,残業時間が多い他の社員の仕事を減らし,その分を上記の効率化を実現した社員に回し,結果として回された社員の残業が増える…
仕事を効率化すればするほど,結果として残業時間が増えるという残酷物語…

ミユの研究。
イネーブリング認知の一部に焦点を当て,それがパフォーマンスに及ぼす影響を,組織形態を考慮して検証していくってのは,いいセンいってる。

タロウの研究。
かつての上司の残業礼賛度が高まれば,現在の自分が管理職として残業を当たり前だと思う程度が高まる…という残業の遺伝モデルはOK。
あとプラスアルファをどう考えるか,だね。

ミサトの研究。
フィードバックをするとポジティブ感情が高まるという仮説と,気晴らしをするとポジティブ感情が高まるという仮説のロジックをもう少し詰めた方がいい。
それから気晴らしと息抜きの概念整理ね。


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