2017年3月26日日曜日

意外だが

これまで20年間,教員をしてきたが…
一貫して意識してきたことは,「半分は学生のため,半分は社会のため」。
これである。
講義の内容や運営について,学生の希望やニーズもできる限り,できる範囲で実現させるが,それは半分だけで,残りの半分は社会の要請に基づいて「やるべきこと」・「やらなければならないこと」を反映させてきたつもり。
したがって,学生にとっては「耳障りなこと」・「やって欲しくないこと」・「辛いこと」・「なんでそんなんことをするの」ってなことも,私の講義においてはやってきた。
だからこそ意外だった…
昨日の卒業式後の懇親会において,ベスト・ティーチャー賞を受賞し,トロフィーなんかも頂戴してしまった。
もう一方の中国語の山本先生は順当だと思うのだが,ね。
学生のために徹底的に補習,フォロー,サポートを行う,教師の鑑のような方だから。
とにかく…これからも常に講義を改善していきたい。
学生の声に真摯に耳を傾け,常に改善の源泉はおのが内にあるものと認識し,学生のせいや環境のせいにせずに,取り組んでいきたい。

さて,今日はこれから企業人事の方々と,目黒川でお花見。
冬のような寒さと雨の中で,まだ蕾だらけだけど…
どうせ会話しはじめたら,桜なんか見ないからね…ま,いっか。

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