有料試合の壁。
大きな壁。
これにチャレンジした学生たちを,まずは称賛したい。
ここまで本当によく頑張った。
私は諸君を心から誇りに思う。
夏休みを事実上返上し,日々邁進し,目標に向かって突き進んできたが…
有料試合…1000円を払って見てもらう…23FCの試合がそのレベルのコンテンツとして価値があるかどうかを受け入れられるかの闘いでもあった。
結果は1450人。
5000人の動員を目指してきた我々としては,これは明らかに敗北。
徹底的に内省し,これを繰り返さないことが大事だろう。
学生たちの悔しさにまみれた姿を見て,思うところがないわけではない。
しかし…ここでは言うまい。
学生も私もまずはしっかり内省しよう。
そして,次に立ち向かおう。
しかし…かえすがえすも残念なのは,今日の試合で23FCが主力を温存したこと。
最高のパフォーマンスを見せようという,姿勢を見せようとしてくれなかったこと。
JFL昇進にとって最も大事なことは何か,ということを戦略的に勘案した結果なのであろうが…。
まだ全社が残っているからね。
気持ちは分る。
主力が怪我でもしたら困るもんね。
しかし…あの不甲斐ない試合を見せて,また来年ホーム最終戦を見に来てくれるだろうか?
今日,たくさんのお客さんを集めようと,努力してきた人間に対して,どの面さげて,あの試合を見せることができるのだろう?
仮にそれでJFLに上がることができたとして,それがナンボのものなんだろう?
我々は想いに対してしか,想いを返さない。
このクラブは…と思わざるを得ない。
残念だ。
頗る残念だ。
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