今日,2通のあるメールを受け取った。
1通はゼミのOBからで,私がJリーグ関係者の連続講座の創設を考えていることを知って,関東のあるJリーグの営業部門の課長か部長か,とにかくフロント関係者を紹介できることを知らせてくれた。
早速,今度の土日にお会いできないか日程調整をしてもらっている。
今週は金曜と土曜にかけて,広島出張なんだけれども,この機会は逃すことができない。
在関東の3つぐらいのクラブは固いと思うけれども,これからひょっとしたら行脚が必要かなぁ。
さて,もう1通は大学同期の親友から。
会計士をしながら歴史小説を何冊も出版している奴。
チェコが好きで,チェコの小説を書いたりして,チェコ大使館の晩餐会とかにも何度も呼ばれたり…。
ま,本業が前から何だか分らん奴だったけれども…
この男,最近,カンボジアのNGOをボランティアで支援しているという。
カンボジア・コットン・クラブ(CCC)というNGOがあるらしいのだが,そこではカンボジア(バッタンバン周辺)の地雷原を綿畑に変えてオーガニックコットンを生産し,化学薬品などを一切使わない方法で布製品を生産販売しているらしい。
従業員は,そのほとんどに現地のカンボジア人を採用していて,孤児や無学な子供たちに語学などの教育を与えつつ,手に職を付けてあげているそうだ。
このCCCが中大生を研修生として受け入れてくれるという。
このメールを受け取ってから,思考を巡らせ,いろいろな可能性を探ってみた。
キャリア科目として組み入れることも考えられるし,私の2年生のゼミで取り入れてもいいし,グローバルな商品開発なんて取り組んでみたら面白そうだし,学生に対する訴求力もありそうだ。
最近,目が回るくらい忙しいけれども,何とか親友と会い,もう少し具体的な話を聞いてみたい。
先日,このブログでも紹介したマザーハウスもバングラディシュで雇用を産み,現地の人たちの労働に対して正当な対価を支払い,途上国に対して大きな貢献をしている企業だが,このCCCもカンボジアで同じようなことをしているようだ。
こういった取り組みに学生時代に関わることができれば,その学生はその後の人生を大きく変えるくらいの影響を受けることになるであろう。
私はそれをよく知っている。
だから…何とかしたいなぁ。
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