動機づけの理論のなかでは,非常に長い間,理論として存在してきたものの一つに「目標設定理論」というものがある。
適切に設定された目標は,人を動機づけるというもの。
どういう目標かというと…
「具体的な目標であること」
「目標を課された人がその目標を受容していること」
「目標が適度に困難であること」
そして,目標そのものにかかわる条件ではないが…「目標の達成状況についてのフィードバックがあること」
このうちの目標の困難性については,常々例外があると思ってきた。
目標が簡単すぎても難しすぎても人はやる気を失ってしまい,達成できるかどうか五分五分くらいが,動機づけのためには大事というもの。
しかし…と思う。
達成がおおよそ困難で,不可能に思えるような目標でも,それを達成しようとエネルギーを傾注し続けることができる人もいる。
私も不可能と思われるような場合も,周到な準備をすることは前提だけれども,多少とも視界不良であっても,とにかく行動し,行動しつつ失敗を重ねながら,それでも諦めずに一歩一歩前に歩を進めてきたような気がする。
そのエネルギーは何だろう?
自分でもよく分からないが…やっぱり中大が大好きだってことかなぁ。
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