酒をなぜ飲むのか。
昨日も飲んだし,今日も酒を飲んだ。
今日はアンプティサッカー協会の方々と本音の議論をして,最後は全員ががっしり握手をして,同じ目標を心に抱えた者同士,通い合うものが湧き出てくるのをじわじわ感じた。
酒はそんな交流の手段として最適だ。
武田さんも言っていた。
フロンターレの社長として,地場の中小企業のおっちゃんらとよーく飲んで,川崎が地域貢献のために活動していることを何度も何度も説明し,最後には心を通わせることができたって。
酒は手段であって,目的ではない。
ただ酔うためだけの「イッキ」という行為は,その命題に反する。
酔うことが目的の,そのような行為は,酒を飲むことの本来の趣旨から著しく逸脱している。
だから,わがゼミでは,その行為を激しく憎む。
そういった行為をした人間は,通常,即破門である。
「イッキ」をしたがる連中は,どうもそれがしたいからというよりも,酒席の主たる目的である本音の議論というものが「できないから」しているのはないかと,実は勘ぐっている。
そういう連中は,議論を是とする集団からは速やかに立ち去るべきだと思う。
私は議論をするために,本音の話をするために,人と飲む。
私には,もはや無駄な酒席に臨席する無駄な時間などない。
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