2017年4月10日月曜日

挑戦!!

今日が2017年度の最初の授業日。
午前中に大学院の講義をこなした後,3限にアカウンティング入門。
私が学部長補佐として執行部にいる時に,苦労して導入したスタンダード科目の一つ。
2015年度の履修者数は300名弱。
昨年2016年度の履修者数は400名強。
それでも頑張ってアクティブラーニングを指向してきた。
3~5人のグループの数が100を越えても,グループワークに講義中に取り組ませ,ディスカッションをできる限り実現するために,学生が日頃慣れ親しんでいるスマホを使わせて,最大限Manabaを活用してきた。
そして,2017年度の火ぶたが切って落とされたわけだが…
Manabaの自己登録機能を使って確認したところ,559名…
本日グルーピングを死ぬほど苦労して行ったのだが…
A,B,C,…Z,AA,AB,…BA,BB,BC,…CA,CB,CC,…DA,DB…とグループを付与していった結果,最後のグループ名がなんとDP!
おいおい120チーム!
一つのグループ4~6名で構成されているグループが120!!
これである程度効果的なアクティブラーニングができたら,そりゃ凄い!!
これぁやりがいがありますなぁ!!

昨年度,ベストティーチャー賞を頂戴したけれども,その選抜プロセスでの議論の中で,実はひそかに誇りに思っていたのは,一定の定量的評価を学生からしてもらいながらも,私の授業ではアンケートの回収率(出席率の代理変数)が高いことである。
出席率が高い場合は,その科目が必修科目であったり,出席を取っていることが多い。
つまりある意味「無理やり」,出席させている場合が多いということであり,その場合,学生の評価は通常ぐっと落ちるはずなのである。
一定の高出席率を維持しながらも,一定の授業アンケートの結果を得ているということに,私は内的な満足感を得ていた。
だからこそ,一昨年度のBT賞受賞者である井上先生(必修ミク・マク担当)や,昨年度受賞された中国語の再履修クラス担当の山本先生が,高評価を得ていることに対して,心から敬服していた。
私は両先生と比べるとまだまだだけれども,講義に出なくても単位がとれるような講義をしてはいないと自負している。
だから…600名近い,履修者がいると…ちょっと困ってしまう。
まぁ8割出席したとしても(昨年度の私の必修科目の出席率はだいたいそのぐらい),500名近くなり,商学部の最大の講義室8304号室を利用させてもらっても,もう教室はパンパン!!
しかし,絶対に諦めはしない。
来週から月曜日は挑戦の日!
奮い立ってくる。
やってやろうじゃないか!

…とはいえ,グループワークでの課題を半年8回,個人の課題を1回,学生に課する予定。
600名近いとなると,採点が…
…むぅ,頑張る…

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