2016年10月4日火曜日

スクランブル

3年生は本当に良く頑張っている。
5日後に迫ったインナー大会に向け,プレゼンの原稿作りや,プレゼンスキルのアップのために,良く努力している。
今日も,3年生に求められて,早朝8時から,私の会議の時間を除き,昼ごはんも食べながら,終日彼ら彼女らに付き合った。
ここまで頑張ったんだ。
是非インナー大会において3つのグループ全てが予選を突破し,決勝に進んでもらいたいと思う。
しかし・・・インナー大会の主催者,日経ビジネスや大会主催校には,再考してもらいたいことがある。
それはプレゼン時間が今年から10分から8分に短縮されてしまったことについて。
学生たちは数カ月かけて,プレゼンの内容について努力してくるのである。
その努力の結晶を8分でまとめることは,至難の業である。
8分程度に容易にまとめられるようなプレゼンの発表会なぞは,努力ではなく要領の良さを判定するだけの場にすぎないと思う。
それとも研究プレゼンを排除したいのだろうか。

審査員の労力に対する配慮は必要だと思う。
私も何回もインナーの審査員はしてきた。
しかし,それによって学生の努力の成果の発表の場としては不適切な状況が現出してしまうとしたら,本末転倒である。
来年以降の再考を強く希望したいものだ。
でなければ,我の方こそ,インナー大会については撤退を含めて再考しなければならなくであろう。

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