今回の夏合宿には,北海道から参加してくれたOBもいました。
勤め先の企業が北海道の企業で,就職してすぐにハンガリーに赴任したので,本当に久しぶりでした。
また,サービス業に従事しているので,なかなか土日に休みがとれないのに,今回参加してくれた人もいました。
両方とも10期。
実は現役時代,10期は本当に色んなことがあった期でした。
できない期ではないけれども,スーパーにできる9期と11期に挟まれ,何かと大変でした。
しかし,卒業してからのことが忘れられない。
うちのゼミでは,卒業して就職したてのOBOGを,その年の夏の我が家でのBBQに現役の4年生と一緒に誘ってあげている。
お酒ももちろんふるまうのだが,なぜか10期の男連中でお酒に手を出さない奴が何人かいる。
聞いても曖昧な答えしか返ってこない。
なんだこいつらと思っていると…
大きなスイカを持ってきて,その日,サービス業に従事していて土曜日が休めなくて(しかも地方だし),BBQに来られなかった奴のために,そのスイカに贈る言葉を書いてほしいという。
11期や10期の連中の汚い字の贈る言葉がすでにびっしり書かれている,そんな暖かい想いがこもったスイカだった。
BBQ終了後,そのスイカをもってわざわざ沼津まで車で届にいくという。
BBQに来られなくて,可哀そうだからって。
嬉しかったなぁ。
良いゼミ生を持ったなぁって。
さらに10期の1年後輩にあたる11期の連中の卒業の年のこと。
11期の連中が車を連ねて卒業旅行に行くとは聞いていた。
その当日。
11期の連中から写真が届いた。
沼津在の10期のヒカルの店に,11期全員が車で訪問して,その時にとった写真だった。
ヒカルが寂しがっているからだろうって。
11期はわざわざかなり遠回りして,訪問したらしい。
それも嬉しかったなぁ。
ヒカルも忘れられないらしい。
だろうなぁ。
奴が頑張っていられるのは,ゼミの同期や後輩のおかげも,かなりあるだろう。
渡辺ゼミの真骨頂は卒業してからにある。
これ,うちのゼミの格言の一つ。
今回の合宿では,その格言を体現する行動が12期でも見られた。
今春卒業したばかりの12期のタイガが,14期の執行部に対して,執行のあり方や研究に対する取り組み姿勢などを徹夜で語ってあげたらしい。
14期の連中がいたく感謝していた。
そうやって語り継がれていくうちのゼミのDNA。
現在の現役生もしっかり受け継いでいってもらいたいものだ。
下記の写真は合宿最終日に10期と9期の石沢君ととった写真!
0 件のコメント:
コメントを投稿